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基本情報
著者 金川氏 公認会計士
主要内容
読書にかける時間の短縮及び読書得られる知見、理解、読者解釈主張のインプット術と考察術の紹介
所謂速読術ではなく、著者の解釈に対してどのようにアプローチすることで効率的に知見を深めることができるかのhow to本であると解釈しました。共感できる部分も多く読書が苦手な方にもお勧めできる本だと思います。
what
前提として、読書は読むことが目的でなく、ポジティブな言葉をたくさん浴びること、読書の過程で思考を磨き、自分なりの考え方を増やすことで今後の意思決定に役立てることが主眼である。
why
読書を知識のインプットが主目的と捉えないことが前提としてある。
これはインターネットや電子機器の発達に伴う記憶媒体の進化の過程で知識をストックすることの価値が減っていること。今後もよりその状況が顕著に続くと予想されることがあげられる。
また、読了したもののその本の内容を人に説明できない、忘れたり、メソッド実行に移せないのは読書自体の意味がないとも言えるためである
how
具体的な読み方について4項目で紹介
①予測読み
→著者の情報及びタイトル帯等から内容の予測、取捨選択能力の向上及び連想スキル、過去の読了経験とつなげる
②取捨選択
→全体の20%程度を目安に自分が気になる箇所を目次や流し読みにより選定し、該当項目を熟読する
③記者読み
→②の箇所を中心に著者との対話を意識して疑問や自分なりの主著を持って読む。解決できない疑問や著者の主張と食い違いがあってもOK,重要論点であれば他の本に同様の内容がないか探す。
④要約読み
→全体のサマライズにより本全体の主張を要約、理解して他者に対して説明できるようにする。実際に説明を、実施する。
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・予測読み
・断捨離読み
・記者読み
・要約読み
上記4つのステップを30分で行う。
読書もパレードの法則が当てはまり、本に書かれてる大切なことは全体の中の2割。これを知っていると読者の読み方が変わる。アウトプットをしていかに、本で学んだことを自分の言葉で伝えれるか? これが大切。これを実践することで、インプットの量が格段に増えた
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【読書の目的】
一旦読書の仕方ということを整理するため。
【要点の整理】
▶読書のメリットとは、過去の経験から成功と失敗を学べる事。
そして思考の軸を鍛えられること。
しかし知識のインプットだけではなく、アウトプットをしなければ身につかない。
(人に内容を説明できるか?)
▶本の内容を予測し、自分に必要だと感じたところだだけを読んでいくこと。
読むべき20%の内容を理解できれば、本全体の80%を理解することになる。
(パレートの法則)
そのためにはWhat(なにを),why(なぜ),How(どのように)の3点を意識する。
本の「はじめに」「おわりに」「目次」に先に目を通す。
▶本の内容を要約してみる。
自分が伝えたいことは何かを基準に考える。絶対的な正解はないので、
人によって結果がちがってオッケー。自分の言葉で伝える能力を養う。
▶掛け算思考
複数の分野で「100分の1」の存在になれば、それらを掛け合わせることで
レアな人材になれる。 1/100*1/100=1/10,000
上位1%の分野が2つあれば、それだけで1万人に1人の人材。
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本をパラパラめくって◯分で読めますといったような、いわゆる「速読」の本ではない。
目次や後書きなどからあたりを付けながらピンポイントで読んでいくスタイル。
読み方やアウトプットの方法などは『INPUT大全』『OUTPUT大全』の方が詳しいかもしれない。
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東大読書と内容かぶる。
●4ステップ読み
1.予測読み→2.断捨離読み→3.記者読み→4.要約読み
●アウトプットが大事
…人に教えるつもりで要約する。
小学生でもわかる様に。
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記憶に残ったこと
・毎日101%と99%では1年365日でものすごい差が生まれる。(楽天三木谷社長)
・本を読む方法、本だけではなく他の手段を複数使いインプットの質を上げる。
・アウトプットしなければ記憶に定着しない。
・同じジャンル30冊で100分の1になれる。その100分の1を面にすることが価値を高める。
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これから読書を習慣化しようと考えていたわたしにはかなりタメになった。本を選ぶポイントから読書の際に注意すべき点、アウトプットの方法等が書かれている。各章の最後にまとめページがあったり、重要な文章が太字で書かれているため読み進めやすく、振り返りもしやすい。
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ビジネス書は何となく斜め読みすることも多かったけど、これを読んで効率の良い斜め読みのルールが分かった。
帯やはじめに・おわりにから本の内容を予測したり、目標を持って読書をする、というのは他の読書法の本にもあったので、多分スタンダードなやり方。
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著者は公認会計士、経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、作家等さまざまな顔を持つ。
大学在学中に猛勉強して公認会計士試験に合格したそうだ。現在、「YouTube図書館」という自分が読んだ本を紹介するチャンネルを運営しており、1冊30分の速さで毎日2冊のペースで本を読むという。違う方法で4回、1冊の20%を読むことで全体の80%を理解するという。超人技としか思えず、タイトルも常人には大げさに感じてしまうのではないだろうか?
自分が共感できたこと、頑張ればまねできそうに感じたことを以下に示す。
・読書で、知識や情報に接した際、それらを判断し、自分なりに解釈する力すなわち「思考の軸」を鍛えられる
・誰かに伝えること、つまりアウトプットで記憶の定着率が跳ね上がる。
・アウトプットする際、「汎用性」、「再現性」の高い情報を伝えて相手を引き付ける。
・著者が本のなかで書いている内容に加え、自分の感想も添えて話をする。
反対になかなかできそうにないと感じた内容は以下のとおり。
・本の内容を20%に絞り込んで見極める。限られた時間の中で取捨選択する。(断捨離読み)
・本のカバーや帯などの装丁などから本能内容を予測する。少ない情報から多面的に物事を捉える、その本質を把握する仮説力を身につける。(予測読み)
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本の読み方は特に目新しいことは無いと思う。参考文献は面白そうなので、4、5冊ピックアップして読んでみたい。
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著者が実践している読書の仕方を解説した本。個人的には本の読み方を真似しようとは思わなかった。しかし、読書で得られる成果について語られている部分は参考になることが多かった。
まず、提唱されている読書方法は、高速、大量に読んでも忘れないという謳い文句となっている。そして1日2冊読んで内容を忘れないと言う。
著者は、YouTubeに動画投稿するために高速、大量に読んでいるそう。全部読まずに重要と思われる2割ぐらいを読むことで、全体の8割を理解できると主張する。(パレートの法則)
重要な2割を見つけ出す洞察力や、その2割を端的に説明できるようにまとめる力がビジネスに役立つようだ。
納得できる部分もあるが、私は2割でまとめられない本はたくさんあると思う。
どんな本も全部読むべきとまでは言わないが、たったの2割に絞るメリットがある人の方が少ないのではないか。
この読み方が効果を発揮するのは、著者のように量をこなさなければならないような人に限定されるだろう。
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・読書をすることでのメリットが書かれていた
→読書は知識を得るためのものではなく、思考力を鍛えるためのもの
・著者が実践している早く読む方法
→いくつか納得いかないものもあったが、根拠はあった
今までなんとなく読書したものが、まったく無意味だったと気付かされた。
読書をして知識を得て、その知識を元に行動し自分の知恵にして初めて読書の価値が見出せるのかなと感じた。
また、記憶定着のために同じジャンルの本を4冊読むというのは、完全に盲点だった。4冊は自分には荷が重いと感じるので3冊ぐらいで実践したい。
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①読書のメリット
・思考力が上がる→知識をどう取り入れ、どう考えるか
・自分が成長できてるって思える
・【数学】☆1.01^365=37.78
0.99^365=0.025
1511倍
☆②読書の方法
・同じジャンル4冊(複数)
・2割(太字)を掴む感じで読む→気になるところ詳しく→☆人に説明する準備をする感じで読む
③読書は仕事にも活きるよ
④人に説明できてなんぼ
・【名言】アインシュタイン「6歳児に説明できないようでは、本当に理解したとはいえない」
・相手の状況とかに則した例あげるとなおグッド
⑤読書習慣化のコツとオススメ本
・ルーティンに組み込む
・オススメ本30冊
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まだ読書歴が浅い者です。著者の本の読み方としては、予測読み→断捨離読み→記者読み→要約読みという4項目に分けていることを紹介されてました。自分も取り入れてみたいと思いましたが、2番目の断捨離読みについてはかなりハードルが高いかなと思いました。この本を通して自分のためになったなと思うのは、思考の軸を鍛えることとアウトプットするべきということです。これは読書だけでなく勉強にも取り入れられることだと思うので、これから勉強や読書の際には意識していこうと思いました。
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YOUTUBE図書館
出版流通学院のwebサイト
名著は解説動画やレビューサイト、要約サイトで概要を理解する。
アウトプットで定着する。
アクティブラーニング
アウトプットは10分で。練習は最低3回繰り返す。
読書会を主宰して自分の意見を発表する場をつくる。
理想的なアウトプットは、誰かと話をすること。
『伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い』
『採用基準』
『時間術大全』
『勉強の哲学 来るべきバカのために』
『医師や薬に頼らない すべての不調は自分で治せる』
『ベストパートナーになるために』