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紙の本
舟人を巡る問題と世界に迫るリミットと。
2022/04/24 13:10
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
舟人を巡る問題。
子供には罪が無いにも関わらず、追い立てる大人たちとそれに感化され、歪んだ正義を振りかざすクソガキどもと。
人として何が正しいのか、それを子供に教えるべき大人が成長していない社会。
それは気候変動による環境の危機以前に、人間社会の危機の様な気がする。
それは、この作品の中だけの話ではない。
日々の生活でよくよくそれを感じる。
迫害の一方で救いも描かれる。
自ら事実を確認し、どうすべきかを自分の頭で考え、行動する子供たち。
利己的な視野の狭い大人の言うことを鵜呑みに行動するバカガキとは対照的。
諒は舟人問題に巻き込まれるも、あくまで自分を貫く。
しかし、ノリで行動する直情バカは度し難いな...
反省の色、ゼロか?
迫る世界のリミット。
幾は焦りを隠せず、義父の制止を振り切り走り始める。
その前には時代の寵児が?
様々な問題を抱えつつも、己の矜持に従い、目の前の問題に取り組む者たち。
次巻ではとうとう。
パンドラの箱、無事に閉じることは出来るのか。
冒頭のヤクルトレディの設定は少々、衝撃的な...
作画含めてなかなか良かった。
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