紙の本
梅雨の空調が無い部屋でみる悪夢
2022/12/25 21:36
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
似たような話が繰り返されますが
区切り区切りでサクッと読めて面白かった
作者自身が“人生は小説よりも奇なり”を体現した方なので
人生エロエロのようなエッセイよりか楽しめるかと言われれば
答えは“NO”です。
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やっぱ、みうらじゅんだわ。
還暦過ぎても、こんな下ネタ小説を書けるなんて。
いつまでも、中二病をこじらせていてほしい。
ところどころクスリと笑える。
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図書館に買ってもらい、申し訳ないと思っている。でも、リクエストしたのは私だけではなかったようで、買ってくれてから手元に来るまで結構待たされた。
さすがみうらじゅん。ブレない。期待を裏切らない。こういうところが好きである。
最後の「話題にもならなかった映画」は岩手のお寺でのライブの話だが、みうらじゅん氏が出演した山形の寺フェスがベースになっているのだろう。その寺フェス、私は見に行った。みうらじゅん氏のライブ最高だった。
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最初にご忠告。変態、SMプレイ、不倫、緊縛、放置、性病などと云う言葉にアレルギーを示す保守的常識に長けた方々は、決して手にしてはならない一冊であることをお伝えしておきます。
「みうらじゅん」氏は、常に社会のミクロ的隙間を垣間見て、鋭いエッセイを披露し続けるロックンローラー的奇才文化人であると、私は勝手に位置付けている御仁なのです。
私が氏を評価する最大の要因は、自らの作品を惜しげもなく発表する度胸の良さと潔さにあります。
凡人レベルでは、創造した物、書き連ねたものを他人の目に晒すと云う行為は、まず己の羞恥心を克服し、自らの裸を他人に晒す覚悟が必要で、実はとても勇気のいることだと思うのです。
巷から非難されることを覚悟の上で、臆面もなく堂々と勇気ある蛮行を繰り返す「みうらじゅん」氏に、私は畏敬の念さえ抱いています。
意外に思われる方も多いかと思いますが、「みうらじゅん」氏はNHK-BSの知的番組への出番が結構多い奇人的文化人とも言える人物です。
己が抱え続けている煩悩をわかりやすい文章・言葉・音楽・イラストレーションで正直に曝け出し、世の常識とは何なのかを常に提起している芸術家だと私は理解しています。
内容に関しては述べ難いので、怖れを知らない知的好奇心に長けた御仁には、こんな世界もあるんだと教えて貰える一冊です。
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みうらじゅん氏のファン(崇拝しているとも。。)でもあり満点です。カッコつけの代表でもあるミュージシャンをモデルにすることで、その裏側に潜む変態性(といっても何がノーマルかは個人によるので変態でないのかも)の滑稽さが笑いを呼ぶ仕組み。小説として良くできていますが万人にはオススメしません(笑)