紙の本
恋愛ベース
2022/04/12 08:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
妄信というのは恐ろしいということを学びました。これから先は恋愛がベースとなっていくのかな。うーん、どうでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
バシュルク国編のつづき。ムラッカ国の襲撃に遭遇した茉莉花が、禁色の小物を使って最強と名高い傭兵団を雇ったところから。
軍事顧問官の信頼を得るために、茉莉花の観察力と記憶力などを存分に活かして「信仰のようなもの」を生み出していくんだけど、その過程と、バシュルク国を救う作戦の組み立てと実行の緻密さが、まるでパズルのピースがひとつずつぴったりはまっていくような感じで、ハラハラしながら読み進めるごとに静かにテンションが上がっていった。最後の方に小ネタ的な一文がはさまっているのも楽しい。
叉羅国のラーナシュに「悪徳高利貸しの代理人」と思わせた今回の茉莉花はほんとにすごい。必要以上の情報を手に入れ、周辺の複数の国に恩を売ってきた。白楼国に戻ってきた茉莉花の見合い話が珀陽に大量に持ち込まれ、そこに茉莉花がやってくるというところで終わり。
バシュルク国編は一区切りだけど、2人のやりとりの続きが早く読みたすぎる。
投稿元:
レビューを見る
他人の思考を自分の思うように操る…茉莉花,おそろしい子。
いや、ほんとにね。
ますます茉莉花が怪物じみてきた。
今回はバシュルク国を巡る騒動の後編。
攻めてきた他国への対応を両方に身分を偽りながら(いや、ムラッカに対しては偽ってないのか^^)停戦にまで持って行くという離れ業。
というかきっと茉莉花は凄腕の詐欺師になれる笑
と言うことでまた彼女に業績が増えて、なにやら身辺が騒がしくなってきた。
これは柏陽さまも大変だなあ。
さて次回はどの方向に物語が進んでいくのだろうか?
楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
うーん?と思うところもちらほらあるけど、気にしないことにする。大筋は面白いので。
「悔やむなら、一生騙してやれ」
「それもまた救いだ」
ラーナシュさんが一番好きかも。
そして最後。あちこちに情報を売りつける茉莉花。
『悪徳高利貸しの代理人』に笑ってしまった。
投稿元:
レビューを見る
最初のうちは、陛下との絡みを楽しみにしていたものだけど、最近は茉莉花の活躍が楽しすぎてもう恋愛面はそっちのけでいいや感。
でも次の巻はそっち方面がメインになるのかな?
信仰への捉え方がキャラごとに個性があって楽しい。