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第1章の予算関係のところは難しかったけど、よく聞く「予算教書」や「立法スコアカード」「大統領令」については何となくですが分かりました(汗
あとはバイデン政権と次の選挙の話だったけど、どう転んでもなんか厳しい感じですね…。
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「予算」
予算教書 大統領作成
民主党バイデン政権
教育+41% 商務28% 保健福祉+23% 環境保護+21% 治安国防 横ばい
共和党トランプ政権 ヘリテージ財団が関与
平均10%以上削減 環境保護局-31% 億無償-29% 農務/労働-21%
連邦議会が予算策定
「規制」
Reg Tracker(ブルッキングス研究所)で規制公開
民主党 規制強化(環境団体
共和党 規制廃止(シェールガス開発事業者)
大統領令 Executive Order 民主/共和 議席拮抗 議会で立法困難へ対処
規制経済コスト、規制制定プロセス透明化
「外交・安全保障」
共和党 政府は国民の敵 唯一無二の自由国家
多国間より二国間交渉、協調より経済制裁、国務省より国防省、
民主党 理性的な議論や計画書に信頼を置く 連邦集権 世界普遍的価値を強制
ネオコン 超党派 外交・安全保障
米軍 アフガン戦争 20年1兆ドル 納税者負担 20年9兆ドル 退役軍人手当 1/3
「政府高官人事」
人種問題
「選挙資金と司法人事」
2020年 大統領選挙資金140億ドル オンライン小口献金が業界団体を超える
連邦裁判所判事指名 裁判官の党派化 党に有利な判決 法廷論争へ持ち込む
インフレ
環境対策=エネルギー投資からの撤退、国営化、価格高騰
中国への規制=輸入価格高騰
労働組合 民主党最大の支持基盤
エコ利権 CO2のみならず生態系自然資本の国際取引へ
GAFAへの規制 事業の切り分け解体へ
小さな侵攻の容認 世論動向 ウクライナ侵攻 制裁/物資のみ 台湾6割軍事
政治的分断 条約ではない行政協定増加(大統領命令で取消し可能;パリ協定)
2024年上院議員選挙 共和党の勝利確定
2024年大統領選挙 共和党大統領になれば単独主義の軍拡、中小国家の分断
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なぜこんな変な書名にしたのだろう?と思うし、著者のtwitterでのすぐにムキになって言葉遣いが荒くなるのに対しては「もう少し泰然としていれば良いのに」と思わざるを得ませんが、著書の内容は直近の米国の政治状況に関しての、相変わらず具体的で濃く、かつ地に足のついた解説で、大変に参考になりました。
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2020年の大統領選あたりからアメリカの政治について興味を持ちYouTubeの解説番組を見たりしてきましたが、本書を読むことで今後のYouTubeウォッチがより一層楽しみになりました。
不勉強な政治素人なので一回読んで全て頭に入ったかというと、たぶんもう3回くらい読んだ方が私の脳にはいいんじゃない?と思ってます。が、楽しく読めました。本書の続編(2024年?)は絶対読みたいですね。
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アメリカ政治専門書を新書として分かりやすく説明している感じ。
このアメリカ政治の動きを読めることが、株式投資の知識として役に立つのかな。
そうした知識を掻い摘んで提供してくれる。
本書の文体は硬派なので、読みやすいかどうかは人により割れると思います。
内容は非常にいいと思います。
特に「行政協定」とは何かについて、勉強になりました。