投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
売春を性的奴隷としてではなく性労働として捉えること―売買春からセックス・ボランティアまで性労働の現場に定位しながら、欲望の物語を不断に再生産する資本制システムからの切断点をさぐる。
[ 目次 ]
第1章 プロスティテュート・ムーブメントが問うもの
第2章 買春する身体の生産
第3章 売買春と資本主義的一夫多妻制
第4章 快楽と生殖のはざまで揺れるセックスワーク―大正期日本を手がかりに
第5章 労働としての売春と近代家族の行方
第6章 日本の性産業で働くタイ女性たち
第7章 買売春と労働をめぐって―「下館事件タイ三女性を支える会」有志による座談会
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]