紙の本
五六と書いて何と読む
2022/04/23 14:58
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一生懸命だったから結果が出なくて泣いた八十年代の芸能文化や芋女の話など、ラーメン好きのお嬢様や根回し好きに囲まれた主人公の活躍ぶりは今回も健在。今後、弓野と柳が安易にくっつかないことを望む。
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葵の父に認めて貰うべく、和菓子職人の大会優勝に向け栗田と葵はお菓子の完成度を高めていた。そんな中、栗丸堂に掛かってきた一本の不思議な電話。そこから人探しが始まる…
いい所で邪魔された栗田と葵が、お互いキスの機会をチラチラ気にしてる所が何とも可愛かったです。いい年なのにピュアな二人が微笑ましい。
そして、葵の父や葵のお見合い相手候補の幸臣から言われた鳳凰堂への出世の道をキッパリ否定する栗田の心意気が本当に格好良いです。和菓子のお嬢様だからではなく、葵個人を好きになったと言い切るのも素敵です。
大会の後でプロポーズしたいと案に言う栗田に、葵もその気持ちを理解してくれているのがニマニマしてしまいました。
いよいよ次巻は大会が始まりそうで、今から楽しみです。
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うん、面白かった。
でも、お話の本筋と関係ないところが気になっていちいちチェックしてしまい、入りきれなかった。
残念。栗田仁、いい男なんだけどなぁ。
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栗田と葵の件で鳳城父の暗躍と、上宮の足になってる感もある秦野。そういった中で、大会も進みつつ、日常的に不思議なことも起こる。新キャラ、柳も一筋縄ではいかない曲者って感じ。80年代のギャグは正直寒いと思う。
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葉桜が雨に映える東京、浅草。栗田は葵の父に認めてもらうべく和菓子職人の大会優勝に向け、今日も葵と二人、自分たちの味を模索していた。
しかし栗丸堂にかかってきた一本の不思議な電話から人探しが始まる。心当たりを探して街を歩くうち、栗田は気にかけていた人物とばったり出会うことになる――。
やさしい甘さの和菓子の中に、それぞれの人が見つけた大切なものとは?
吾妻橋のたもとの傘の中、栗田と葵の二人の距離も縮まって……。
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「栗どら焼き」
亡くなってしまったはず。
時効だと言ってくれる優しい相手だったからいいが、感情が暴走し行ったことは人としてだめなことだろ。
あの状態で一人旅など出来るのか疑問だが、どれだけ尋ねても答えは変わらないだろう。
「大学芋」
問題に答えて行った先に。
子供ならではの発想ではあるが、転校してきて土地勘も無い者に挑戦させるには難易度が高すぎるだろう。
今では考えられないものを得れるかもしれないが、それが目的で付き合うのは打算だろ。
「月餅」
隠されていた共通点とは。
当人には話さなくてもいいかもしれないが、せめて家族には証拠品を見せて真実を話すべきだったろうな。
症状が進んで何も思い出せなくなる前に、全てを知ってもらうことが出来てよかったな。
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お菓子の大会予選始まる。
今回の謎解きは、栗どら焼き、大学芋、月餅に絡めて。小学生のイジメではなかった大学芋編がさりげない浅草名所案内にもなっていて葵さんの蘊蓄とともに勉強になる。
二人の中も少しまた進展したようで嬉しい。