青野くんに触りたいから死にたい　分冊版（42） みんなのレビュー

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この独特な空気感はどうやって生まれるのかなとか思うと、ひとつはコマ割りなのかな。
キーになるようなシーンやここぞという見せ場もなんでもないシーンでも、セリフを投げかけられた受け手キャラの目線と読者の視点がリンクするような表情のアップとかにならずに、必ず話を受けている側の後ろ姿が描き込まれているのがすごく印象的でこの漫画の特徴的な描き方のように思える。
それがいろんなシーンでこの時こう言われた側の反応がわからず、いかなシーンであっても表情が読めないということが少し不穏なかんじにも捉えられて想像をかきたたせてくれるのかなと思ったり。その少しの醸し出される不穏が、わざと外す不協和音のような良い具合をもってホラーテイストに拍車がかかり、だからこうも感情をなぜられるのかもしれない。
それを作者は自然体で行っているのか、計算なのかは、他作品も読んでみればわかるかもしれないので短編集も買います。

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投稿者：ふったん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

四つ首様11,12で、彼女自身が自分にひどいことしてたと気づいたとき、美桜ちゃんが言ってた幽霊の青野くんの本質が黒青野くんだと理解できたはずなのに、青野くんを好きな気持ちに揺らぎはないのが優里ちゃんの凄いところ。コミックスの表紙も、優里ちゃん、青野くんの交互だし、藤本くんの付け入る隙がないのが悲しい、藤本推しの私です。刈谷の家は、屠る役割なのか、生贄を差し出す代々の一家なのか、よくわからんけど、希美ちゃんのひいばあちゃんの話だと、もうだいぶ育ってるそうだし。。ベル◯ルクのグリフィスみたいな受肉は嫌だ。。生きてくれ！優里ちゃん

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投稿者：どらやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

時々登場する度ぞっとした人物、マニキュアの付いた足指の女の人が、青野君のお母さんだと分かりました。　優里ちゃんと青野君、いつもながらブレない愛情で、切ない気持ちが、強く伝わりました。　続刊が待ち遠しいです！

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投稿者：チロン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この刊は、物語が大きく変わる局面に入っていきます。
登校拒否の同級生の女の子が語った、パラダイムシフトを起点にして立てられた仮想がとても興味深くてはっとさせられます。今までは、青野くんと刈谷さんの関係性ばかりに目がいっていましたが、青野くんの家庭環境や親子関係にも掘り下げた内容になっていくようです。とても、楽しみに次巻を待ちます！

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれあり。
ようやく青野くんの弟が出てきた！
青野くんの母親との関係も気になります。
以前に足元だけ出ていた姿と今回の姿はかなりイメージが違うなと思いましたが・・・