会社員の視野が広がる
2024/08/18 13:56
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投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
穏やかに生活することを目的に、大企業やスタートアップが狙わない市場を対象にビジネスをするという考え方とその指針を紹介した本。
会社員として働きながらこれからの生活をどうしようか考えている時期に読み、普段の生活でかかわらないだけでスモールビジネスで生活する者が一定いることを知り、視野が広がった。
これまでの経験からして、するにしても実践は先になりそうだが、するなら仕事でどういう経験を積むかの指針にもなり、読んでよかった。
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図書館本
一回通して読みましたが、全然理解できていないので再読します
自分がやりたいことが、これに当てはめてできるのか
今まで読んだ起業の本の中でも、違う角度からの考え方を感じました
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引くほど面白かった。
スモールビジネスの勝ち筋を体系的にまとめてくれている。何回も読み直して咀嚼し尽くして実行に移していきたい。
今の大企業での事業戦略立案のお仕事と、兼業先でのスモールビジネス運営の経験を通した学びを言語化してくれていた。
特にパートナー戦略の心得とかは刺さりまくった。
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ビジネスモデルは定番のものを選択、通用する顧客セグメント・コンテンツによる差別化を図る。
スモールビジネスは王道にのみ、勝ち筋がある。
属人性が、大きい
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序章 スモールビジネスの概要
スモールビジネスとは何か
第一章:スモールビジネスの戦略を立案する
戦略構築ステップ1 .自分の経験を振り返り探査領域を定める
戦略ステップ2 .探査領域において儲かっている企業を発見し儲かる手法を知る
戦略ステップ3 .対象顧客セグメントを明確にし、バーニングニーズを発見する
戦略構築ステップ4. 成功している企業の「儲かる手法」を改変しマイナーチェンジコピー品を創出する
第二章 スモールビジネスの戦略を実行する
検討の進め方
事業計画の作成と市場への参入戦略
ラクスル事例から考えるスモールビジネス
代理店と直販の考え方
スモールビジネスを実行する
スモールビジネスその後
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【家族が暮らせるぐらいならちょうどよい】
考え方としては大企業が行って成功している事業で、市場規模の割には手間暇がかかるセグメントをねらえということです。
どこもまだやっていない何か新しいことを思いついて、これはいけると思っても実際うまく行かないことの方が多い。であればうまくいっていることをパクリ、価格は抑えて小規模で行う方がうまくいく確立が高くなります。
大手が実施していて・・・製造関係はむずかしそうですが、
サービスとなると・・・
うーん・・・
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スモールビジネスの「スモール」は一般人が発想するスモールとは違う。
このスモールビジネスの観点に賛同する。
1つのビジネスでものすごく大きく稼ぐことを目的にするのではなく、自分がどう生きたいか?をベースに100億円以下のビジネスを複数実施する。
そうすることで自由に生きることを実現していく流れをとてもイメージできた。
100億円と言う金額は全く想像できないがこの考え方はとても参考になった。
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ジャンル:起業・イノベーション
出版社:実業之日本社 出版社ページへ
定価:1,628円(税込)
出版日:2022年04月07日
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武田所長(たけだ しょちょう)
大学卒業後、戦略系コンサルティングファームに入社
退職後20以上のスモールビジネスを展開し、それぞれ売上年間数百万円〜10億円
トレンディ・ハイリスクなベンチャービジネスではなく「安定・着実」に売上100億円程度を目指すスモールビジネスを推奨する
スモールビジネスの事例や手法を解説・紹介し強い個人が活躍する時代を作るという狙いのもとに本書を執筆
Twitter:@takeda_money
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3057
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他社で成功しているという実績が成功可能性の根拠、イノベーションは狙わずに真似して改変して勝負する。
目立とうとか称賛されたいなどの欲を捨てる。地味で誰も参入しようと思わない市場で、あたりまえのことをすることにチャンスがある。
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ネタや商品の作り方ではなく、あくまでそれがある人がそのネタやスキルや商品をビジネスモデルに昇華させるための手順を記した本
もう少し具体的にみると
(主に東京で)コンサルや広告代理店に勤めていてある程度スキルを積み上げた人が、toBのビジネスを始めるときの手順
といった感じ
上記の属性に当たらない人やtoB以外のビジネスをやる人は本書の内容をうまく自分の属性や環境に落とし込んで利用する必要があると感じた
どの領域を狙うかなどの考え方はとても参考になると感じた
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ここ直近で読んだ本の中で一番刺さった。抽象的な話ではなく、具体的な戦略や考え方が書かれておりすぐに行動に移せるようになっている。起業と考えるとスタートアップのような華やかなものをイメージするが、果たして起業したいと考える根本的な欲望・原因はスタートアップ向きなのか。人から賞賛もされず、二番煎じなビジネスの方が実はあなたに向いているのではないか。よくよくなぜ自分がビジネスをしたいのかを考えさせられると共に、スモールビジネスの素晴らしさとアンチテーゼが書かれている。
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■スモールビジネスの戦略立案骨子
・自分の経験を振り返り探査領域を定める
・探査領域において儲かっている企業を発見し、儲かる手法を知る
・対象顧客セグメントを明確にし、バーニングニーズを発見する
・成功している企業の「儲かる手法」を改変し、マイナーチェンジコピー品を創出して大手が捨てた市場の一部を頂く
■用語の整理
・ニーズ:顧客自身が発するサービスに対する要求。バーニングニーズとはその中でも極端に強いものを指す。
・課題:顧客自身がありたい姿と現状の差
・ジョブ:顧客自身が果たす必要のあるタスク
・ペイン:顧客自身が現在のオペレーション・生活中に抱える明確な不満
・欲望:対象顧客が強く望む”ありたい姿”に近づきたい感情
・購買決定要因:顧客がサービスを比較検討する際に重視している観点。価格、耐久性などサービスにより観点は異なる。
■顧客セグメントの選択条件
・顧客セグメント自体が成長している
・投資意欲が旺盛である
・利益率が定常的に高い
・新規参入の人気がない
■戦略の妥当性を確認するためのインタビュー
1.現在はAを解決しているために何をしているか
2.何故その方法を取っているのか(Aを解決する方法は1つだけではない)
3.外部の会社からサービスを購入している場合、何故その会社に決定したのか。どこと何を比較したのか。
4.どのような意思決定プロセスか(特に法人相手にビジネスを行う場合は誰がどこで情報収集し、どう稟議を起案したかを聞こう)。
5.どこのチャネルから購入したか(代理店なのか、直販なのか、何故そのチャネルにしたのか)。
6.導入後の効果はどうか。十分にAを解決できたのか、もしくは部分的な解決に留まっており不満があるのか。
7.現在持っている不満は何か(これを聞く際には自分が持っている仮説をぶつけてみよう)。
論理というのは、現実世界を戦う武器として非常に頼りないことを重々承知して欲しい。特に論理的思考力が高い人は、論理というものに価値を置き過ぎる傾向がある。
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Twitterでよく見かけられる武田所長の著書。
どのようなキャリアか、また現在どのようなビジネスをしているのかは不明であるが、夢見がちな起業家に対して一石を投じる本作。
壮大な夢を描いて派手なレッドオーシャンに飛び込むよりも地味で目立たず、規模としては小さいものの、確実に利益を生むことができる領域でスモールビジネスを立ち上げよ、という主張。
スモールビジネスで成功するためには、そうした市場を見極め、現在儲かっているプレーヤーを徹底的に分析することが必要とされている。その上で、そのプレーヤーの強みをカスタマイズすることにより、最小工数でのビジネス立ち上げを狙える。
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大切なことは奇をてらうことのなく、成功事例のマイナーチェンジで着実に稼ぐこと。
それでいいんだ!と気付かされた。日常生活で自分が好きなサービスや目に留まったビジネスに対しても、自分だったらどうマイナーチェンジするか考えてみるのも良い頭の体操かと思う。
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図書館で借りた。
読み終えてみると、典型的なビジネス書という印象を受けました。
ただ、非常に整理されていて、そもそもスモールビジネスとは何か、を最初に定義してくれていることから、読んでいて迷うことはありません。
さらに体験談に基づく理論、経営の基本的なところを的を突いて論じていく文章には好感が持てました。
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組織の属さないフリーランスや個人経営のお店を始めたい方にとっては正にバイブルに成りえる一冊!
スモールビジネスの定義、戦略立案から実行までの詳細が書かれていますので、いかに理解をして実行していくかが大切です。私自身は会社員ですが、著者・武田所長さんの考えは大変参考になりました。感謝!