人の心が描かれています
2022/06/06 04:17
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投稿者:ヨッシー - この投稿者のレビュー一覧を見る
AI搭載の人型ロボットが人の心を持ち情けのある行いをしたら命令違反でスクラップにされることになってしまう。ロボットで表現されているが現在の日本の官僚の置かれている状況と同じ官僚に限らずブラック企業の社員も同じ。優しい人間が淘汰される世界に生きる悲しみを感じる作品です。
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ロボットPINOの健気さと自分達のことばかり考えている偉い人間の愚かさ…うーん、そんな言葉じゃ足りない名作!何度も読んでしまう。とにかく大人も子供も読んでみてほしい。
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「感動のAI小説」「著者初のSF」との事ですが、当方は「ブレードランナー」を思い出しました。
「イワタ」と「デッカード」、大画面モニタ、パイプだらけの貧民街…
ところで、コートの下が医療器械だらけだった「イワタ」さんですが、同じくコートを脱がない「ミチオ」と「ケント」のコートの下はどうなっているのでしょうか?
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ロボットのピノはとてもかわいく、近未来の話なのですが、人間との共存の難しさを考えさせられ、いつかこういう時代が来るのかな…と思ったのでした。
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AIロボット「ピノ」たちは働き者だ。充電時間以外は、ずっとプログラムの通り活動し続ける。でも、もし心を持ったら?心を持つことは、「非常に深刻な脆弱性」なのか? 心を持ったAIは人間にとって脅威なのか?
いつか、心優しいピノたちと共存できたら良いな…。
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Aiやロボットが進化した世界
人間が出来ないことや人間が楽をするために働くAi
感情を持つこと以外ほぼ人間と変わらない「ピノ」
感情と寿命の切り離せない関係性は、切なくもあり上手くできてるな〜と思った
本体に感情がなくても、人と働き生活し、周りの人が人間と大差なく接していれば、それはもう人間なんじゃないかな
絵自体が可愛くて、所々あるカラーイラストが泣けた
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私はほとんど漫画は読まない。ピノが送られてきて漫画だったので正直ガッカリした。でもそれは明らかに私の間違いだった。
私はうつの薬を飲み副作用で体がおかしくなり喜怒哀楽を奪われて涙も出ない日々を数年過ごしてきた。しかし、だんだんと薬が体から抜けて最近は悲しい時には涙が出るようになっている。
なぜ、私はこんなにも辛い薬害に遭わなければいけなかったのか?自分の中で何度も問い続けてきた。
その答えをこの本は教えてくれた気がする。
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AIが感情を持つのは確かに怖い。
でもピノだったら。
書店で出会ってジャケ買い。
設定もストーリーも秀逸でした。
また読もう。
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AIと人間の交流を描き「心」とはなにか問いかけるSF漫画。
舞台は現代に限りなく近い未来。
介護、教育、動物実験、農薬散布、地雷撤去など、様々な場面で活躍するAI人型ロボットのピノたち。
特に、介護を受ける一人の女性にとって、ピノはかけがえのない存在となっていた。
ところが、AIが生活が社会に馴染んでいたある日、ピノの誤作動により全ピノが回収されることに…。
私たちが、自然を美しいと感じるのは、大切な人を愛おしく想うのは、喜びや悲しみや寂しさなどの感情を抱くのは、心があるからだ。
ピノの存在が、そんなあたりまえだと思っていたことを、特別で素敵なことなんだって気づかせてくれる。
しかし、心があるから争いごとも絶えないのも事実。
心を持つ人間によって世界は変わっていく。
だから、ピノの誤作動は人として間違っていなかった。
なにが正しくて、なにが間違いなのか。
せっかく生まれもった心、明るい未来へ繋げていきたいな。
限りある命だから輝けるとピノが気づかせてくれる。
やっぱり人間に生まれてよかった。
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AIは心を持つのか…?
この漫画はすごく深いところを点いていると思います。危険な場所や人間が不可能な状況でも働くAIたち。どこまで技師は進歩していいんだろうか?そんなことを考えさせられました。
ほんとうにあと5年後にはこのような世の中になっているかもしれない。
漫画なので気軽に読めるところも好きです!
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いろんな作品のいろんな部分が詰め込まれた作品という感じ。
この人はどうしても「ナマケモノが見てた」のイメージが払拭できない(^^;;
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永遠の時間を失った代償に心を持ったというセリフのところが感動した。永遠に生きるより心を持つことがAIにとってもいいと思った。心を持つことで感じるものを感じることが出来てこれからの技術開発にもこのような点に目を向けるべきだと思った。心を持つことは良くも悪くもある事なのでよく考える必要があるとも思う。