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第1章 人間にとって「野性」とは何か―サイエンスがもたらしたもの、奪ったもの
野生≠野蛮
サバイバルのプロ・ホモサピエンス
テクノロジー→思考の標準化
感性のやりとり
クオリア
いま・ここでの判断力
非認知スキル
第2章 「野性の経営」の本質―SECIモデルとフロネティック・リーダーシップ
道徳感情
価値創造の主体
アニマルスピリット
直接経験→サイエンス
相互主観性
フロネティック・リーダーシップ
第3章 革新は「思い」から始まる―荒れ果てたドイトゥンを蘇らせた一人称の力
第4章 二人称で「共感」を生み出せ―ケシの栽培者から森の労働者になった村人たち
第5章 世界に広がるドイトゥンモデル―クンチャイの終わりなき挑戦の物語り
終章 「野性の経営」のその先へ―「クリエイティブ・ルーティン」を回し続けよ
プロットとスクリプト
善く生きる
サムライスピリッツ
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タイでアヘンまみれになっていたある村が復興したストーリー。
野性の経営の理論編から実践編といった形で非常に明快。
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タイで様々な活動に尽力したクンチャイさんとみなさんのお話。周囲の人たちを巻き込みながら、現状を変化させていく事例を紹介しなぎら、それを理論化する試み。
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Don’t just talk the talk. You have to walk the walk.
コロナ以降、現場に出る頻度が減っているなぁ。
ちゃんと外に出よう。
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“野性”とは。
定常的な業務ではなく不確実性の高い状況において、計画や分析は役に立たない。そんな時に目的意識や情熱、肌感覚、意志力などで決断するスタイルを言う。
事例として、タイの麻薬地帯を楽園に変えたクンチャイのリーダーシップが語られています。
ビジネスではプロジェクトを進めるにあたって「まわりを巻き込め」のように言われますが、本書では主観である「一人称」から対話を通した「二人称」を経て組織としての「三人称」にしていくステップがわかりやすく書かれていました。
全体的に読みやすい本でしたが、「野性」というパワーワードと本文の内容にどうしても矛盾を感じてしまい、⭐️4つ。
果たして野性的なものがSEKIモデルなどフレームワークを通して身につけられるのだろうか。
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フロネティックリーダーシップ、実践知、機動的経営。納得できるし素晴らしいと思うが、それを可能とするエネルギーはやはり個人能力に帰着すると思料。