本当の自分であるために
2022/05/17 15:08
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投稿者:カンパネラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに、「役に立っている」「出来る」といった感情による自己有用感や自己効力感を自己肯定感だと思っていた。傷つくのも、自分がその部分に繊細(気にしている)もしくは相手が鈍感(良い意味で)だと考えていた。自己肯定感が身に着くのであれば、試してみたい。
おっしゃるとおり
2022/09/30 07:54
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投稿者:かのま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当におっしゃるとおりなのです。なるほどなぁ、たしかに!と納得しながら読み進めました。ただ、大人になったいま、これから自己肯定感を高める考え方にシフトできるかと言われたら、難しいと思います。今からどうしたら良いか、という悩みが増えました。
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条件付きの自己有用感、自己効力感と自己肯定感は別
自己肯定感は条件付きではない
行為や結果に左右されずありのままを無条件に愛す
私は 〜 の言い方を大事に 私はに主語をつけ言葉、感情、思考、行動を前向きにしていく
他人と比較しない 失敗は勲章と認識改める
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自己肯定感に関する本は何冊か読んだことがある。この本も基本的には同様のことが書いてある。しかし、「自己肯定感、自己有用感、自己効力感は違う」という言葉が非常に心に響いた。「すばらしい人間」になる必要はないのだと、当たり前のようでなかなか気づけなかったことなので、心が軽くなった。
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メンタルに好不調の波があり、
できるだけ一定にしたいので本書を読みました。
過去の出来事がフラッシュバックして
嫌な気持ちになってしまうことがあります。
どんな状態の自分でも受け入れるという考え方はしてこなかったので、
まずは本書で述べられている「自己肯定感」を
高めていきたいと感じました。
個人的には物事のすべての根幹となる考え方
を学べる1冊ではないかと思います。
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プロローグ 鋼の自己肯定感は誰でもいつからでも育てられる
伸オ自己肯定感 科学的根拠と鋼の自己肯定感 最良の選択
第1章 シリコンバレーのエリートたちはなぜ自己肯定感が高いのか
解雇された、さあ旅に出よう 正しさ<アウトプット 他人軸<自分軸 ノーと言われるまでYesのアメリカ、その逆が日本
第2章 99%の人が自己肯定感のことを勘違いしている
第3章 自己肯定感を上げ下げする4大要因
他人からの評価 他人との比較における自己評価 失敗と成功 不測の事態
第4章 鋼の自己肯定感を手に入れるためのプラン
第5章 鋼の自己肯定感を育てるための「言葉」のワーク
第6章 鋼の自己肯定感を育てるための「思考」のワーク
第7章 鋼の自己肯定感を育てるための「行動」のワーク
第8章 誰でも自己肯定感は上げられる。そして二度と下がらない!
謙遜は最小限に 逃げるは勇気ある行為 自己肯定感と判断力 自分が大好きな自分
エピローグ
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完全に自己肯定感を高める方法にフォーカスしている。
様々な心理学的な研究成果をベースに自己肯定感が低い原因、それを取り除き自己肯定感を高く安定する方法が詳しく解説されている。
文章も読みやすいうえに、構成がしっかりしていて勉強もしやすくなっている。
筆者がシリコンバレー在住ということで、やたら「シリコンバレーでは~」という言及があって、そこは少し鬱陶しいが、シンプルでわかりやすいメソッドながら、根拠は詳細に解説してあってとても参考になった。
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他人の評価を気にしない、という決意…。全く新しい自己肯定感をつくろうと、つくられた常識にとらわれるなな…と。この決意をどうやって維持しますかね。
言葉、思考、感情がつながっている、そのままの自分を愛して受け入れること、などの説明は「頭」では分かるが、「〜に言い聞かせる」「〜を信じ込む」、などの言葉も多いし、なんというか、そんなに理性重視で変わりますかね。意識の力でそこまでなんでもできますかね、人間。まあ鵜呑みにしすぎない程度に、軽く試してみるくらいのほうが、かえって後から肯定感は落ちないのではないか。この本のアドバイスを実践できない、変われないのは、決意と行動が足りないあなた(自分)が悪い、と受け取る人もいるだろう。
いかにもアメリカ礼賛らしいメッセージというか発想、論理展開、アドバイス、テクニックというか…。
タイトルも編集者と考えて売れるのを狙ったんでしょうね、シリコンバレーのエリートさん。
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日本で生まれてアメリカで生活している著者の自己肯定感に関する考え方をまとめた本。
苫米地英人博士のセルフイメージ・アファメーションに通づるところが多く、勉強になった。
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■ Before(本の選定理由)
自己肯定感が大切、は心から同意。特に社会に出てからは自分の身を守るためにも、集団で生きていくためにも。さて、どんな手法があるのだろう。
■ 気づき
show me aboutなど自分軸で他者に説明する幼児期のアメリカでのトレーニングは、とても羨ましい。意地悪く他人を観察してジャッジを下すようなやり方では萎縮してしまう。日本も、きっとアメリカのローカルも。
■ Todo
多様性を受け容れることは、きっと、とても難しい。生理的に無理、のように感じてしまうと思う。それでも、経験を重ねて視野が開けるような感覚を子供に与えたい。
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自己肯定感は親との関係も大きいし、今の生活環境も大きいと感じる。
どちらが大きいのかもちろん比較はできないし人によっても違うと思うが私は前者の方が大きいと感じる。
本書もアメリカと日本の比較で話をされていたが、親との関係性に関して大きな違いがあるのではないかと感じた。
それを大人になってから自分自身の力で変えていく事はものすごく体力、エネルギー、工数がかかると改めて感じる。
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自分で変えられることに集中しよう。
自分になげかける言葉は、ポジティブに。
毎日続ける。
どう考えるか、も選べる。
穏やかな方を選びたい。
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①存在レベルで自分を認める。そんなこと自分にできるのかな、ではなく、できないとダメくらいなものと再認識。②神メンタルでは自己評価=自己肯定+自己効力だか、本書は前者の方をベースとするのが重要。③上下する要因は他者評価比較、成功失敗な定義。自己効力は条件付きだから崩れやすいため。④言葉が思考・感情のスイッチ、だから、アファメーションが重要。⑤成長マインドセット。何もしないことが失敗。
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それほど新しい話はなかったが、システマティックに自己肯定感を維持する方法が分析されていること、また、シリコンバレーでの習慣が具体的に述べられていることが、まあ、良かったかな。
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「自己肯定感」
ひと昔前に流行った褒めて育てる教育・育児でも
この言葉がよく使われていて、今では重要なマインドセットとして定着した感もある。
一方で世間では褒めて育てるや自己肯定感への批判も増えてきた。本書は、そういう自己肯定感ブームに対して、類似の概念である自己有用感、自己効力感との違いを明示することで、本当の自己肯定感の必要性を解き、さらにその育み方を具体的に述べる。
本書の自己肯定感は、他律的な肯定感を否定していて、本当の危機的状況でも折れない。が実践するのは強い決意と継続が必要。時々読み返す方が良さそうである。