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感想が難しい
牧師、検察官、政治家の思考でなく、
科学者の思考で考えよう
例えが何かピンとこない
これを一発で、
はいはい、こういう思考ね
と入る人には有益かも。
先入観にとらわれず、頑固にならずに
新しく入った情報・根拠に基づいて柔軟に考え直そう
言うは易く、行うは難し
色々いいこと書いてあると思うんだけど、
これを読んで実行に移せる人ってどれくらいいるんだろうね?
訳者のあとがきが一番読みやすかったかな
あと、ちょいちょい挿し込まれる図とか表の
いくつかは、これいるかねと思った。
THINK AGAIN!
考え直してほしい!!
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アダムグラントの新作出たと知り、早速読んだ。
今作のテーマは再考。不確実性の高まる時代に、再考していくことの大切さを教えてくれる。
本書は自分の考えを再考すること、他者に再考してもらうこと、組織として再考することと徐々に範囲を広げる流れで話を追いやすかった。400ページを超え厚みあるが、豊富な事例で語られており、読み進めるのはとても楽しかった。
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2025.3.22読了
特に記憶に残っていることメモ
学びの文化を醸成するには、心理的安全性と説明責任の組み合わせが必要
教育というのは、生涯にわたって自分の草案を書き直す習慣を築くこと、生涯にわたって学び続ける能力を培うこと
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自信と謙虚さのバランスを大切に
読書を始めてから自分自身、強気に意見を言うことが増えたなと感じていました。
自分の能力には自信を持ち自分の意見には常に間違っているかもと疑ってかかる!
このアドバイスはしっかり覚えておきたい
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12750950842.html
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知識の欠点:未知を受け入れたがらないこと
ダニング=クルーガー効果:
人は能力が欠如しているとき、自信過剰になる傾向にある。
自分が何かを学び得たかどうかを知る唯一の方法は、自分の過ちを発見すること。(ダニエル カーネマン)
固執を分離
過去の自分と現在の自分を分離
自分の考えを自分のアイデンティティから分離
対立を避けてしまう心理が革新を妨げる
バイナリーバイアス
考えの二分、真実はひとつ、正しいのも片方だ
他者視点探求:対手の立場に立って考えるのではなく、相手との対話で洞察
トンネルビジョン
目標を決めると他の可能性が目に入らなくなる 立場の固定
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本書は、今の時代は、「考え直す」、「学びなおす」事が重要だという事を伝えてくれています。
著者は「GIVE & TAKE」の著者でもあるアダムグラント教授。
著者によると、私たちの頭の中には4つのモードがあるそうです。
「牧師」「検察官」「政治家」「科学者」
著者は、その中でも「科学者」のようにファクトに基づいて考え、柔軟に結論を出すことが必要との事。
私は元々エンジニアですが、「科学者」的思考より、「検察官」タイプで、証拠に基づいて考えるけど、発想の柔軟性が乏しく、自分の意見を主張しがちだと思いました。
考え直すためには、古い考えや思い込みに気づき、手放すことが必要。
自己満足に陥らず、謙虚な姿勢で、自分に間違いがある事を喜ぶくらいでないと、考え直すことはできない。
本書で印象に残った部分としては
「マウントスチューピッドの頂上で立ち止まらないように注意する」
人は学習し始めの時に、自信過剰の「山」に上るそうです。私も心当たりがたくさんあります。
もう一つ、
「自分の意見や考えを、自分のアイデンティティから分離すること」
自分の信念に固執するのではなく、自分の価値観と照らし合わせて柔軟に考えてみる。
またその価値観自体も、アップデートされていくという部分です。
会社でも色々な指摘を受けると、防御態勢をとって考え方が硬化してしまいがちなんですよね
新たな気付きをくれた一冊でした。
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楠木建氏監訳本でもあり、重厚な本であったが朝の読書時間を活用して完読。
信念、アイデンティティといった概念整理をし、自らの思考をどのように巡らせるべきか、その結果どのような行動をとるべきかについて、まさに考え直させられた本。
巻末の楠木氏の解説にもあったが、信念とアイデンティティーは似て非なるものであり、信念は固定するべきでなく、進化させるという意識が大事。そのためには謙虚さ必要。それは「自分自身に対する確信」と「自分の考え方に対する確信」に分けて、後者に対しては謙虚に疑いの姿勢をもつべきとの主張に繋がる。
組織やリーダーとして必要な要素をロジカルかつ科学的に様々な実証結果やエピソードをちりばめながらブレークダウンし、その結果納得力のある形で、まさに自らの思い込みを考え直させてくれた。読み応えのある良書である。
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かなり学びが多かった。経験を積むほど信念や持論に固執しがちだが、それらを常に考え直す、学び直す姿勢を持つことが真に成長することなのだと思い知らされた。
個人的メモ
完璧なリーダーはチームの心理的安全性を下げる。
ベストプラクティスは終着点。常にベタープラクティスが重要。
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知的柔軟性を高めるため、読みました。最も印象的だったのは、自分自身に対して確信があり、自分のやり方に対して確信がない状態が、自信に満ちた謙虚さ。です。自分自身の価値観に重きを置き、信念とアイデンティティを分離するのが肝だと理解しました。
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学びメモ
知ったかぶりをしない。偉そうな物言いをしない。
謙虚に相手から学ぶ姿勢を忘れない。誰からも必ず学べることがあるはず。
相手に興味をもつ、関心を向ける。相手の考えを受け止めて、感情論ではなく建設的な討論へ。
環境を変える前に、自分の行動を見直すことを考える。
自信があっても、考え方が間違ってるかもしれない、と批判意見を受け入れる心の余裕を意識して持つ。
一部読みにくい文章がありましたが、自分の行動を振り返る貴重な学び体験ができました。物事を中立・柔軟に考えられる方だと自己認識していましたが、それ故に無意識に自分は正しいと固執した考え方があったことに気付かされました。相手が誰でも謙虚に学ぶ姿勢を忘れない、これを意識するだけで、職場でのコミュニケーションの質が(自分としては)グッと上がったと感じています。
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考え直す、再考するというのは、深く考える、洞察するということかなと思う。思い込みを払拭するために一旦止まって考える、一息入れることは大事なこと。
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テストで見直しをしたとき、「書き直したほうがあいのか?」と思うことがよくありますよね。
書き直して不正解になるのは25%、書き直して正解するのは50%だったそうです。
私は、自分の直感を信じて、書き直さない!と思うことが多かったですが、科学的には間違っていたようです!
自分の間違いを教えてくれる良書でした。
ぜひぜひ読んでみて下さい。
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1 どんな本?
自己が再考する方法と個人に組織に再考を促す方
法を教えてくれると共に、再考が人生と社会に与え
るポジティブな影響を教えてくれる本。
再考はメリット満載。
再考に関する本て他に無い。
2 何で読んだの?
(1) アダムグラントの本だから。
(2) 骨太な本を読んで読書力を上げたい。
(3) 人生に役立つtodoを得た状態になりたい。
3 構 成
4部11章構成400頁
スモークジャンパーが山火事で犠牲になった話から
再考することの重要を始め、インパクトの行動とし
て本書のまとめを30項目記して終わる。
各章の最後に内容に対する補足や注釈又は小ネタを
載せている所が面白い。
4 著者の問題提起
再考にはメリットがある。だが再考しない躊躇す
るのは何故か?
5 命題に至った理由
私たちのメンタルフレキシビリティ(柔軟精神)
が試されているから。
6 著者の解
最もシンプルな方法は日々の行動を疑問視し見直
す事。
7 重要な語句・文
(1) 能力に自信を持ち、正しい手段を問う謙虚さが
最適な自信レベル。
(2) ダニングクルーガー効果(実力が低いほど過信)
(3) 親同士の前向きな議論は見せた方が良い。
(4) 何故では無くどのようにを問う。
(5) 共通の基盤-少ない根拠-検討条件を質問の流れ
が相手に再考を促す基本
(6) 動機付け面接、維持トーク・チェンジトーク
(7) 他者視点探求
(8) 教育とは草案を何度も書き直す習慣を形成する
こと、生涯に渡り学び続ける能力を培う事。
(9) 将来何になりたいか子供に聞かない。
(10) 場所を変えても自分自身から逃げる事はできな
い。
(11) 人生の再考:セルフチェック(年2回ぐらい。
家庭でも)
(12) アイデンティティフォークロージャー(10代な
どの早期に目標を確立する事)
(13) 過去二年間のキャリアを無駄にしてもそれから
20年を後悔しながら生きるよりはマシ。
(14) 幸せは目標では無く目標に向かう道で見つける
もの。
(15) プロセスアカウンタビリティ(結果が良くても過
程を反省)
(16) アイデンティティと自己の分離。自己と過去の
自己の分離
8 感 想
パート3まではふーんと思いながら読んでいたが
チャプター11でとても辛い気持ちになった。私はア
イデンティティフォークロージャーで後悔しながら
20年を過ごしていた。安定を捨て切れなく今に至
る。
刺さったのはのはもちろんアイデンティティフォ
ークロージャー。我が子にはこうならない様に教育
したい。
深く知りたい事は幸福とは?
人に勧めるならアイデンティティと自己の分離(自
分にも勧めたい)
図やフローチャートから著者の意図が分かりやす
かった。(子供に将来の職業を質問する事とか)
タイトルの��考通りの内容だった上に人生観まで
変わった。
9 todo
(1) 将来なりたい事を聞かない事を家族に提案
(2) セルフチェックを年2回。(手帳に書いておく)
(3) 夫婦の議論は見せる。
(4) 自信をもって自分に手段を問う。
(5) 傾聴のスキルを磨く(読書とセミナー)
10 問 い
幸福とは?
11 答 え
目標では無く目標に至る道で見つける副産物
問 い
幸福とは?
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自分の考えを変えるというのは簡単ではないし、ましてや他人の意見でそれをするのはとても勇気が必要。
それでも目標を達成するためにはいつでも考えを変えられるという柔軟性はとても大事ですね。