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投稿者:イノッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半のワクワクした内容から、後半の予想以上のどんでん返しの展開は裏切らないです。何度も読み返したくなります。
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
オチという意味では、ある理由で最初の方でピンと来てしまうのですが、何とも切ないお話で、良かったです。本当は星3つ
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乾ワールド。設定が面白く、続きが気になる。9章で違和感とともに現れる新展開。途中である仕掛けになんとなく気付いてしまったけれど、それでも最後まで楽しく読めた。
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難しい理系の専門用語や、たまに文章に「ん?」と違和感を覚えるいいまわしが出てきたが、それを補って余りあるストーリーの面白さだった。
また、解説で香山氏も述べるように、未来の世界の造形が興味深かった。
タイムスリップものって、ネタが尽きないのかなぁ、と若干心配しつつ読んだが、さすが乾くるみというか、そう来たか!という感じ。
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相変わらず読んでいる時の背筋ぞわぞわ感は気持ち悪い。SFと思って読んでいたら最後はやっぱりミステリ的捻りが。大満足はしないが読まずにはいられなくなる作者ですね。
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2012/5/26読了。
面白かった!
乾くるみさんの本は、イニシエーションラブとリピートを読んでて、どちらも面白かったから&私の好きなハインラインの夏への扉のオマージュらしいので、期待してたんだけど、裏切らない面白さだった。
私は単純なので、まんまと「えぇ、そういうことなの!?」と思わされながら読んだよ。
あまり読まないジャンルだけど、たまに読むとすごく楽しめていいかも。
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乾くるみの本は、今まで、惹かれて買って満足できないまま読み終わるという繰り返しだった。
でもこれは違う。
珍しくまた読みたいと思った。
最後まで終わり方が見えないのが1番の魅力だけど、難しそうでいて、何とか理解できた気にさせてくれる30年後の世界の仕組みも魅力いっぱい。
≪科学のちから≫の中学生リポーター・羽鳥亜里沙が冷眠させられてしまった・・・が、30年後に戸松鋭二が蘇らせた。
と、思っていたら、実は、一回の撮影に28億円かかるというMFT高解像度スキャナーで撮影され、分子レベルまで解析されたデータを元に生み出された別の人間だった。
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テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする<未来科学研究所>を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが……。どんでん返しの魔術師が放つ傑作ミステリー、待望の文庫化!
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2012-54
やはり、乾さんは読み返したくなる作家さんですね。
これも速攻読みなおししました。
なんというか、戸松くんキモい!!
科学の進歩はすごいけど、やっぱり手を出したらダメな領域があるんだと思った。
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リピート以上イニシエーションラブ未満てとこか・・・
この作者に望むのは
こういうストーリーだと思う。
この路線でスタイルを確立して欲しい。
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素晴らしい☆
この作品を執筆するにあたり著者の研究や取材の努力は計り知れなかったのでは?
それは中学生の頃、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観た時と同じくらいの衝撃でした☆
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うーん。これはダメでしよ。キャラの造形が安っぽくて行動がいちいち唐突すぎる。いってみればプロットだけ
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決して起きてはいけない、そんな未来を覗いた気分になりました。
思っていたよりかは展開に驚かなかったけど、それよりも妙にリアルな近未来化学に寒気がしました。
乾さんの作品は「イニシエーション・ラブ」以来だったのですが、面白かった!
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乾くるみ作品は「イニシエーション・ラブ」で度肝を抜かれ、「リピート」で驚嘆した。この2作に続く6年ぶりの長編書き下ろしというから、これはスルーできない。というわけで購入即一気読み。正直なところ衝撃度は前2作と比べ劣るが(それだけ前2作が素晴らしかった)、プロットが相変わらず堅牢で、巧みな人物描写と相まって夢中になって読んだ。特に第9章から結末に至るまでのスピード感が圧巻。いきなりトップギアに入る感覚があって痺れた。
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久々の乾くるみ。相変わらず上手いし面白い。予想を裏切るひっくり返し方はさすが。でも「イニシエーション・ラブ」なんかと比べると人物造形が薄い感じかなぁ。
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かなり面白かったです。
乾くるみさんの作品はイニシエーションラブとリピートを読んで、
その仕掛けの巧みさにほれ込んでしまってからは
基本的に出れば即買うようにしています。
本作も帯などからかなり期待して購入したわけですが、
その期待に応えてくれるものでした。
まぁ仕掛け自体は想像の範囲内でしたが、
展開が息をつかせぬ感じでグイグイ読んでしまいました。
読みはじめから3~4時間くらいで一気読みでした。
なかなかお奨めの一作です。