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奈緒と奥田、それぞれの葛藤を中心に、
周囲の人物や、新登場のキャラクターとの絡みが増えて、
世界がぐっと拡がってきた感のある第2巻。
滝くんはともかく、室井くんはクセが強いなぁ。
今のところ誰が誰とどうなってもおかしくないけど、
相手選びを誤るととしんどくなりそう(笑)。
映画を大きな要素として展開していく
物語ですが、作品の絡ませ方の度合いが
大きすぎず少なすぎず、ほどよいなぁと感じます。
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「恋は雨上がりのように」で意図的に避けられた命題に対して、ひょっとしたらこの作品は向き合うのではないか!? という期待がすごい
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少女が恋→友達として→オッサンが恋。
まあよくある泥縄式だが、でもイイ!
だって「バタフライ・エフェクト」「シザーハンズ」「(500)日のサマー」「雨に唄えば」「最強のふたり」に言及されていて、悪くないわけがないのだ!
183p映画前に囁きかけてくる女の子……という思い出を、私も欲しいぞ。
ところで、「あれ……友達になるって、いったいどういうことだっけ?」とふと困ってしまう感覚も、またいい。
ちょうど藤子不二雄両人のことを読んでいる最中で、病床のF氏を訪ねたA氏が映画の話をして帰った……というのも連想。
人生観や仕事観に踏み込まずとも、映画の話だけで、いやむしろそれのほうが、いい関係というのもある。
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シリーズ第二弾。
レンタルビデオ店でバイトを始めた藤田菜緒。
店長は、24才も年上の、ヨレヨレのおっさんこと、奥田一平。
店長に惹かれて、真っ直ぐな気持ちで、告白したものの、答えは『間違ってる』。
傷つきながらも前に進もうとする少女。
過去に囚われ立ち止まる男。
果たして、2人の未来は?
『バタフライ・エフェクト』
『シザーハンズ』
『(500)日のサマー』
『雨に唄えば』
『最強のふたり』など
映画って、本当に良いですね。