紙の本
すごくいい
2018/09/09 22:24
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投稿者:マイくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
知っている内容ももちろんのこと知らなかった怪談情報もあり読み応えあると思います。
紙の本
子ども時代の夏の定番
2022/07/10 10:26
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投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもたちの間で引き継がれていく学校の怖い話、雑誌などで集められた怪談、
インターネットで語られる怖い話など、主に戦後生まれたと思われる怪異話が多数。
小中学生の頃読んでいた少女向け占い雑誌
「マイバースデイ」の怪奇特集本からのネタも多く
子どもの頃聞いたことあるもの、今読むと荒唐無稽で微笑ましいものもあり。
〇〇すれば助かるという部分を必死で忘れないようにしてたっけ・・と懐かしかったです。
紙の本
事典として資料的にも価値のある怪異本データベース
2020/09/13 22:19
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投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主に戦後(1945年以降)の日本を舞台として語られた怪異がまとめられています。
こっくりさん、口裂け女、カシマさん、トイレの花子さん、ヒキコさん、などなど・・・。
出所は民話、伝承だけではなく、週刊誌などゴシップ誌、口コミ、インターネットなど多岐に渡りますが、それを網羅しているのがすごい。
また、巻末には「類似怪異」「出没場所」「使用凶器」「都道府県別」でも検索できるようになっており、データベースとしての価値がとんでもないことになっています。
読み物としての価値だけではなく、10年20年後にも価値のある資料となることでしょう。
紙の本
現代怪談や都市伝説を知る人はぜひ
2021/05/25 23:23
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投稿者:名無しさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしの怪談、都市伝説からネット上の話まで幅広く記載がある。一つ一つの項目は簡潔にまとめられている。多くの話の中から自分が知っている話を探すのも良いかもしれない。
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な怪異譚が五十音順にギッチリと記載されています。しかし、非常に短い断片的な話が多く、通読する感じではありません。(似たようなエピソードもかなり多い)。タイトルのとおり、事典として検索に使うのが良いようです。
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戦後から現代まで語られてきた怪異、怪談、都市伝説をまとめた本。
一個人がまとめたというのだけでも圧倒される。
紫鏡とか、テケテケとか、昔懐かしの怪談が盛りだくさんで子供の頃を思い出した。
2ちゃんねるや洒落怖などのネットロアも掲載されている。ネットロアはストーリーがきちんと組まれており、より物語性が強くなっているような印象を受けた。
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古今東西の戦後からの怪談話、都市伝説を書いている事典です。
とても丁寧に書かれていてよく調べられてます。
トイレの花子さんに口裂け女に八尺様など懐かしいなー。
70年代の流行った(?)時期に生まれていないのでリアルタイムで知ったわけではないけれど口裂け女が怖かったです。
あとアニメの花子さんの影響でトンカラトンとさっちゃんのうたが怖かったなぁ。
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買っちゃった!
驚くほど使える!
特に索引がすんばらしく便利。
オシゴトはもちろん、創作活動で都市伝説とか現代怪談とかお使いの方は、必須かと。
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購入して約1年。事典なので、通読するような本ではないのだろうけれど、ちまちまと読み進めて最後までたどり着いた。出典も豊富なので今後は本筋の事典として付き合っていこう。
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日本全国で語られ続ける怪談たちを収集した一冊。著者の熱情と執念に脱帽です。
一つの怪談に対して割かれたスペースを見るだけで、世間への認知度がわかりますね。「こっくりさん」や「口裂け女」、「トイレの花子さん」のメジャー度ときたら。
「異界駅」の類が気になるところ。「迷い家」の現代版と思うんだけど、存在感を増しているのかな。
「不幸の手紙」が今では「不幸のメール」として膾炙し続けている驚き。小学校の時分、初めて聞いたときは恐れ戦いたものでした。クラスの面々は、ほとんど知っていて、新規の人いなくてどうしようと思ったもんです。
そういえば、最近のメガテンで都市怪談枠の悪魔って、印象がない気がする。ペルソナ1・2の頃は多かったのだけど。悪魔じゃなく、シャドウという形だからかな?デビルサマナーの新作出れば違うのかも。
なんだか「ぬ~べ~」を読みたくなってきた。つのだじろうが心霊マンガでは第一人者の印象ですが、自分の世代では「ぬ~べ~」ですかね。
自分史上、最大級の印象を残した最初のものは、「セミを食べた少年」です。中1の時、一大ブームを巻き起こしました。それを教材に、いじめについてHRを行うというところまで。
前半は、担任の先生がおもしろおかしく朗読し、後半は真面目に教え諭すという。
ただただ、いじめを題材にしたマンガを否定して拒絶するでなくて、フィクションとして楽しむことと、現実にやってはいけないことを、学ぶ時間。
なんでもかんでも、悪い影響がある(と思われる)ものを否定するのではない、というスタンスを持つ大人との出会いでしたかね。今思えば。
そういえば「ウチの子は身の回りの整理整頓ができない」という親の相談を、「自分もそうなんで心配しなくていいですよ」と言ってのけましたね、その先生。
ちゃんと「ゆるさ」を理解している大人でした。
「あんたはゆるすぎなんだよ」と小言が飛んできそうな現在ではありますが。
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テケテケやそうはしなはのこ、各々「電車に乗ってたらついた駅」に関して情報が載ってゐる。
著者のリテラシーも高めである。
「棒の手紙」について、山本弘先生のウェブサイトに良い情報が載ってゐるが、そんなものも参考情報として出る。
コトリバコって原典あったんか。
いいけど魔女カトリーヌはなんんかあの。
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怪談本で紹介された怪異から、2ちゃんねるのスレッドで書かれたものまで、まさに現代怪異の事典。
しかも一つ一つの項目がふつうにおもしろい(こわい)のだから、なかなかさらりとは読み下せない。
というわけで、今回はか行の途中でタイムアップ。早くきちんと続きが読みたい…。
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70年代子どもだった私の懐かしいオカルトネタと2000年以降の主なネットの都市伝説が満載。アレなんだっけ?っていうのがほとんど調べられる。
ソースなんかもちゃんと書いてくれてて、今後、伝説や伝承とか調べる人たちの役に立つと思う。
すぐ見られるところに置いておいて、ちょっとしたスキマ時間にパラパラ読んでる。新しい発見もたくさんある。
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どこかで聞いた怪談のてんこ盛り。ということで目新しさはあまりない。
それにしても、どのページを開いてもババアが出てくるのが面白い。やはりババアは妖怪なのだ。
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ものすごい情報量。冒頭から「赤い~」など、重なる部分の多い怪談をいちいち分別しており、はじめは「まとめて書いてくれた方が読みやすいのに…」と感じたが、発生時期・出典ごとの細かな違い、怪談が変容・進化する過程をつぶさに描いていることに感心した。まだ、「か行」を終わったところだが、毎晩少しずつ読み進めるのが楽しみである。