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NHKドラマで見て本も読んでみたいと思い、読んでみた本です。
ドラマはなかなか忠実に本を現してました。
特に高橋一生さん演じた高橋羽は、すごくイメージ通り。
いろいろなセクシュアリティがあるのだな、と。
アロマンティック、アセクシュアルと言う言葉もはじめて知りました。とっつきやすく知る事ができたという意味で有意義な1冊でしたが、ストーリーも爽快でした。
誰ひとり悪人が居なくて、登場人物みんながいい人です。
そして、それぞれの幸せのかたちを探してる‥読後感良かったです。
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聞いた事はあるけどこの本で少し理解できた【アロマンティック・アセクシャル】。恋愛感情が無く性的にも惹かれない。
そんな二人が出会い家族(仮)としての同居を始める。ラブではないコメディー。
繊細で生きづらかったけどこの二人ならきっと大丈夫。
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メトロポリターナというフリーペーパーの「いか文庫 本日は閉店なり」という書評的な連載で知った1冊。
この本でアロマンティック、アセクシャルという言葉を知りました。でも、なかなか現実的には受け入れてくれない人が多いんだろうな、などとも思ったり…
センシティブなテーマをわかりやすい小説にしてあり、目線も二方向から、という手法が生きていました。
わかる人にはわかり、わからない人は一生わからない…でも、こうして表現されると、それにより世間に知らせることができるので、すごいなあと思っています。
★3つじゃ評価は低いかも、ですが、どうしても語り口の軽さが気になり…でも、良い本でした。
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ノーマルな自分でも共感できる部分は無きにしも非ず。好きな人いるの?恋人いるの?から始まる会話を安易にしてはいけないなと思った。
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「アクセシュアル・アロマンティック」〜他者に性的に惹かれない人、他者に恋愛感情を抱かない人〜という言葉を初めて知った。異性を好きになって、結婚して子供を産んで育てるのが、一般的な社会だが、いろんな人がいていいと思う。
アクセシュアル・アロマンティックの二人が家族となることを試みる。最後、その関係を保ちつつ、新しい一歩踏み出せた二人。こういう関係もいい。
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周りの人間の恋愛話に共感が抱けない咲子は「アロマンティック・アセクシュアル」というセクシャリティについて書かれたブログを知る。
NHKドラマ脚本家による小説版。
アロマンティック=恋愛的指向のひとつで恋愛感情がない
アセクシュアル=性的指向がない だそうです。
本書で初めて知りました。
老いほど「結婚するのが幸せ、家庭を持って一人前」って意識が強そうですが、その世代も上の世代からそう刷り込まれてきたのでしょう。
『じぶんの普通が全人類の普通だと疑わない人たち』って表現がすごくしっくりきた。家族が違う考え方だった時、確かに自分の価値観で反対して「そういう生き方もある」ってどうして思えないんでしょうね…
考え方や生き方も多様性の時代、な本が増えてきた気がします。
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ドラマ観てたので手に取った本。ドラマそのままアロマアセクを丁寧に描いていて良かった。咲子のモヤモヤに共感。高橋一生さんと岸井ゆきのさんで脳内再生余裕でした。
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フィクションだってわかってるけどさ~~~こういう距離感でいてくれるひとと出会えたら最高だよな~~~心の底から羨ましい。ドラマ作品だからか、キャラ設定が少し極端というか、それは口に出す前に想像力で補えるだろ…って言動が、主人公や周りの人達にあって、たまにきつかったかな。
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ドラマ化したものを観て原作を読みました。
『アロマンティック・アセクシュアル』という言葉を初めて知りました。
十人十色とはいうけれど本当に色々ありますね。
『普通』とは何か?考えてしまいます。
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“恋愛”を前提としたコミュニケーションになじめず日々暮らしている咲子(岸井ゆきの)。
会社の後輩が企画した“恋する○○”キャンペーン商品を見にスーパーへ訪れた際、店員の高橋(高橋一生)から「恋しない人間もいる」と言われ、ハッとする。
咲子は結婚を急かす母さくら(西田尚美)のいる居づらい実家を出て親友千鶴(小島藤子)とのルームシェアを計画するが、千鶴が元カレとヨリを戻したことでドタキャン。
心が折れそうになった咲子は、ネットで「アロマンティック・アセクシュアル」という言葉と出会う。
恋愛感情を理解出来ないアロマンティック・アセクシュアルの男女の共同生活の中で、咲子の家族や元カレのような男友達などとの摩擦や咲子に自分の気持ちを隠していた咲子の親友の千鶴との和解などを経験する中で、「自分たちが居心地いい決めつけ過ぎない幸せ」を模索するヒューマンストーリーが、アロマンティック・アセクシュアルの葛藤だけでなく幅広くテーマを掘り上げていて、岸井ゆきのや高橋一生などのリアルな演技もあり、「恋愛至上主義」に縛られている男女にこそ見て欲しい男女を主人公にしたドラマに新風を吹き込んだユニークなヒューマンストーリードラマで小説。
「私の人生に何か言っていいのは、私だけ」
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アロマンティック・アセクシャルの主人公が、自分の指向を自認し、自分にとっての幸せ、ベストな選択を探していく。
「自分にとっての普通の幸せ」という暴力で、人を傷つけていることは多いのだろうと思う。多様な幸せの形があることを忘れずにいたいし、周りが決めた「普通」に縛られず、その時々のベストを考えたらいい。
家族は、家族一人一人の「どうしたい」「どうしてあげたい」が常にぶつかり合うもの。そうなりがち。
相手を想う気持ちがベースにあるからこそ、それがプラスにもマイナスにも働くんだろうな。だからこそ、本当に相手を知るための会話や柔らかさが大切で、そうありたいと思った。
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初めて聞く言葉や、価値観を知りました。暗くて重い感じがなく、フラットな気持ちで心地よく読めました。
無知がゆえにだれかを傷つけてしまっていたのでは?と少しギクリとする部分もありました…
この本に出会えて良かったです!
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この本を読んで、アロマンティック•アセクシャルという恋愛的思考があるということを初めて知った。
SNSが発達して自分の悩みを世間に打ち明けることができ、人々が生きやすい世の中になるのはすごくいいことだ!!
(まあ、その反面デメリットもあるけど)
多種多様な人がいることで、仕事を含め生活していく中でも、色々な見方ができるから、もっと、視野を広げられたらなとおもう。
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恋愛だけでなく、普段の生活でも"普通"って言いがちだけど、それはただの自分基準で押し付けないようにしたい。
幸せを決めれるのは自分だけ。
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ドラマがとても良くて好きでした。
ノベライズ版も読みやすく、文章になることで心情などわかりやすくこちらも良かったです。
ただ、うどんを踏む高橋一生さんを見れるドラマ版はやはり強い……