侠医冬馬 6 みんなのレビュー

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

冬馬はキナの代金のカタに奉公に出ることに。 薬種問屋、徳太郎の正体は...
数奇な運命を辿る冬馬。
新たな道を歩み出す冬馬と冬馬を待つ患者たち。
ポンペ医師主導で長崎で行われる腑分けに臨む冬馬が出会ったのは...

幕末、安政の大獄で処刑された国家の未来にとって重要な役割を負うはずだった者たち。
その中には冬馬がよく知る者も。
大医を志したその者と小医の道を進む決意を新たにする冬馬。
幕末の動乱の中、冬馬、さえたちはどう言った運命を辿るのか。

真に必要と思われる人間が生き残ることが出来るとは限らない世界。
実に非効率に思えるが、そう思うのもエゴなのか...
次巻は１１月とのこと。
色々と考えさせられる。