紙の本
しびれる!
2016/06/30 08:57
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投稿者:トモヤン - この投稿者のレビュー一覧を見る
浜田文人さん、待望の新シリーズ。男が惚れる硬派な男が登場するのは毎度おなじみですが、最近本当にこんな男たちが少なくなってると浜田さんの小説を読んで男を磨かねばと思わされます。ぜひ、読んで見てください。
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『六本木無頼派』という題名から、何か悪徳刑事的な作中人物達が蠢く物語を想像したが…必ずしもそういうことでもない。本作の題名の“無頼”は「頼みとする他人が居ない」という意味であろう。
作中の刑事達…小栗を始め、曲者的な男達が多い…殺害されてしまう錦山や周辺の人物達、事案の背後に蠢いている暴力団関係者…色々な思惑が交錯しながら事態が二転三転しながら推移する。頁を繰る手が停まらなくなる…
「クールでドライ」とでも表現すれば好いか?そういう雰囲気のミステリーだ。愉しい!!
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小説が面白いかどうかは、登場人物が魅力的かどうかにかかってくる、と思う。
この作品では、脇役の捜一刑事、岩尾の方が気になる…。
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氏の久しぶりの新シリーズ1巻目
なんとなく、公安シリーズに近く読み易いが、目新しくは感じかかった。
好きな作家さんなので、次回の伸展に期待したい。
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警察組織の中で、誰とも組まず孤高の刑事。
身勝手な破天荒な行動から万年巡査長に留まっていた。
ある日、六本木のインターネットカフェで、カジノ賭博が発覚。
と、ハードボイルド要素はふんだんに詰まってはいるものの、何だろう、物足りない。
麻布から広尾に出れば管轄が渋谷署になるのも分かるが、タイトルが六本木無頼派なのに、六本木感が薄いというか、どうも軸がなー...
キャラ立ちがボヤけて...周辺キャラが主役級になるんだかならないんだか、ぬけきらない。
非常に勿体ない。