タマゴホームで家を建てよう
2022/05/24 10:32
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投稿者:こうぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄い本だと思う。ここまで書いていいのだろうか? この本ので紹介された住宅メーカーのテクニックを逆手にとってタマゴホームで家を建てることを検討しようかなと思った。
それくらい本音が描かれている。読み物としても一級品。いま流行りの体裁だけのハウツウ本よりよほど為になる。これ本当にすごいやつでした。
現在家を探している方や探そうとしている方には、一読を勧めます
2023/12/16 00:02
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
お仕事エッセイシリーズ、住宅営業編。過酷な営業現場と住宅販売の裏のノウハウが惜しげもなく公開されています。現在家を探している方や探そうとしている方には、一読を勧めます。また既に購入された方は「やられた!」と身に覚えのある話がきっとあるでしょう。一方、辞めていく社員やトップ営業マンの過労死の裏事情も描かれており、この会社がブラックなのか、この業界がブラックなのか考えさせられました。個人的には「モデルハウスの気分を高揚させる効果」によって、危うく衝動買いしそうになった過去を思い出しました。危なかったです。
私の同僚は「人気があって、抽選必至の物件ですが、お客さまのために私が特別に確保しておきました」という煽り言葉に感激して、都心のマンションを大借金して購入。「まんまとやられたなぁ」と私は思いましたが、本人は大満足しているようでしたので、それはそれで良かったのだろうとも思ったのでした。
営業さん、こんなにたくさんの事をやっていたとは驚き
2022/12/21 07:36
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「たまごほーむ」という某ローコスト住宅メーカーを連想させる会社の元営業マンの体験記
震災後の福島の住宅バブルの様子は驚くばかりだった
「営業マン」が設計や各種申請にこれほどかかわっていたのはビックリした
他業種から転職してきた人にもこれだけの事を任されているのは驚きだった
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個人的には今までのシリーズの中でかなり良かった。
筆者がなかなかまともな感覚の持ち主だったので読みやすかったのかも知れない。
最後の自宅のオチには驚いたが…
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シリーズ最年少ではなかろうか。このシリーズは高齢者のイメージがあったけれど、まだ50代前半。次の仕事にもついているようだし、この人はこれから、という気がする。
家は高い買い物だし、何十年と付き合うものになるので、気持ちよく変えるといいな。引き渡しの際に、不信感をぶつけられた話などはいたたまれない気持ちになる。
また、命に関わる話もあって、考えさせられる。
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この会社大変な会社だ!現在でも存在するなんて考えもつかない!確かに住宅を売ると言う事は大変な事ではあるが。会社から現れる本部長など最低の人間だ、レクリエーションのソフトボール大会の前日から当日そして次の日過労死した人迄出る会社はこれはどうかしている❗️
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契約、ノルマなどの業界用語が飛び交う。
銀行の融資や図面まで面倒見ないといけないなんて、業務のバラエティが幅広い。
福島の原発の関係もあり、建設ラッシュだったらしい。契約が増えて売り上げが伸びる反面、受注が増えて建設工期が遅れてしまうのは営業マンへのクレームにつながる。なるほど、経済は循環している…。
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2022.06.04
Amazonでこの本をたまたま見つけて、「絶対読みたい!」と私にしては珍しく即購入。
全国に支店があるタマゴホームって…タマホームですかね?ですよね?笑
大手ハウスメーカーの内情はなんとなく分かっていましたが、思ったよりもブラック。
そんなお金のことしか考えてない営業マンと良い家づくりができた!って喜んでるお客さんってこだわりがなくて幸せだよな〜と逆に羨ましい限り。
こんなブラック体質な会社でも全国展開できるんだから、一生で一番高い買い物でもあまり物事を深く考えたくない方が多いのでしょうね…。
トップ営業マンの菊池さんの死や、難病を患って家が完成するまでに亡くなってしまった凛ちゃんの話にはホロリとさせられました。
最後には作者さんの顛末も。壊れる前に逃げられて良かった。
この会社でのツライ経験があったから今の充実した生活があるんですね。
とにかくリアルで、文章は無骨?ですがイッキ読みさせるパワーがありました。
このシリーズはどれも面白そうなのでコツコツと読み進めていきたいです。
そして、以前、結局家を売却した人の本読んだな〜と思っていたら、同じ作者さんでした。
そちらも大変勉強になる本でした。
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どこの会社かすぐ推測ができてしまい、
「あの会社、実はそうなんだ…?」
と疑惑の眼差しになりました。
でも仕事をしていけば、
お客も営業もこんなことあり得るよね、という気持ちにもなったり。
ちょっと哀愁を感じつつ、業界の裏側を覗き見た気になれた本でした。
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あー、あそこのメーカーね、と思いながら読みました。
とても読みやすくためになることが多かったです。
ただ、過労死された同僚のお話の部分は、営業マンの仕事の過酷さを感じました。
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住宅営業マンの日記。
住宅を購入することって一生に何度もあるものでもなく、まったく購入せずに賃貸の人もいるであろう。
だから一口に営業と言っても、誰に声をかけていいのやら…という状況になりうるし、ましてや半端ないほどのノルマである。
なかなか続かずに入れ替わりの激しいのもわかる気がする。
まぁ、ブラックなところもあるだろう…とある程度は予測できる。
長く勤めている人は、努力だけじゃなく相性も良いのではと思ってしまう。
この著者も頑張っていたが、ついには退職し、自らの住宅ローンを破綻させることになる。
心身ともに疲弊していては、見通しは暗い。
辞めることに口を挟むことはできない。
現在、穏やかに暮らしていれば良し…だろう。
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NHKドラマ『正直不動産』を見ていたので、この本は興味深く読めた。
どこの会社かすぐわかるが、どこも似たような感じでは?とも想像できる。
これから家を購入しようと考えてる人は、読んでみてよろしいのでは?
1日で読めました。
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読みながら、私が行ってた会社とおんなじでややひいてしまった。
この業界自体がこういう体質なんだろうなあ…
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消費者金融の仕事を退職し、タマゴホームという不動産の営業マンに転職した男性の職場における10年間の死闘を描いた作品。
笑いあり、涙ありの飽きさせない展開で一気に読むことができた。
自分は公務員ということで、営業とは全く無縁やけど、営業の世界の厳しさをひしひしと感じることができた。
歩合制の給料って自分には向いてないけど、やる気に満ちて溢れて、どんどん自分から進んで動く人には天職なんやろうな。。
歩合が着工、上棟、完工の3つの時期に分かれて、支払われるのは初耳やった。
最近、不動産屋に行く機会が多かったから、なるほど。と思う点が多々あった。
来店したときから、営業マンたちから自分たちの身なりとか車が見られてるから気をつけないと。。
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日本の労働者の切なさと笑いを提供してもらえるこのシリーズ、今回は住宅営業マン。
この世界も昭和な上司と会社の体質、そして面倒なお客がいる。
精神的にも体力的にもタフじゃないとやっていけないだろうな。
マンションの内覧でニコニコ迎えてくれる営業マン(ウーマン)も、ニコニコの裏には…追体験して涙。でも面白い!
日本の労働環境ってどうにかならんのかね!
まずはお客さまは神様ですの発想をやめた方がいいと思うよ。
住宅購入を考える人は読んで損はないと思う!