紙の本
暇つぶしには良い
2015/09/17 04:25
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:donden - この投稿者のレビュー一覧を見る
心理学に興味のある初心者向けの本といえます。
こういった系統の本はたくさんあるため、普段からよく読んでいる人には向いていないと思います。
電子書籍
知っておきたいこと
2022/11/30 11:29
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤバい、かどうかは別として心理学は知っておいたほうがいいものの一つだと思います。とはいえ、この本に書いてあることを読んでもすぐに忘れてしまって、実践できないことが私の問題です。
紙の本
一挙手一投足
2021/02/26 06:15
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投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事柄人と接する機会が多いために、長い付き合いのある人の顔の表情や動作など、一挙手一投足を今まで以上に観察するようなりました。極力プラス面で生かしたいと思っています。
紙の本
接客マニュアル
2024/01/29 14:12
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投稿者:安堵 玲 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから 当然対人関係のヒントとして読む。気張らずに 寝っ転がって読める本。
『親近効果』のひとつ、終わり良ければ総て良し。「判断力が甘めにな」る 「閉店間際が」異性に声をかけるチャンスだとある。これを読んで、販売店における接客に当てはまると合点。蛍の光が流れ出してからの対応いかんで リピーターを生む、といえる。急かしながらもゆっくりと 丁寧な応対は大切である。ただしこの時の『心理的報酬』の詰め込みは逆効果。
好感を持たれるのか クレームまで発展してしまうのか、この理解ができている店は 少ない。
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心理学に関する内容だが、コンビニに売ってるレベルの本。
さっと読めるが、内容は薄い。常識レベルのことしか書かれていない。そしてたいして面白くなかった。
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◆まずは”敵(相手)”を知る!
「絶対」の多用。深層心理学的にみると、その人の「自信のなさ」の表れ。相手に対して保証したり説得するというよりは、「絶対大丈夫だ。大丈夫なはず」と自らにも言い聞かせて暗示をかけようとしている。
「いちおう」の多用。「いちおう」と言いながらも、その発言者の中ではすでに決定事項となっている場合が少なくない。あらかじめ「こう」と決めた内容にあくまでも「いちおう」念のためにつけているもの。
「やっぱり」の使用頻度の高い人は、物事を臨機応変に考えるタイプ。
「えーと」を使いがちな人は、依存心の強いタイプ。「えーと」で無意識に自分に注目を集め、今の状況を相手に共有してほしいという幼稚性の表れ。「えーと」愛用者には、「そうですね」「了解です」とこまめに相手を肯定することで、信頼を得ることができる。
深くかんがえずに「あのさー」レベルの軽い意味合いで「ここだけの話」を使っている人は、気をつけたほうがいい。意外な「ここだけの話」の話し手には、できるだけ冷静に、聞き手に徹しておくこと。
音でも意味でも相手に有無を言わせない「だから」愛用者は、基本姿勢が傲慢で身勝手なので、仕事でもトラブルメーカーになりがち。
「意外と」が口グセの人も要注意。文字通り「意外性」を示す言葉がお気に入り、ということは、その人にとってはイレギュラーなことはあくまで好奇心を煽られる”面白い”もの。しかし先入観にとらわれないアイデアマンでもあるので、生かすも殺すも付き合い方次第。
苦労話をしたがる人というのは、総じて自分の実力を過大評価しがち。「大変だったけど無事やり遂げることができた」「難しい局面を乗り越えた」と語るうちに、実際以上にハードな内容の仕事だったような気になり、それをこなした自分の力量自体も過大評価してしまう。対するあなたは冷静な聞き手として、相手の信頼を得つつさまざまな”大変”エピソードを通して自分の仕事に有益な情報を得られることも。
いつ見ても「時間がない」と忙しそうに動き回っている人。「仕事のやり方を変えた方がいいのに」と周囲の誰もに思われていたりと、忙しさと評価が必ずしも一致しないというのも、そうした人の特徴。
では、時間があればいい結果を収められるかというと、必ずしもそうではない。実は、こういう人は各案件について熟考することに慣れておらず、自らの能力を把握できていない。
しかし、数をこなしているため顔は広いので、意外なコネクションを有しており、それが思いがけない成果を導くことも。
必要以上に忙しそうに振る舞うのは、そうした自分を認めてもらいたいから。
話の冒頭に「さて」を使うのは、几帳面で融通の利かないタイプ。
「でも」が口グセの人は、物事を慎重に進めたいために、相手の話にも用心深くなる、猜疑心の強いタイプ。
「というか」で話し出す人は、相手の意見に対して反対か賛成かのいずれかは置いておいて、とりあえず自分の意見を言っておきたいというタイプ。常に何らかの自己主張をしないと気が済まない人。
◆さらに”敵”���知る!
良好な人間関係、かつ相手のモチベーションや自主性をキープしつつ育んでいく上で、相手を頭から否定しないということは鉄則。
相手の話を無下に否定しない人は、一見謙虚で人がよさそうに見えるが、実は攻略するのが最も難しいタイプ。100%それは違うという部下の意見も辛抱強く聞ける忍耐力のある人なので、いったん判断すると、自分の意見を粘り強く押しとおす頑固さがある。
「セルフハンディキャップ」=自分で自分にハンディを課すというもの。その根底には、迫りくる仕事や試験に対する恐れ、自信のなさが横たわっている。結果がうまく残せなかったとき、傷ついたり落ち込んでしまったりしないように、自分自身を納得させる材料を事前に用意している。
実は自分が今何をすべきなのかは当の本人が一番よくわかっていて、それを意識しているからこそ、こうした行動に走る。
書き間違いや聞き間違いは、本人が気づいていない真の願望の表出であり、そのようなミスの多い人は、抑圧されて日々葛藤している、もしくは自分の本音から目を背け、自分で自分をだましている状態なのかもしれない。
物忘れは、物事に対する注意力が散漫、集中力を欠いた状態で起こりやすくなるもの。そこには嫌なことから逃げたいという「逃避願望」が潜んでいる。
脚を頻繁に組み替えるのは、リラックスしているポーズという以上に、ストレスがたまりやすい状態にあるというサイン。
流行のブランドを押さえる人は、自分なりのこだわりよりも、「自分だけ流行に遅れたくない」「みんなが認める価値あるスタイルをしたい」という心理の方が強い。
これは、素の自分にあまり自信がないことの裏返し。自分の個性や趣味では自分を主張できないと考えている。
席を自由に選べる場面において、なぜか出入り口に近い席に座りたがる人。こういう人は、心に不安を抱えていることが多い。
目の前の相手が浅く腰掛けていたら、残念に思うのは当然のことだが、しかしそれも、接し方次第で変化するもの。最初は浅く座っていた人が、時間が経つにつれて深く座り直すこともある。これは打ち解けて、心を開いてくれた証拠ともいえる。
長方形にぐるりとテーブルが並べられている場合、リーダー資質の人同士であっても、長い辺の中央、短い辺の中央に座るのでは違いがある。
長い辺の中央に座る人は、全体の人のつながりや積極的な意見交換を重視するタイプ。長い辺の中央からは会場全体が見渡せ、参加者ひとりひとりの顔の確認、反応の把握がしやすい。できるだけ多くの人に発言させたいと考えているリーダーにとっては、異なる意見を汲み取って議論させたり、同じ意見をまとめるのに好都合な位置取りで、会議自体も活発になる。
短い辺の中央に座るリーダーは、全体を見渡すこと以上に自分が注目を浴びる立場にあることを強く意識している。リーダーのペースでメンバーを引っ張り、ひとつの結論を早くまとめる場合は、こういう人が適任。
自分の上司について研究し、自らの能力、仕事を効率よく評価につなげるよう努めることは、自らのモチベーションをアップするという意味でも、決して無駄にはならない。
・P高M高タイプ
・P高M低タイプ
・P低M高タイプ
・P低M低タイプ
※P…PERFORMANCE FUNCTION(目標達成機能)
※M…MAINTENANCE FUNCTION(集団維持機能)
◆敵の心の”ツボ”を突く!
相手に口答えさせず、こちらの思うように操りたいときに有効なテクニックは、「即答できないような質問を連発して、答えに窮させること」。
言い返すという行為は、それなりに自分に自信があるからできること。自信のないことには、「この人にはかなわない」と自ら進んでは発言しなくなる。
→視点の高さや、視野の大きさが急に変わると、人はすぐには考えがまとまらず、答えにくくなるもの。
速やかに上司に伝えるべきは悪い報告。一刻も早く上司に報告すれば、そのぶん上司にも対処を考える時間が生まれるし、「よく伝えてくれた」とのちのち報告者を評価する心情に。
交渉を成功させたいなら、会う時間よりも回数を増やすこと。会う時間は短くても、取り引き先を足繁く訪れる方が有効。
たとえ嘘やお世辞であっても、いつも同じことを繰り返し言われると、人は気づかないうちにその気になってくるもの。
ある特定の人間に、あえて自分の恥ずかしい部分をさらけ出すのは、そうして同情を引くことで、その人との距離感を縮めたい、近づきたいという意図が隠されている。そしてその先には、自分の都合で相手にメリットのないことを手伝ってほしいという気持ちがある。
とにかく適当にその場を切り上げてしまうのが一番。
集中して会議を進めるコツは、あえて狭い部屋で行うこと。部屋が広すぎると、会議の緊張感が全員に伝わらない。会議室狭くなると、否が応でも参加意識はアップ参加者同士の位置が近いため、ひとりでもぼんやりしている人がいれば一目でわかる。
親しくなりたい相手がいるときは、飼っているペットや趣味など、深くはない内容でもあえて答えやすい質問ばかりをするのがポイント。
誰かと親しくなりたいときは、脳内に「?」が浮かんでも「でも」はぐっと我慢。また、質問をはさむのも、熱心さは伝わるものの、話し手のペースを尊重するという意味では微妙。やはり、「なるほど、そうなんですね」とうなずいておくのが一番。
自分なりのこだわりはあるものの、地味だったり、わかりにくかったりしてあまり知られていないことに反応されると、心からびっくりしてしまうもの。驚きのあまり、反応した相手を見る目が変わり、その人に対する信頼感が一気にアップすることも。
◆敵の心の”ツボ”をさらに突く!
人は、最初に与えられた情報で、相手の全体的な印象を決定づける。この第一印象で相手のイメージは6割方決まってしまうといわれている。
自分が相手に好意を持っているということを伝えるポイントは、ほめることと相手の話をよく聞くこと。相づちを打ちながら熱心に相手の話に耳を傾けることで、相手のあなたへの好意をより大きくすることができる。
楽しいデートほど、別れるのがつらいもの。その別れ際の会話で気のきいた一言とともに先に別れを告げると、相手に少々寂しい気持ちを残すことができる。相手の中でその気持ちは次に会うときまで残り、深い愛情へと変わっていく。
「十分な情報を集めて判断されたこと」と「瞬時に頭の中で判断したこと」を比べた心理学の実験では、実は大きな差がない。
「愛情」「サービス」「物品」「お金」「情報」「地位」で、人間はこれらの報酬をたくさん与えてくれる相手に好意を持つとされている。
しかし、この心理的報酬をどちらかが一方的に受けていると心の負担が大きく、偏った状態を避けようとする心理も働く。
男女の仲を持続させるには、この心理的報酬で相手が欲しがるものを理解することが重要。この心理的報酬の返報性を利用すれば、相手の心をつなぎとめておくことも可能。相手のニーズにあった心理的報酬をやや多めに提供し、少しだけ貸しをつくった状態をキープしておけば、相手の罪悪感を利用してあなたから離れられなくできる。
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さらっと読める。眠れなくなるほど面白い・・ほどではないかも?
目が伝える感情などは興味深い。
口癖ではないけど「さて」を使うことが多い私は几帳面で融通がきかないタイプだとか。
几帳面というか神経質だけど融通は確かにきかない。
ビジネス、恋愛においての心理効果も興味があれば面白いと思う。
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全体的に男性向けの内容なのかな?
目新しい内容はなかったけれど、目の動きでわかる脳内イメージは、なるほど!と思った。
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■自己開示の返報性:自らをオープンにすることで相手ともっと親しくなりたい,深く付き合いたい。自分の情報を伝えることで,相手の情報を開示してほしいと暗黙のうちに相手に促すもの。
■「ここだけの話」には要注意
■迷惑な自己中人間が大好きなのが「だから」
■集団機能から見る4つのタイプ
P:performance function(目標達成機能)
M:maintenance function(集団維持機能)
・P高M高タイプ
明確に打ち立てられた目標に向かいながら集団の維持にも気を配る
・P高M低タイプ
仕事に厳格で成果も上げられる猪突猛進型。集団をまとめるのは苦手で人望薄い
・P低M高タイプ
集団をまとめる力,人望ともに有しているが,仕事では甘い面があり達成力は今一つ
・P低M低タイプ
面倒見はほどほどで成果を上げる力も手段をまとめる力も高くない
■大切なのは時間の長さより回数
■熟知性の原則:繰り返し会っていくうちに相手に対する好感度が無意識のうちに高まっていくこと。
■集団パターン(リービット)
・チェーン型:リーダーの下で派閥ができやすい構造
・サークル型:リーダーは不在で作業効率が悪い
・ホイール型:リーダーを中心に構成され情報伝達性が高い
・Y字型:リーダーは不在で情報伝達は双方向に可能
■対人魅力:他人に対して抱く好意や嫌悪感情
・他者の身体的魅力:容姿
・近接性:物理的に近い人に対して親しみを持つ
・単純接触効果:目にする機会が多くなればなるほど対人魅力が増す
・類似性の法則:価値観が似ていて同じような経験をしている
・相補性:自分にないものを持っている
・好意の返報性
■同調
・ポジティブな同調:信頼関係の生まれた両者に姿勢反響(ミラーリング)が起こる
・ネガティブな同調:多数意見と異なったため周りに合わせてしまう
■パーソナルスペース
・45㎝以内:親密な関係
・45~120㎝以内:個人的な関係
・120~360㎝以内:社交的な関係
・360㎝以上:公式な関係
■親近効果:終わり近くの感情ほど印象的に感じられる
■6つの心理的報酬
・愛情
・サービス
・物品
・お金
・情報
・地位
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某T書店で新書ジャンルで1位か2位の売れ行きとのことで手に取ってみた。ヤバイなるタイトルが大袈裟。他の心理学の本にも出ている様な一般的な心理学トピックが中心。特別ビックリする様な凄い話は特に無かった。文章は平易で読みやすかったし、量も適当、暇潰しには良い。
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目の動きでわかる脳内イメージ。向かって、
右上 視覚(記憶)、右中 聴覚(記憶)、右下 聴覚(会話)
左上 視覚(想像)、左中 聴覚(想像)、左下 触覚・臭覚・味覚
パーソナルスペースの目安
45㎝以内 親密な関係
45〜120㎝以内 個人的な関係
120〜360㎝以内 社交的な関係
360㎝以上 公式的な関係
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心理学は面白い。口癖や仕草からその人の本質が分かる。特に面白いなと感じたのは、恋愛に関しての話で恋に落ちるかどうかは10秒で決まるという事。何がなんでも手をつないでしまえば勝ちというプレイボーイがいたらしいが、実験してみてもいいかもしれない。
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ヤバい()心理学。
基本的には脳科学や心理学の理論で提唱されているものをもとにコミュニケーションにおける人間の心理の特徴を紹介している。
なので、一つ一つのネタの根拠は論文や実験などで証明されているので、なるほど、と思えるものの、明らかに著者の論理が飛躍しているところが散見される。特に応用部分。事象の原因が一つだけ、ともとれそうな書き方をしているので、そのぶん胡散臭さが際立ってしまっている。著者は擬似相関とかそういった概念などは知らなさそう。
とはいえ主に前半部分で書かれている人間のとる行動と心理の関係などは基本的な知識として覚えておいて損はなさそうだ、と感じた。
実際に最近の会話では相手の様子・目線などを以前より明らかに観察するようになった。
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一体、何がヤバいのか。
一体、どこが眠れなくなるほど面白いのか。
随分と手垢に塗れた古臭い、最早、心理学どころか、過去の統計学を口語訳したような一冊。
アタッシェケースを持つサラリーマンは保守的って...2017年現在そんなものを片手に労働に勤しんでる輩は、マイノリティの最たるものなんだから保守的で当たり前だな。拘り強し数寄者だよ。極右だよ。
装丁とコピーの過大ですね。
2016年の第16刷発行ってのが驚きだ。
こんなに増刷されて...今更、こんな古臭い手法を試るビジネスパーソンがいるのか...
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「ヤバい」という言葉は市民権をある程度得ているが、まだまだ言葉の定義はその人によると思う。
内容は行動の統計からくる心理に近い表現であり、偏見とも捉えられかねない。行動理由の深掘りや説明が無い代わりに非常に読み易く初心者向けだった。
自分の行動が相手にどういう印象を与えているのかという振り返りの視点で読めば役立つと思う。