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村田沙耶香さんの、スタバとかにあるあの紙のコーヒーカップで上がプラのやつの、小さな穴から必ずこぼれるってやつ超笑った。残念ながら分かり合えない笑。
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様々な時代の作家たちによる珈琲にまつわるエッセイ・漫画・詩歌が全52篇、五章にわたって収められている。第五章『珈琲見聞録』は、読みにくくてあまり良い印象ではなかったため☆2の評価。水木しげる、田河水泡の漫画は面白かった。
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作家たちが、珈琲について語る。
珈琲の香りを味わう全52篇。
Ⅰ 珈琲のある風景
Ⅱ 珈琲一杯の時間
Ⅲ 喫茶店よ永遠に
Ⅳ わたしの珈琲作法
Ⅴ 珈琲見聞録
テーマ毎に作家が綴る珈琲のあれこれ。
「食卓に珈琲の匂い流れ」〜茨木のり子の詩は、音と匂いを感じさせる。
「ある一日」〜水木しげるは、珈琲で始まり珈琲で終わる、そしてそこに彼の一日の流れを見て、お疲れさまと言いたくなった。
「純喫茶愛50ヶ条」〜沼田元氣
41 喫茶店は人生で大切な空間と時間であると思っている。
45 珈琲の匂いと本の匂いが好き。
この2つが特に好き。
「大阪の憂鬱」〜織田作之助の写真が良き。
「タイムスリップコーヒー」〜村田沙耶香
あるよなぁ、と共感できる。
著者略歴も楽しめる箇所だった。
さて、こんなにも珈琲の話しを読むと一休みして飲もうか…と思ってしまう。
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2022.05.11
こういうアンソロジーものって寄せ集めだからたいして面白くないとわかっていながらもどうしても気になってつい手に取ってしまう。
大正〜昭和の初期にかけて?の古〜い思い出の喫茶店の話が多かった…1杯5銭とか1杯10円とか…
特に珈琲大好きというわけではないからふ〜ん…という感じ。
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コーヒーってとっても不思議。たかが飲み物なんですが人を惹きつけて離さない魅力がありますね。色々な本に登場するしなんなら本の主題にもなってしまう。
そんな作家が書いたコーヒーに対するエッセイが寄せ集められている本です。
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★学生選書ツアー2022選書図書★
【所在・貸出状況を見る】
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/253448
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いろんな作家の文章が読めて楽しいし、珈琲について書かれている文章というだけで心地よく感じる。そんな不思議な魅力が珈琲にはある。
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なにしろ書いている人の顔ぶれがすごく、あ、この人も、この人も、と読んでいて楽しかったです。そしてそれぞれが短くて読みやすいけど、なかなかおもしろく。私の好きな水木しげるさん、土屋賢ニさんのもあってうれしかった。沼田げんきさんの50ヶ条もすてきでした。
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行きつけのカフェや喫茶店があったら
もしくは自分が営んでいたら
あってほしい本
一気には読みたくないけど
その都度ぱらりとと少しずつ読みたい本
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珈琲にまつわる46篇、53名による一冊。シーボルトから村田沙耶香さんまで‼︎なんとまあそれだけで、人生に珈琲は切っても切り離せないものだと、珈琲好きを喜ばせます。いちばん好きだったのは茨木のり子さんの詩。珈琲香りたつ一編でした。
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わたしが珈琲と出会ったのは学生時代。バイト先での休憩中、飲み物が珈琲しかない!!という現実を突きつけれ、でも喉もかわいた…水道水は無理…珈琲飲むか…が、はじまり。
にがっ!!
これの何が美味しいの?
って思ったのに。
毎日珈琲しかない…。
家から飲み物を持っていけばいいのに、ま、珈琲飲めばいっか…って。
そのうち、あー喉乾いたー珈琲飲みたい!!
ってなってた。
今ではすっかりカフェイン中毒、水分補給といえば、珈琲になってる。
夜寝る前に珈琲飲むと寝れなくなるよ。
なんて聞くけど、全くそう思ったことはない。
むしろ、落ち着くぅぅぅってなって、寝れる。
特に味の違いはわからない。
家で飲む珈琲も
喫茶店で飲む珈琲も
仕事中の珈琲も
キャンプで外で飲む珈琲も
どれも、好き。
あー。
珈琲飲みながら小説読みたい。
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私も大の珈琲好き。粉に熱湯を注いで氷とミルクとガムシロを入れたものを毎日のように飲んでいた10代後半から始まり、今では豆を挽いてブラックで飲んでいることを思うと、感慨深い。古川緑波の「甘話休題」と林芙美子の「『巴里日記』より」が良かった。ミルクホールって何!?と思わず調べました。うんちくなんてどうでもいい。それぞれが美味しいと思う珈琲が一番。
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小説家、詩人、歌人、評論家、写真家、漫画家、哲学者、医師たちによる短いエッセイがまとめられている。
珈琲というテーマは共通しているのに全員分の体験や思い出は多様であり、けれど不思議とまとまった一冊になっていた。
みんな珈琲を飲むという行為のなかにひと時のホッとした安らぎを得ているのが共通していた。
興味深かったのは珈琲が日本で広まり始めた頃の話。一杯いくらで飲めて、でも時にはニセモノであったり、闇で取り引きしなければならなかったりと、今では想像もできない時代。海外での体験も多く書かれていたので、ほんのりと旅行気分に異国を楽しめた。くつろいだ気持ちになれる本だった。