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入植地での初の刈り入れとヒルダの赦し、それに初子はトルフィンの個人史をここで締めくくってくれと言いたくなる美しさと穏やかさですが、ここからはどうやら史実が待っているようです。
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37冊目『ヴィンランド・サガ 26』(幸村誠 著、2022年5月、講談社)
トルフィン達のヴィンランド開拓は順調に進む。…が、今の状況はなにやら嵐の前の静けさのようにも感じる。初期とは随分と絵柄が変わったなと、今巻を読んで改めて思った。絵柄は可愛らしくなり、表現も柔らかくなった。物語のトーンに合わせているのかも知れないが、少々緊張感に欠ける。
「トルフィン 私はお前を赦すよ」
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「私はお前を赦すよ」で泣きそうになってしまった。昔は戦うトルフィンがかっこよかったけど今は「この先もどうか最終戦争が来ないで終わって欲しい」と思ってしまう。
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いやぁ、最後、思わず涙が出そうになった。こういう展開になるとは、予想してなかっただけにね。前の巻を読んだとき、これはトルフィンの償いの話なのだろうと思っていたものだけどさ。その償いの多くの部分が、報われた瞬間だと思う。物語はまだ続いていくのだろうし、不穏な伏線もあるけどさ。なんというか読後、大きな物語が終わったような、ため息が出たね。
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ヴィンランド到着。開拓は順調。異文化交流も良好。
ヒルドともついに仲直り。
ここで終わりたい…。
原住民と争ったり、土地の所有権で内輪揉めとか嫌だな。
不作で飢えるのもありそう。
幸せな瞬間で終わりにしませんか??
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苛酷な運命を背負ったトルフィンの人生が、一つの区切りを迎えようとしている。
麦一粒地に落ちなば‥。
誰も傷つけないという戦い、それは個人の戦いではあるが、やがて多くの人間を救うことになるのだ。
自らをも含めて。
過ちを自分で赦すことなど決してできない。それはただの開き直りだ。人に赦されてこそ、過ちを犯した人間は救われるのだ。
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全話を某アプリで読みました。
最初は、復讐だったり、戦闘が中心の話ですが、
最後は、人の赦しの話。
様々な登場人物の人間模様や成長も描写され
素晴らしい作品。最後は泣いてしまった。