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電子書籍
短編40篇弱 (33+各種エピソード) オカルト的怖さ50%、ヒトコワ80%と、合計100%を軽く超える
2022/10/02 22:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
実話聴き取りオカルト本。聞き取った場所が新宿。集まる人がちょっと他とは違っている。
関西〇力団のメッカで育った自分から見て、完全に異世界だ。
そして、よくある「生きている人の方が怖い、ヒトコワ」のジャンルから頭ひとつ抜けている。
最近の実話怪談本は、書いている方も弱い人間だと主張していることが多い。
これ以上深入りはしない、ここまでしか対処しない。そんな風に線引きをしている。それを認める潔さがあって読む方も安心してついていける。
インディ氏も確かにそこは書いている。
これはダメだと思ったらもう調べない方がいい。逃げるが勝ち。
けれど新宿の飲み屋で壊れていく人を見つめてきたせいか、守備範囲が人よりも広い。観察や描写も細かい。
新宿の歌舞伎町で暮らすものの強さ? 経験値なのだろうか?
ビビった途端に取り憑かれそうな気になる。弱気になってはいけないと何度も思いながら読んだ。
でも一体、何を自分は怖れているのか?
自分は正常? 彼らと似てない? わたし、大丈夫?
読みながら何度も自問自答し、本を閉じて、また好奇心に負けて読み進めてる。
中国出張の女性の話なんて想像力を抑えながら読み流した。
読みながら怖かったものが、エピローグでインディ氏から種明かしされた。
読み終わって、読み返したい箇所が何カ所かあるけれど、その前に、作者にあってみたい好奇心が抑えられない。
宇宙人の話、あれは何!?
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