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紙の本
「好きでも嫌いでもない」の言葉が意味深
2022/12/08 08:47
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
転生悪役令息ものです。
転生したのはこのまま行けば酷い殺され方をするこになる白家の総領息子・白碧玉
殺すのは義弟で従弟の白天祐
それを回避しようとは思うのだが、
今までの性格を180度変更することはできない。
(ここ、そうだよねーってとても深く納得した)
そこでせめて「公正」でいようと思って行動する。
天祐のことだけではなく家のこととかも
転生前の記憶とともに
色々改善していったりと地道に行動していく様が良いです。
天祐との間柄はそれで改善していったり
本来なら自分を裏切っていた人々からも慕われるような人物になるのですが
両親の危機を回避しようとした結果の状況がつらい。
簡単には平穏安定にはならないあたりの持って行き方が上手
変更したことによる歪みは良いことだとは限らない。
そしてそれを引き受けてしまう碧玉の気持ち
とはいえ・・・大型わんこ属性の天祐に愛されて(執着されて)
白家は安泰って感じですよね。
この話碧玉のクールビューティさと
白家のためになるかならないかの判断基準と
人の気持ちに対しては鈍感な感じが秀逸
葛藤なく天祐を受け入れてしまうあたりもこの人ならではですしね。
あまりの葛藤のなさにこちらが動揺しました。
読んでから表紙を眺めると小鳥の意味が分かってにやりです。
すごく萌えたって感じではなかったのですが
楽しく読むことができました。
☆3.5評価の4です
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