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p48 樹木にとって最も大切なのは何かと言ったら、それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし、実際には種なのだ ニーチェ
答えのないものはググらない
p66 見るのは、データのみ。憶測を含む、主観に基づいた物語は読む価値がない。経営者のインタビューや談話も、未来予測にはあまり役に立たない
p77 スマートニュースの利点 ニュースバリューをつけず、AIで機械的にニュースを提示するスタイル
p79 スローニュース代表取締役社長の瀬尾傑
東工大 柳瀬博
冨山和彦
信用できるデータは政府系のサイトだけ
p86 放送局 アルジャジーラ、BBC,NHK
WSJ
フォーサイト、クーリエ・ジャポン
p99 kevin's english room, studyネィテブ英会話
p157 古典落語の1/3強は歌舞伎が元ネタ
p161 SAMEJIMA TIMES
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歴史を学べとか古典を読め、絵画を見ろというつまらない話ではない。アンテナ張って気になったキーワードをネットで効率よく学べってこと。有象無象のネット情報を上手くとってくるヒントがたくさん。
若い世代って書籍ではなくYouTubeとかネットでめちゃくちゃ効率よく学んでる。
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元マイクロソフト社長で、現在は書評サイトHONZの代表を務める、成毛眞さんの新作。
タイトルの通り、デジタルネイティブではない30代40代がいかにして、効率的に教養を高めていくかを記した指南書です。
■こんな人におすすめ
著者の言葉を借りれば、「学ばなくてもよいと思っている人は学ぶ必要がない、今すぐこの本を閉じろ」ということで、逆説的に、学ぶ意欲がある全ての人におすすめの書籍です。
特に、純然たるデジタルネイティブではない30代中盤以降の方にとっては、目から鱗な話が満載です。
■本書の概要
膨大なインターネットの情報の中から、どのようにして必要な情報を入手し、教養を高めれば良いのか、具体的な手法が記載されています。
端的に言うと、
本書の骨子は「いちいち本を買うよりも、最新の状態になっているWikipediaを使って知識を入手する」ということ。
これを効率・効果的に実践するためには、「何を検索するのか?」「そのキーワードをどうやって探していくのか?」具体的なアプリ・媒体を紹介しながら、手法の説明が書かれています。
■本書のここがおもしろい
本書が書籍であるにも関わらず、読書ではなく「ググる」ことを終始説いているという構造がまず面白いです。
「ググる必要性は分かったけど、今成毛さんの本読んでますけど…笑」という具合に。
そして、
この「書籍」に書かれているググり方は、かなり具体的。
ウィキペディアを活用することがベースにはありますが、単にググれと言っているわけではなく、どのようにググるのか、何をググるのか、どういうスタンスで情報を享受するのか、これらについて懇切丁寧に書かれているのめ、即実践に移すことができます。
■感想・さいごに
個人的には、読書そのものが大変好きなので、全てをググることで解決しようとは思いませんが、本書で成毛さんが仰るとおり、読書だけでは早晩、世の中の流れに付いていけなくなるため、「テンポ良くスピードを上げて教養を身につけていくためにググる」というスタンスは大変重要だと思いました。
だから、まずは毎日30分でも1時間でも、ググることで教養を高める試みをしてみようと思います。
(これも本書に書いてあったことですが…笑)
皆さまもぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。
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『ググる』『ウィキペディア』そんなの当たり前に使いこなしてると思っていたが、とんでもない。深さが違う。
テレビの使い方、信頼のおけるメディア、文系人間の理系学問の学び方、海外文献の読み方等々、本当に勉強になった。
好奇心の対象をさらに拡張させてくれる、そんな1冊でした。
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めちゃめちゃ偏っている。いい意味で。
一般論じゃないのがよい。読者を選ぶ本だが、ここまで振り切って筆者の趣味だけ書いてる本は珍しい。(この手のテーマでは。)教養とか勉強とかを期待して読んではいけない。情報収集の方法だけ、ひたすら羅列されている。良い悪いじゃない。
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今でもFacebookを時々みる数少ない理由の一つは、本書の筆者、成毛さんの投稿を読むこと。書籍という媒体の意外感はあったけど手に取ってみた。2日で一気に読了。教養はひたすらググること、ウィキペディアの活用が有効なことを幅広い事例で示している。Facebookでの痛快な論調が一冊にまとまっていてエンタメ度も高く楽しめた。
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<目次>
序章 あなたにこの本を読む資格があるのか?
第1章 勉強はウィキペディアが9割
愛2章 ニュースサイトは「これ」だけでいい
第3章 理系分野は「画像」から学べ
第4章 好奇心の赴くままにググれ
第5章 知識の上書きが大きな差になる
第6章 GOOGLE翻訳を使いこなせ
<内容>
成毛さんの本なので、てっきり「本を読め」という本かというと、左に図らんや、「ググれ」という本です。世の中の興味関心はほとんど「ググれる」。その具体例を並べた本。
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キーボードでググって知識を増やす、不必要な情報を取り込む前にカットする。
勉強法と個別分野のごく概要。雑学でなく教養にできるか。
・ウィキペディアの活用
・キーボードの組合せ
・NHKからのキーボードピックアップ
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最近、露出が増えている成毛さん。究極の情報選択術。とにかくググれ。ちょっと細かすぎてついていけないところはありますが、一つの手法ではあります。
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本を読む、だけじゃ足りない??
さぁ、ググれ!心の赴くままに。
手軽に素早く賢くなれる方法。
とにかく気になったワードをググれ!
ウィキペディア先生に聞けばいいというのがこの本の骨子だ。
本を読むのが好きな僕からしたら「そんなこと言わないでよー」と思ってしまうが、大事なのは学ぶ姿勢なのだと思う。
この本に書かれているとおり、日々新しい言葉がでてくる。また、ニュースで聞く言葉の意味を理解していないままになっていることもある。
そんな、ふと気になったその瞬間に調べることが出来るのがインターネットの良さだ。
そういう意味では、なるほど確かに本に優っている。
学び続けなければ置いて行かれてしまう現代。
本だけではない知識の入り口を増やすことが大事なんだと気付かされた一冊。
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中高年が教養を身につける方法を伝授する。 現代の学校での授業レベルは、中高年世代のレベルと比較すると物凄く高くなっており、また最新情報も取り込んでいるので、基本的な教養格差が大きくなっている。 中高年がその格差を埋めるためには、入門書を読んだり、勉強会やセミナーに通ったり、テレビを見たりするような勉強方法では遅すぎるし役に立たない。 最も早く勉強するなら Google 検索を使って、様々な情報源〜Wikipedia や Webサイト,YouTube などにアクセスしながら、情報を「効率的に」取り入れるべきと説く。 様々な事例を挙げながら、独自の手法を紹介する。
最初に、この本を読まなくても良い人の条件が挙げられており、自分はいくつか該当する項目があったので対象者ではなかったのだが、とりあえず一通り読んでみた。 文章に「ググる」という言葉が頻繁に出てきて少々うんざりしたけれど、著者が言いたいことはよくわかる。 でも、そもそも教養とは何なのか、読めば読むほど分からなくなった。 検索力が教養なのか、何のためにその検索した知識を効率よく身につける必要があるのか、雑学王になることが目的なのか、教養というのはGoogle だけで身につくものではないような気がするが、著者の言う「効率」とは何だろう。
著者は Microsoft の元日本支社長。 マイクロソフトといえばエンカルタと言う百科事典があったと思い、今どうなっているかをググってみたら、2009年に終了していた。 著者はググることを推奨しているが、エンカルタを推奨しない理由がわかった。 これも教養になるのかな。(^^;)
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筆者の作品を読んで共感を持てたので、購入した本。
記載内容が幅広く、ライターや広報の仕事をしている人にとっては重宝されるのかもしれない‥という内容。
正直、私にとってはどうでも良い情報も多い。
読み進めることにワクワク感がなく、読了するまでに時間を要した作品。
そもそも情報の取捨選択をするような自分の価値観が良くないのか‥
何かしら学び取りたいなと、探さなければならない本だった。
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▼Comment
・教養を身につけるために、とにかくググりまくる
▼Memo------------------------------------------------------------
・ウィキペディアは、現時点で「最強の学習ツール」。複数人で書いており、総じて個人より組織で戦う方が優勢であるのは言うまでもない。
・自分が入手すべき情報を増やすとともに、不必要な情報はカットする。そのためには、これまでの知識のインプット法、勉強法を思い切って捨てるべきだ。情報の選別と学びのアップデートこそが、これからの時代に本物の教養を身につけるためには不可欠だ。
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今の時代、一つひとつ本を読んでいては、時間がいくらあっても足りないので、インターネットでアクセス出来る情報は徹底的に活用しましょうという話。しかし、どれだけの情報量をネットから得られるのかは、検索者のITリテラシーに寄るところもあり、書いてあるほど簡単では無い。あと、世の中は英語で検索しないと新鮮な情報にはアクセス出来ない。
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教養をどのようにつけていけばいいのか?が著者の見解で書かれている本。
内容の中に「個人の見解で書かれた本を参考にするな。ファクトを大切にしろ」と書かれていたのに、本著は著者の見解が書かれており、矛盾を感じた。