紙の本
おもしろい!
2023/03/21 18:52
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投稿者:ラミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「感謝」の効果について注目しているところ、書店で手に取って買ってみました。
これは面白い!「あなたがうまくいかないのは、あなたの実力がないためでも、努力が足りないわけでもありません。ただ、感謝することを忘れているだけなのです。」確かに。
生きる方向性を感謝に向けるだけでいい。「感謝は技術」。「比較感謝」人と比較してもいいというのも面白い視点でした。ここまでくると本当にこの作者さんは「感謝の達人」だなぁと感心しきり。かなり参考になります。
お気に入りの本になりました。
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当たり前と思えることにこそ感謝する。簡単に思えて意外と難しい。だからこそ、習慣化するまで意識してやり続けたいと思った。
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不思議な魅力に包まれた武田双雲さんのファンになっての二冊目です。
笑顔でワクワクしながら読みました。 説得しようという文章ではないので、素直に読み進めることができ、ハッピーで優しい気持ちになりました。
『 感謝のレベルアップをしょう
ーーー見返りを求めることをやめる。
そもそも、感謝とは「与える」ものではなく、「気づく」ものです。』
『 ネガティブなものに感謝しよう
ネガティブな感情の奥底には、ポジティブな感情が隠れています。』
このことに気づくきっかけとなったお母様とのエピソードは印象的です。
「ADHD」という特性をお持ちの武田双雲さんは、その特性故に大きくなるにつれ、少し生きづらさを感じていたそうです。
しかし、大学で宇宙物理学や相対性理論、量子力学などを学んだ後、「すべての答えはひとつではない。だからこそ、今この瞬間を徹底的に楽しもう」と思えるようになったそうです。
その後、病気、世間からのバッシングなど、さまざまなことがありしたが、そんななか、たどり着いた答えが「ありがとう」だそうです。
エピローグに詳しく記されています。
『正しい人生もないし、間違った人生もない。
正解がないからこそ、もっと自由に楽しんでいい。』
老若男女問わず読めるようにと、わかりやすく優しい言葉で書かれています。
双雲さんの愛ある言葉が詰まっていました。
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「感謝は技術」と言い切る部分が清々しい。
私自身も感謝は技術だと感じる。
人は、言葉、脳、行動の順に動くようにできている。そのためどのような人生(例えば感謝に溢れる人生)にしたいのかは自分自身にどのような言葉をかけるのかによって決まる。幸せに生きると言う事は案外簡単なものなのだ。
簡単な例として本書に合った内容は、オムライスが食べたい時にレストランに行き「カレーライスください」と言ってもオムライスは食べられない。オムライスが食べたいのであれば「オムライスください」と言う必要がある。ただそれだけだ。自分が欲しい物を素直に言葉に出すだけ。ものすごく簡単だ。
生活の中で気が合わない上司や話を聞いてもらえないパートナーなど人間関係に何らかの不満を持っている人は多い。そんな時は本書にある以下のように考えると自分の言葉が変わっているはずだ。
ある統計によると、人が一生のうちに接点を持つ人の数は約3万人だという。世界の人口を70億人とすると、その人と出会う確率は0.000004%ということになる。こう考えると出会いは奇跡である。
これを知ると、初対面の人と出会ったとき、自然と感謝の言葉が出てくる。なにせそれ自体が奇跡なのだから。
そして感謝の言葉を口にすると、相手も笑顔になりその場の雰囲気も明るくなる。さらに良い関係性を築くことができれば、トラブルは起きにくくなる。自分から先に感謝の言葉を伝えることで、自分は心地よく、相手と築く関係性が一段と良いものになるはずだ。
過去に1日ありがとうを100回言うと良いとあり著者はそれを目指して言っていたようだ。ただ言わなければならないと考えて苦痛になり挫折をしてしまった。
そこで対象を人だけでなく物にも広げ気軽にありがとうを言うようにした結果すべてのことにありがとうと自然に言えるようになったとある。
私は1日100回ありがとうを言おうと思った事は無いがモノも「ありがとう」や「ごめんね」と人と同じように接している。
身の回りにあるモノすべては自分自身が選んで手に入れたモノたちで、そのモノたちに日々自然と感謝の思いが湧く。それを当たり前のように言葉にしているだけだ。
本書を読みながら私自身の人生を振り返って面白いように自分の望んだ人生となっていると感じる。これも自分が欲しいモノやコトを感謝とともに言葉に出しているからなのだろう。
神社やお寺に行った際に手を合わせて感謝をする。神社やお寺の気が良いと言われるのはそれぞれの思いや言葉がポジティブなエネルギーだからだろう。
それはお寺や神社でなくてもよく、自宅で自分自身に手を合わせるそれだけで良いと著者は説く。
更に、毎日鏡を見てそれに映った自分に感謝をする。私自身は鏡を見たら反射的に笑顔を作るようにしている。以前は意識をしているやるようにしていたが今では反射だ(笑)
言葉だけでなく行動からも感情は動く。楽しくなくても笑顔を作る事で楽しい気分・温かい気持ちになる。感謝と合わせて笑顔も意識できると良い。
最後に「他人と比較しよう」と著者は言う。他人と比較する事は良くないと世間では言われており、私自身も他人と比較することで過去疲弊していた。そのため「他人と比較する?」と思ったが、内容に納得した。
例えば背が低い人を見た時に自分は背が高いと初めて認識できる。そのように他人と比較することで自分の強みや良さを理解するようになるのだ。
避けたいのは他人と比較することで優越感や劣等感を抱くこと。そうではなくただの違いを知る事にフォーカスする。
私自身も最初はとりあえず「ありがたい」「感謝」「ついてる」など何でもいいから言っていた。
著者も最初はフェイク感謝で良いと言う。
それを言い続けることで言葉、脳、行動のように実現していくことを実感できるだろう。
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ジャンル:自己啓発・マインド
出版社:すばる舎
定価:1,430円(税込)
出版日:2022年07月04日
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武田双雲(たけだ そううん)
1975年熊本県生まれ。東京理科大学卒業後、NTTに就職。約3年後に書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など独自の創作活動で注目を集め、 映画「春の雪」「北の零年」、NHK大河ドラマ「天地人」をはじめ、世界遺産「平泉」、スーパーコンピュータ「京」、「美空ひばり」など、数多くの題字、ロゴを手がける。また、フジロックフェスティバルや、ロシア、スイス、ベルギー、ベトナム、インドネシアなど、世界中から依頼を受け、パフォーマンス書道、書道ワークショップをおこなうとともに、2013年には文化庁から文化交流使に任命され、日本大使館主催の文化事業などに参加。海外に向けて日本文化の発信を続けている。2017年には、身体に優しいオーガニック食材や発酵食品を使った店舗のプロデュースを手がけ、湘南に「CHIKYU FARM TO TABLE」を、翌年には浅草にCHIKYUの姉妹店「MISOJYU」をオープン。2019年には、元号改元に際して「令和」の記念切手に書を提供。2020年3月末には、20年間主宰した書道教室「ふたばの森」を閉講した。近年は現代アーティストとして創作活動をおこない、スイスのArt Zurich、VOLTA BASEL、ドイツのGallery Duruduru及びArtriun Birnbachなどに出展。代官山ヒルサイドフォーラム、三越・大丸松坂屋百貨店・GINZA SIX・伊勢丹等でも個展を開催している。著書は、ベストセラーの『ポジティブの教科書』(主婦の友社)など多数。
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3164
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最初から最後まで、「感謝」「ありがとう」ばかりなので、お腹いっぱいになりますが、この気持ちは常に忘れないように心がけたいと思います。
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先出し感謝。感謝の逆は当たり前。
言葉→脳→行動
良い言葉を使おう。言葉から始まる。
人に優しく、自分に超優しく。僕が好きな言葉を表現してた内容だった。
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この本からは、感謝する方法について勉強になりました。
もっとも印象的だったのは、他人と比較してはいけないは本当かという部分。
他人と比較して、自分とは違うものを発見することを喜びとして感謝する
違うことただ発見するだけ、自分にはないものだとか、自分にはできないとか比較して自分を非難する必要はないということ。
感謝される人間は感謝する人間でした。
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子供の頃から、天才と親から言われ最上級の自己肯定感を持った双雲さんの本。最上級の自己肯定感は、自らを神社化、神格化し人を妬む必要もない。
本の中では、感謝の反対が当たり前であり傲慢につながると書かれており、覚えておきたい言葉となりました。
本を読んだ次の朝、朝日が上がるのを見て、綺麗だな、ありがたいなと思いました。
武田双雲さんの、作品も心動かすいい作品ですね
鴨頭さんとYouTubeで対談しているので興味あれば見て下さい
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普段からありがとうが口癖で、他人への感謝を忘れた事は無かったが、この本で他人以外に対しての感謝の気持ちを学んだ。
普段の当たり前、物、素敵な未来、そして自分。これらへの感謝を忘れずに生活しようと思った。
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感謝することの大切さを教えてくれる一冊です。
人は誰しもネガティブな気持ちや嫌なことがあると気持ちもマイナスな方向へ持って行かれてしまうことがあります。
だけれど、日々に感謝し、今この場所を生きていることに感謝することで、気持ちは晴れやかになっていくと気づかせてくれました。
「自分の心がこの世界を作っている」のだから、その心を感謝の気持ちでいっぱいにできれば、そこにはきっと幸せな世界があるはずです。
いつも感謝の気持ちを持って生きていきたいと強く思いました。
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No.7/2023
『「ありがとう」の教科書』武田双雲
✂︎✂︎✂︎
ご覧頂きありがとうございます
書道家で有名な武田双雲さんの著書です。
「ありがとう」と捉えられる方法が
たくさん書かれています。
日頃考えていたことが
本にそのまま載っていることが多かったので驚きました
「ものが作られる過程を想像する」の章では
多くの気づきを得られました
この本を開くたびに
「感謝は足りてるか?」と思い
実践に繋げられます
読んでいて心地よい本でした^ ^
✂︎✂︎✂︎
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良いこと書いてあるなーと読みながら思っていたけど、少し日が経ってこの感想を書こうとしてる今、何が良かったか、どこが印象に残ったか、思い出せないでいる。。
必要とする言葉は必ず残るから、今の自分にとってはそこまで必要ではなかったのかもしれない。
ただ、良い言葉だな、良い考えだな、と思った箇所は確かにあったから、またいつか読もうかなとは思う
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人生がポジティブに動き始める魔法の口ぐせ。感謝を数え出すと幸せが増えていく。世界で活躍する書道家の集大成。【目次】
Prologue 「感謝」は技術で手に入る
第1章 日常の景色がガラッと変わる「ありがとう」の奇跡(感謝の言葉が、感謝にあふれた人生をつくる;「先出し感謝」をしよう;自分を神社化しよう;「楽」を選ぼう;「ありがとう」と3秒だけ口に出してみよう)
第2章 自分のまわりが“好きな人だらけ”になる考え方(「感謝空間」に身を置こう;もしも、どうしても嫌いな人がそばにいたら?;いつも「みんなのおかげ」でいよう;人と比較しよう;経験を積むほど、感謝をしよう;いつも「和顔」でいよう)
第3章 毎日が“幸せであふれる”シンプルな習慣(「感動体験」をしよう;身のまわりの道具にお礼しよう;手を合わせよう;ていねいな所作をしよう;SNSで感謝の投稿をしよう;わざわざ紙に書き出そう;「呼吸」で自分を整えよう;布団を感謝装置にしよう;食事の時間に心を込めよう;掃除を神事にしよう)
最終章 良いことばかりが降りそそぐ“感謝”の技術(感謝のレベルアップをしよう;「フェイク感謝」からはじめよう;不安なときは、未来に感謝しよう;キョロキョロしながら歩こう;感謝は、感じた瞬間に伝えよう;ライフスタイルに感謝をしよう)
Epilogue あなたは、この世にひとつしかない最高の作品
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ありがとうと口にすることを自然と意識していた私だけど、この本まで深く考えられていなかった。
なるほどと思うことが多く、何度も読み直したい。
感謝は気づいたら当たり前に変わってしまうから、手元に置いておいて感謝を思い出せるようにしたい。
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ありがとう!この5文字にはすごい力があるんだと再確認した。
人生を前向きに生きるためには、忘れちゃいけないこと。簡単なことだけど、この5文字を意識するだけで、人生が前向きに転んでいくようなきがする。
感謝の技術を身につけると。未来が変わってくるような気がします。
さぁ、明日から実践しよう。