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SDNに関する貴重な日本語の書籍。翻訳元の洋書自体のクセなのかもしれないが、文章での説明の比率が多く、この業界に既にある程度の期間身を置いている人向けと思った。自身の理解力の問題もあるが、SDN周りの技術キーワードをふんわり見聞きしたレベルにはなれるものの、知識ゼロからググらずに本書のみで理解しきるのはかなり厳しい。また翻訳もこの業界の特徴で仕方ないのかもしれないが、直訳っぽいところが多く、カタカナ文字が連発してすんなり頭に入ってこない。章構成や第11章の日本におけるSDN、付録での振り返りと掘り下げ、最後のハンズオンは理解の助けになって良かった。この界隈の学習or業務を続けた後に改めて読むともっと分かると思うので再読したい。
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SDNは、OpenFlowでNECやpica8のスイッチは触ってて、p4出てきた時にちょっと見たぐらいで止まってた。SDNの技術寄りコンサルが現状全部書きましたって感じの本で勉強になった。ただ個人的には、構成として理想と現実がごちゃっと書かれてたり、図がイマイチだったり、結局ユースケースとして示されるのはネットワーク仮想化とアクセスネットワークとテレメトリだけでワクワク感がなかったり、で読みやすい本ではなかった。自分のキャリア的に、リーフ−スパインやってないし、アプリ屋が構築やってたからマイクロセグメンテーションは物理でやってたし、DCやってる人と感覚違うなと思ってたけど、それが確認できたのは良かった。
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・参考図書指定科目:「ネットワーク技術応用」
<OPAC>
https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/mrQZhkX5FLISgMmHzsiQiUq8BTm/description.html