紙の本
これはちょっと退屈
2021/02/27 09:23
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
若だんなのほろ苦い初恋の話はまあまあ楽しめましたが、若だんなの目が見えなくなって光を取り戻すまでの話はだらだら長くて退屈しました。ページ数を稼ぐために無駄に引き延ばしている感じがしました。妖たちが可愛らしいし若だんなの好感度が高くて読み続けていますが、こういうつまらない短編も散見されるのがちょっとねぇ。
紙の本
短編集のような長編
2016/12/21 15:11
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投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い構成です。
長編なのですが、それぞれのお話が独立していて、しかも中心人物がみな違うので、まるで短編集のような作りになっています。
若だんなびいきな私としては、登場数が少なくて残念ではありますが、それぞれのお話は面白いです。
最後に、若だんながなぜ突然目が見えなくなったのか、原因の人のそのまた原因となる事件の真相がわかったとき、とても切ない気持ちになりました。
それを受けての、仁吉の若だんなへの一言も胸に残ります。
でも、次作はもっと若だんなに出てほしいなあ、なんて。
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ご無沙汰してた『しゃばけ』シリーズ。
気づけばもう8作目なんだね。
今回は短編集のように見えて一つにつながっているお話。
「けじあり」が面白かった。
内容としてはありがちな展開なんだけど、読者を焦らす話の進め方が何とも言えず(笑)
2作目の「仁吉の思い人」(※うろ覚えだけど)も良かったけど、佐助も所帯持ったら良い旦那さんになるんだなー。ちょっと意外。
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若だんな に起こった病は神さまの仕業
日本の神さまとは?ギリシャ神話に出てくる神様もそうだけど
なんだか人間に近い感じがする。同じような感情があるような。
神さまの 思いを解きほぐした若だんなってすごい。
体が弱くてもそれがどうしたと言う気持ちになる。
いつもの妖怪たちが、桃太郎や浦島太郎のその後のことを好き勝手に
想像して話すのがおかしい。そんな場合もあるかもと納得できるのが不思議。
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若だんなの目が見えなくなる。仁吉や佐助は大騒ぎ。
しゃばけシリーズ、連作短編集。
相変わらずほっこりとして良い。
佐助に奥さん?仁吉が大変なことに?と今回も盛りだくさんで楽しい。
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若旦那の周りでオタオタする仁吉、佐助が可愛いw
妖怪、神様とのズレが面白かった。
若旦那の淡い初恋にキュンとしました♪
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文庫新刊でたよ~っとゆーわけで即購入。
うーん、でも好きだけど、やっぱちょっと買うの惰性になってるかなあ。
そろそろもういいかなあ??
ラストがちょい切なかった。
おいていくのとおいていかれるのと、
どっちがつらいかなんて比べることもできないだろうけど、
切ないなあ。
一太郎の虚弱ぶりは相変わらずだけど、
やさしさ、とか、なんか一生懸命なとことか、
そーゆーとこも相変わらずで私は好きだ。
あときゅあ~な家鳴がなんかだんだんかわいく思えてくる。
最初っから、あんなにしゃべってたりしたかなあ?
しゃばけシリーズはなんだろ、ファンタジーなんだけど、
どーしようもない人の業みたいなものを
さらりと描いてる感もあって、そのへんちょいとリアルな感じ。
栄吉はどーしてるかなあ?
そーいや、家鳴、なんかストラップにもなっていたみたいだが、
ちょい微妙。イラストは別にきらいじゃないんだけど、
グッズとか欲しいかといわれるとうーんってなっちゃうかな。
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20111202
シリーズ8冊目。
連作短編になってます。
萩尾望都氏とのスペシャル対談あり。
はじめての
ほねぬすびと
ころころろ
けじあり
物語のつづき
仁吉と佐助のオタオタっぷりがいつになく面白かった。
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今回は、妖の世界だけではなく神様が関わってきます。
全知全能の神様ではなく、心に(?)闇を背負った切ない神様…。
目が見なくなった若だんな・一太郎が対峙します。
毎回、病弱でお布団から離れられない一太郎ですが、家鳴りを可愛がり、誰に対しても毒を吐かない優しさにほっこりします。
相変わらず、仁吉も佐助もカッコいい!
それぞれが、若だんなのために奔走しながら、活躍します。
なんだかんだと、文庫で8冊目。しゃばけの10周年だそうです。
楽しいシリーズです。
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今回は若だんなの目が見えなくなったり、佐助にお嫁さん!?と急展開の刊でした。ホントに佐助の一番が若だんなじゃなくなったらどうしようかと思いました。人と妖の時の流れが違うという現実に置いていく者と置いていかれる者の切なさが感じられました。
そんな中佐助にでこぴんされる鳴家が可愛くて見たかったなぁ(笑)
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店頭で発見し即お持ち帰り♪
今回は若旦那が・・・目が見えなくなっちゃうの??
とちょっと驚きの展開
普段ならあやかしと人情模様なのに
今回は神様が出てきちゃうからさぁどうなるものやら
相変わらずのテンポのよさと
時代物とファンタジーがいいバランスでミックスされてる感に
ぐいぐい引き込まれます
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なんかつぼりました、今回のは特に。
続いてるんだけど、さらっと連作短編方式で区切られているのが、いつもながら読みやすいー。
区切っててもらえると、歯止めがきくので、休憩できるので、助かります。
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シリーズを文庫でゆっくり追っています。一読、こんなにクセの強い文章だったかなと思ったり。ミステリ的部分がぎくしゃくとした感じになるのは、以前から感じていましたが。
今作は若だんなの目が見えなくなることに端を発する連作短編。ふとした寂しさを描くのはさすがの巧さがありますね。その寂しさが怖さへも通じる「けじあり」が印象深いです。
ただやはりミステリ的伏線を拾い切れていない気もするのですが、それ以外の部分を楽しむシリーズなのかもなあと、結局楽しんで読んでいます。
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しゃばけシリーズ8作目。妖たち、特に鳴家達がいつもながらかわいい。最後の「物語のつづき」の結末はせつなかった。
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今回は、若だんなの過去から話が始まったので驚いたのですが、後の話の前ふりなのでした。
仁吉、佐助が若だんなから離れて別行動だったので、それぞれが主役の話が読めて良かったです。
特に佐助はどうしちゃったの?と思いました(笑)