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よかった、よかった。
でも、なかったことにするということは、若だんなのお嫁さん候補もなかったことになるね。笑。
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今回はトリッキーな構成になっており、ひとつひとつの話に加え、全体の謎が気になって面白かった。おねはまた出ないかな。
2012年最後の本。しっかり和んでよかった。
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実家で読了してしまったので、自宅でレビューを書いてない読了済みがあるにもかかわらず先に書いちゃう。。
久しぶりのしゃばけはまさかの構成で、そこに気づいた瞬間は思わずうなり声を上げてしまいそうだった。こういうところ、ホント上手いですね!!
最終的には「起こりえなかった未来」を読んできたわけだけど、その中にも魅力的なキャラクター達はかなり含まれていたので惜しいばかり。。続刊で彼らが伏線となっている?との話もあるので、乞うご期待。
まぁ、一番は本当にこのストーリー構成!お見事です。。
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今までのしゃばけにはない独特な話の構成。
最初の方を読んだときに
巻数を飛ばして購入してしまったかと思った。
巻末の解説を読む限り
今回おこった出来事が以降の話に
反映されているらしいので、
「どのように」反映されているか楽しみ。
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ひょんな拍子で分かれ道を違う方向へ進んでしまった若旦那。
”行くはずのなかった道”を進んだために遭遇した出来事。
火事に大水、花見や探索事、それぞれの中で出会った人々。
それらがいつもとは違う順序で展開するので”おやっ?”と思います。
パラレルのように「右へ進んだらこんな展開」「でも左へ進んだらこう」と
並列されるかと思っていたのでそこは拍子抜け。
もしこの物語全てが”なかったこと”とされるなら寂しいなぁ。
続巻に期待。
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屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんな。もしあの日、別の道を選んでいたら、こんな未来は訪れなかった?上方から来た娘への淡い恋心も、妖たちの化け合戦で盛り上がる豪華なお花見も、雨の日に現れた強くて格好良い謎のおなごの存在も、すべて運命のいたずらが導いたことなのか―。一太郎が迷い込む、ちょっと不思議なもう一つの物語。「しゃばけ」シリーズ第9作。
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面白かった…けど、頑張って屏風のぞきの死に耐えたのに、読み終わったらなかったことになっていたのが、嬉しい様な拍子抜けなような…でした。鳴家は今回も可愛かったです!
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短編がいくつか合わさって1つの大きな物語になってる構成がすごく好きなので、最初の展開ですごく落ち込んでいたのもあいまって、読み終わって、ああ、やられた! と思うと同時にすごくすっきりしました。
どうしてもやり直せないことがある、というのも事実ですが、不思議に囲まれた一太郎にはこういうことがあっても良いんじゃないかと。そして、こういうふうに恵まれているのは日頃の一太郎の思いやりのおかげなんだと思うとすごくほっこりします。
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なんとなく惰性のような気持ちで買ってしまう若だんなシリーズですが、毎回安定した面白さですよね。今回は特に凝った構成になっていて、かなり楽しませてもらいました。変わらない日々が嬉しい限り。
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ネタバレになるから詳しくは書きませんが、最後にはっとする構成で、しゃばけシリーズらしいファンタジーでした。
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大好きなしゃばけシリーズ。
今回のは、うーむて感じかな。
いつもと雰囲気が違って、ふわふわつかめない感じ…
河童さんのさっぱりした感じ、好きだなぁ。。
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長崎屋の若旦那の周りで起きた出来事。
あの時あの道を馬手に行かず弓手のまま進んでいたら…
「ゆんでめて」
道を間違えたために屏風覗きを守りきれなかった若旦那。屏風を治す為の道中で出会ったのは評判の事触れだった。
「こいやこい」
友人の七之助から若旦那が頼まれたのは、許嫁を探し出すことだった。京から来た5人の女性から許嫁を見つけ出せるのか…?
「花の下にて合戦したる」
桜の童女を喜ばせるため飛鳥山まで妖一行と花見に出かけた若旦那。しかし狐と狸の化かし合いに新たな妖が加わって…
「雨の日の客」
天の底が抜けたような雨の中、鈴彦姫を助けてくれたのは長身の女性だった。水害に見舞われた長崎屋の一向は女性を助けるだけでなく自身たちをも助けられるのか…
「始まりの日」
もしあの日馬手でなく弓手に進んでいたら…もしも、が起こっていたら、の大切なお話。
現実にもしもはないけれど、もしもが起こったら現実で会えた人とは会えないかもしれない。事件も起こらないかもしれない。それはちょっぴり寂しい。
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安定の面白さ。
この構成は幾つか見たことあるけど、読みやすさでは群を抜いたもの。
いい切なさでした。
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2013/1/30
よかった!みんな無事なんや!!
若だんながつらそうでね、私もつらかったよ。
現実では誰もがつらい別れを経験して、乗り越えたりやり過ごしたり時間に癒されたりしてなんとか生きているんだけどね。
でも、だからこそ、お話の中ぐらい悲しいことがない世界があったっていいじゃないと私は思うから、この世界はこれでよかった。
出会うはずだった人と出会えなくなったって言ってるけど、先のことはわからんから。
屏風のぞきがいるままかなめにもおねにも会えるかもしれない。
未来を楽しみにしよう。
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しゃばけシリーズ、大好きです!
江戸の日本橋の光景が、目の前に広がってきます。
神様を見てしまったせいで、若だんなの人生は違う方へ転がっていってしまう。その中で、切ない別れと新しい出会いを経験して。最後の最後にやり直しができるけれど、その間に出会った人たちのことも忘れてしまう。
嬉しいけれど、切ないような。
どこか温かい気持ちになれる本だったと感じます。