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電子書籍
【期間限定価格】ゆんでめて(新潮文庫)
著者 畠中恵
屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんな。もしあの日、別の道を選んでいたら、こんな未来は訪れなかった? 上方から来た娘への淡い恋心も、妖たちの化け合戦で盛り上がる...
【期間限定価格】ゆんでめて(新潮文庫)
ゆんでめて(新潮文庫)
ゆんでめて (新潮文庫 「しゃばけ」シリーズ)
商品説明
屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんな。もしあの日、別の道を選んでいたら、こんな未来は訪れなかった? 上方から来た娘への淡い恋心も、妖たちの化け合戦で盛り上がる豪華なお花見も、雨の日に現れた強くて格好良い謎のおなごの存在も、すべて運命のいたずらが導いたことなのか――。一太郎が迷い込む、ちょっと不思議なもう一つの物語。「しゃばけ」シリーズ第9弾。(解説・大森望)
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紙の本
やっぱり
2012/12/30 22:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばすぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱりおもしろい、シリーズになるとだんだん先が見えてワンパターンになりがちなところがあるが、シリーズの流れをしっかり押さえながらまったく違う手法で描かれているのは大変面白かったです。
紙の本
しゃばけシリーズ
2023/06/01 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで、ちょっと、ゾクッとしました。
人間、右に行くか左に行くか悩むことがあります。ちょっとした違いで大きくその後の展開が変わってしまうこともある。その違いって何だろう。それを選んでしまったことに何か意味がるのか?そんなことを考えてしまった本でした。
紙の本
しゃばけシリーズ9冊目
2016/01/30 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SF的な時間分岐の物語で、間違った世界で起きるエピソード集。
その世界でも、一太郎と取り巻きの妖たちが、引き起こす事件は相変わらず。
一挙に読んでしまう面白さ。
紙の本
不思議なお話
2017/01/08 16:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう、「もしあの時こちらの路を選んでいたら。」というのはよく考えることですが、それを実際に行った場合の話をつくるなんて、発想が面白いです。
ですが、そちらの路を選んだが故にある不幸がおこる為、読んでいて悲しい気持ちが離れませんでした。
最終的にはよい形で終わるのですが、どちらの路を選んでもちょっとした残念なことが起こる為、なんとなく物悲しい気持ちが少し残りました。
紙の本
時系列がわかりにくかったです
2021/03/13 09:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
火事のせいで屏風のぞきの屏風が破損して修理に出したが、修理人が死亡して屏風が行方不明になったという始まりで、どうなったのかよくわからないうちに、屏風のぞきが元気に離れにいる短編が出てきたり仁吉が修理に持って行っているという記述が出てきたりして、結局屏風のぞきは元気なのか死んだのかよくわかりませんでした。読み進めるほどに時系列は遡っていくみたいでしたが、一読して展開が分かりにくく、いらっとしました。