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インターネットで2年間つづけた日記を取捨選択。いっそのこと消えゆくに任せたほうがよかったのでは、と思えるようなビロウな話ばかりですが、お楽しみいただければ幸いです。自意識すげえな、と思われないといいのだが。
作家さんの日常。楽しく面白いエンターテイメントに満ちてて、ストーリーな夢も見るし、普通人より一段上の精神生活。徹頭徹尾自分のことにかまけている幸せ。
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中村明日美子さんの表紙を書店で見て、心を射抜かれてしまい、購入に至った。読んでみたら、三浦しをん、なんて身近な存在なの!?(呼び捨ては新愛の証です)と、変に感動してしまう。自分は同年代なのですが、高校の部活(ヲタ系)にこういう感じの人いたなぁと、当時の先輩や同級生を思い出した(元気かなぁ)。本文でいうと、『紫のバラの人一同』には大いに笑わせてもらいました。
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日記を読むのが苦手、ひとの夢の話が苦手で、単行本の時挫折したのだが、三浦氏の著書をだいぶ読んだことだし文庫化したことだしで再読。読み終えた。短めのエッセイみたいな感じだった。
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三浦しをんの日記。三浦しをんのエッセイが昔から大好きすぎるので迷わず購入、そして読了。
相変わらず面白いです。特に今回は日記なので、日常のあれやこれやについて、時にはさらっと、時には熱く語ってくれている。私は特におばあさまとの話が好き。
楽しい笑えるものを読むたいときにすご〜くおすすめ。所々三浦しをんの作家としての凄さも垣間見える。
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もっと書かれてすぐの時期に読んでしたら良かった。
後悔後悔。
テンポが、良くて、内容がそれなりにわかるネタが多くて、楽しめました。
あー、お風呂そんなマメに入らなくてもいいのか、などと考えたら悪影響を疑うわ。
とりあえずおもしろかった。
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日記。それは自意識との戦いであり、記録に対する人間の執念であり、己の欲望の表明である―。弟に罵られ、母とケンカ、父の独り言を聞き流し、祖母とテレビ談議に花を咲かす。オタク仲間と萌え果たし、海賊になった夢を見る。山積みの仕事は捗らずとも、山盛りの趣味は無限に順調だ。妄想力の申し子にかかれば日常が一大スペクタクルへ!豪華脚注と最新日記も収録した爆笑エッセイ誕生。
「こんな夢を見た」、こんなシュールな夢、見たことない。さすがです。
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2007年の日記。
おもしろーい。
すなおー。
時々、ぶっと吹いてします。
めんどくさーい、と言いながら、また書いてくれないかなぁ。
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面白かったー。
ちょっと少ないなと感じる量が出てきたと思ったら、濃いめの考察が出てきたり、頭の中はびっくり箱なのかな?と感じられて、楽しかった。
面白そうな本も見つかったので、一石二鳥で楽しかった!
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・出来(しゅったい)物事が起こること。 物事が起こること。
・喉歌(ホーミー)喉を詰めた発声から生じるフォルマントを利用した、笛のような音などを特徴とする声を用いた特殊な歌唱法である。アルタイ山脈周辺の民族に伝わるものが最もよく知られており、日本ではモンゴル国のホーミーやトゥバ共和国のフーメイ(ホーメイ)が有名である。
・蒙を啓く(もうをひらく)道理に暗い人を教え導く。啓蒙する。
・田舎紳士 紳士ぶっているが、どこか洗練されていないところのある男。
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三浦しをん女史の日記。
文庫化されたのは、割と最近だがwebで綴られてた原文は、2007年〜2008年で10年以上前。
今読むと懐かしく感じる話もあり、つい先日のように感じる話もあったりで楽しめます。
日々の出来事を記録することは、改めていいなと感じました。
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三浦しをん先生の日々を綴った日記です。
気負うことなく、好きな時に、好きな所から読むことが出来て、先生が読んだ本の紹介や、面白エピソードが詰まってます(*´ェ`*)
冒頭に、
三島由紀夫は日記に「尾籠(びろう)な話で恐縮だが」と書いた。その逸話を思い出すたび、由紀夫に好きだと叫びたくなる。
というような一文が書かれています。
日記は基本自分しか読まないのに、誰かに恐縮する三島由紀夫。気のつかえる男。
三浦先生の感想に「なるほどな!」と、私も由紀夫に「わあ」となるのでありました(笑)
と、まあ。そんな風に三浦先生の脳内が漏れだした、漏れすぎな一冊。
されど、やはり素晴らしき作家さんだな、という事を感じさせる知識がチラリと覗いたり、素敵な一文が現れたり。さすが!という部分も感じるのでありました。
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『のっけから…』で大爆笑してまたもや、しをんさんエッセイ。
度々登場する漫画に溢れた火宅をどんなだろうと想像していたけど、のだめの家よりしをんさんのほうが荒れているとは想像以上だった。
しをんさんの夢は凄すぎる。
前回に引き続き一気に読んで楽しかったけ『のっけから…』のほうが私は好きだった。
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名作『風が強く吹いている』の著者による日記の形をとったエッセイ集。著作をイメージすると、ギャップに目眩がする。いやはや、著者の腐女子っぷりには潔ささえ感じる。理屈っぽくて、めんどくさそうで、BL好きで、母親とよく喧嘩して、、、なかなか、興味深い方である。
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本当にビロウな話が満載で、昼飯時には読めなかったよ。文庫かは2018年だが、初出は2008年。ずいぶん文庫化を待ったよ。しをん嬢の見る夢は、微に入り細を穿つ内容で、やはり作家になる方の夢は違うな~。私、吾輩、俺、おら、拙者……その時々での一人称にクスっと笑ってしまう。ネズミ御殿に興味がないというのは、自分も同じ。そして文庫本あとがきが、やはり日記を主体とした書きぶりが良かった。
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ゆるゆると読めてフフフと笑える日記。漫画やドラマを存分に楽しんでおられて、羨ましい!仕事に追われて悲鳴を上げている日も多数あるけれど、好きなことに囲まれて生きているって、いちばんの活力だよね、と常に本に囲まれている(というか、自ら囲んでいる)私は、強く共感しながら読んだ。
言葉に対する考察も作家ならではの感じがあって、面白い。