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【生き方】自分の才能の見つけ方/本田健/20140829(68/242)
◆きっかけ
日経広告
◆感想
・才能を見つける方法、というタイトルには違和感を覚えるが、要は理屈でなく感情でつかみ取るものだ、という著者の主張には納得。そのためにも、いろいろなことをやってみて、自分の素直な心に尋ねてみるという繰り返しが大切かなと。
◆引用
・才能は感情で気付くもの。才能とは、
①心がわくわくすること
②ちょっと時間があったらやってしまうこと
③自然と上手にできること
④自分が誇らしく思うこと
⑤幸せの源泉
・才能を開花させるために必要な17のこと。
*誘われたら、とにかく行ってみる
*つきぬける力を持つ
*おもしろいと思ったら、飛び込む
*とにかく量をこなしてみる
*パーソナルコーチをお願いする
*頼まれごとは引き受ける
*夜寝る前に楽しいことを考える
*友人3人におもしろいことない?とメールする
*自分を調子に乗らせてあげる
*失敗も、いい思い出になると考える
*助けてもらい上手になる
*自分の未来に好奇心を持つ
*一日5分わくわくすることをやる
*同じ匂いの仲間を探す
*幸せメンターに弟子入りする
*自分の応援団を組織化する
*生まれてきた目的を考える
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ストレスなく仕事するための、ヒントを探して手を伸ばした本。
確かに、ネガティブな感情のときに自分の能力が発展することはある。
「才能」の説明が多岐にわたりすぎて、けっきょくなんとでもいえるようになってるから、二つに絞る
才能とは
ささやかでも人に喜ばれる/時間があるとついやってしまう
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誘われたら行ってみる、分野の違う友達と出会ってみるなど。結局は自分で動き出さなきゃはじまらないよという話。
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ヒーロー、企業家、政治家、戦士、詐欺師、縁の下の力持ち といった、「才能の原型」という考え方は面白い。
自分にどんな才能の原型があるのか確かめてみたい。
◇原型についての説明
・すべての人が、複数の原型を持っている
・原型自体に良い悪いはない
・正反対の原型が同居している場合がある
・どの原型を中心に据えるかで、人生は違うものになる
・どの原型が全面(前面?)に出るかは、年代とともに変わっていく
※本書で紹介されている「原型」は、「Archetype Cards」というものがベースになっているようです。
また、本書で出てくる「幸せの源泉」と「豊かさの源泉」という言葉も自分にとって新しい考え方でした。
◇幸せの源泉:
それをやっているだけで幸せになれる活動で、幸せの源泉のまわりにあるのが、その人の才能。
◇豊かさの源泉:
それをやるだけで、経済的に豊かになってしまうもの。
「幸せの源泉」はお金と関係ない場所にあるため、豊かな生活を送るには「豊かさの源泉」を掘り当てる必要がある。
そして、本書では「幸せの源泉」の方のみを取り上げています。
「豊かさの源泉」については次回作の本で取り上げるらしいです。が、どの本なのでしょうか・・・?
◆本書でリストになっているモノをいくつかピックアップ
才能を生かすかたち
1:好きなことを「する」(競争が激しい)
2:好きなことを「書く」
3:好きなことを「人に話す」
4:好きなことを「グッズにする」
5:好きなものを「売る」
6:好きなことを「広める」
7:好きなことを「教える」
8:好きなことを「組み合わせる」
9:好きなことをやっている人を「プロデュースする」
10:好きなことをやっている人に「サービスを提供」
才能を見つける7つのアプローチ
1:自分のやりたいことを追いかけていく目標型
※現実的な目標を立てて、計画的にこなす。落ち着いて1つの才能を磨けない。
2:急に自分のやりたいことがわかるインスピレーション型
※ふつうはそう簡単に起きない。直観的に物事を決めるタイプ。
3:なんとなくやっているうちに目の前が開けていく展開型
※目の前のチャンスをつかむのが上手なタイプ。いろいろと経験するうえで才能を見つける。
4:頼まれごとをやっていくうちに道が開ける、頼まれ型
※意外とまわりの人は自分の才能がわかっていて、頼みごとをしてくる。
5:少しずつ自分が見えていくコツコツ型
※コツコツとやれるということ自体が才能。どこかの段階で誰かに評価される。
6:今までのことが崩壊してから、新しい人生が始まるゼロリセット型
※リストラや病気で仕事をやめてから、次に始めた仕事で急に開花するタイプ。
7:自分の生まれに戻る先祖回帰型
※家系の仕事がいやで別方面に進むが、違和感を感じ、戻ってくるタイプ。
才能が開花していく8つのステージ
1:何の疑問も持たず、流されて生きるステージ
2:才能が何かわからず、悶���として生きるステージ
※「何かが違う」と感じるのが特徴。
3:いろいろ当たっては砕ける失望と行動ステージ
※数か月から数年かかる。著者曰く、このステージが一番楽しい。
4:「自分が誰か」がはっきりわかるステージ
※「これが自分の才能だ!」と、しっかりわかる瞬間があり、「3」の段階を脱する。
5:才能を磨ききれず、落ち込むステージ
※他の、才能のある人を見て落ち込む。著者はこのステージから出るのに、数年かかった。
6:メンターを見つけて、教えを請うステージ
7:自分のオリジナルを追及するステージ
8:天才性に目覚め、人生の目的に生きるステージ
才能を開花させるために必要な17のこと
1:誘われたら、とにかく行ってみる
2:つきぬける力を持つ
3:おもしろいと思ったら、飛び込む
4:とにかく量をこなしてみる
5:パーソナルコーチをお願いする
6:頼まれごとは引き受ける
7:夜寝る前に楽しいことを考える
8:友人3人に「おもしろいことない?」とメールする
9:自分を調子に乗らせてあげる
10:失敗も、いい思い出になると考える
11:助けてもらい上手になる
12:自分の未来に好奇心を持つ
13:1日5分ワクワクすることをやる
14:同じ匂いの仲間を探す
15:幸せなメンターに弟子入りする
16:自分の応援団を組織化する
17:生まれてきた目的を考える
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才能に気付くポイントを紹介した本。自分にはあまり染み込んでこなかった。上辺をチョロっと紹介した内容のように感じた。考えながら読んで見てもワクワクする物事も浮かばなかった。
小さな事でもいいからアクションを起こし、そこから好き嫌いを選択したり、環境の変化やステージを上げていくしかないか。
巻末の参考文献を読んだ方が内容がありそう。読む事で逆にやりたい事探しに迷う事になるかもしれないが。
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一言で言うと、「凡人の才能の見つけ方」の本です。
基本的に「万人に何らかの才能がある」というスタンスです。
同じことをこなす日々に疑問や違和感を持っている方におすすめです。
この本の特徴は、自己啓発本にありがちな「ネガティブな部分は見ないふりをして全部ポジティブに考える」というイケイケドンドンな感じではなく、ネガティブな部分にも触れていることです。
苦しみの感情を持つことで心に地殻変動が起き、才能の源泉が掘り当てられる。というところに共感しました。
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仕事が思うように行かず、鬱々としていたときに出会え、目が覚めた一冊。そうか仕事を頑張るのではなく、才能を発揮するように働けば良いのだ。自分の才能はよくわからないが、小さい長所は何個か有る。それを生かし、楽しくやれば良いのだと思えた。
内容は受け取る人、タイミングによりまちまちだろうけど、今の私には星5つ!!
【学】
心がワクワクすることは、あなたの才能
才能とは、苦しい体験から見つかるもの
自分のイライラポイントが、才能の発見ポイントでもある→自分では自然にできていること
一番自分が苦しいところ、闇に立ち向かわないと、本当の自分の才能は湧き出てきません
本田氏は才能を見つける上で、ワクワクや小さな頃から好きだったことをやるポジティブアプローチと反対のネガティブアプローチが有る。
苦しいときは「才能を開花させるエネルギー」が貯まる、才能はイライラしたときに見つかる(自分ならもっとこうするのに)、才能は叱られたことの周辺にある。ネガティブ感情を感じていると才能を見つけるチャンス
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自分の才能の見つけ方がこの本に書いてあります。
とても具体的にわかりやすく、誰もができる内容です。
自分が何者であるのかを探していのであれば、この本を読まない手はないです。
この著者の方は凄いと思います。自分が探しても全く見つからなかったのもがなんなのか、こんなにも詳しく教えて頂ける本はそうそうありません。
人生に迷っている人が読むべき本である。
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才能を見つける為の本
1章には才能を使った生き方と使わない生き方について書かれている。飽きっぽい自分に、本当に好きなものが見つかっていないと書かれていたのは良かった。
2章では才能の正体について書かれている。
その人の愛の表現という文は好きです。
3章では才能の原型について書かれている。
この話はちょっとよく分からん、
原型の種類も多いしキャラも多すぎ。
好きな事が決まってる人ならタメになるのかも。
4章でようやく才能の見つけ方本題に触れてくる。
頭に残ったのはネガティヴな方向に才能はあるという話。誰しも他人にイラつく事あるけど、それって自分が当たり前に出来てるからだよね?って話
5章はつまらん
6章は才能の育て方のイメージ。
ステージがあるって話。
付録は具体的な行動について触れている。
本題目当てなら4.6.付録を読めばいい
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"才能"とは"自分の感情"であることを1冊を通して書かれていた。ネガティブな感情、ポジティブな感情を動かすものが自分にとって魅力的なものであるといった感じだろうか。
各々の文にはそれぞれの納得感があるが、通して読み終えると"とりあえず自分の感情動かすものには自分の才能が関わっているかもよ!"と、なんともとりあえず全てを包括した感が否めない。全ての感情を包括したらこの本のなかにそれぞれの読者当てはまる・納得がいく・響くところはそれはあるに決まっているだろう。
感情を殺し働き続ける人が多いこの世の中には、この本のように人の感情に総当たりすることが響きやすいのかもしれない。
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才能を開花させるために必要な17のこと
①誘われたら、とにかく行ってみる
②頼まれ事は引き受ける
③友人3人に「面白いことない?」とメールする
④失敗も、良い思い出になると考える
⑤生まれてきた目的を考える
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長い時間がかかってもいいので、興味あること、才能を活かせそうなことに積極的にチャレンジし、将来「これだ!」と思える仕事を必ず見つけます。
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【自分が社会にどう役立てるかを見つける】
みんなが知りたい才能の見つけ方!
天才と言われるまでにならなくても、自分の得意なことを活かして仕事ができたら本当にいいと思う。だから、ザ・才能、というよりも、自分の長所、みたいなノリで読んだらいいと思う。
本書では、どんな感情に注目することで、自分の長所を見出す手助けをする。
はじめに興味深かった点は、
才能を使う人と使わない人の違い。自分の得意を仕事にしている人、誰でもできるぐらいのことをしている人。
この本では、才能を使うことを勧めているので、じゃあ、使ってない人はどういう状態なのか、というと、安定。そして安定は不満とセット。
一方、才能を使う人は、毎日、自分の仕事で、自分がどう人を喜ばせられるかと毎日ワクワクしている、という。
突き抜けるためにはリスク、人並み以上の覚悟があってのこと。
だから、たぶん、波乱万丈の分だけ上もあるし下もあるし、だからこそ突き抜けたときには天才と賞されたりする。
じゃあ才能とは?
世間一般に浸透するイメージでは、
小さい時から、スポーツなどで頭角を現し、その世界でスター的存在になる人。でも著者は、才能を見つけるのに年齢はあまり関係ないという。いろいろな型があると示す。
お子どものときに大人に見つけてもらえる人は、一握り。
やりたいことを追いかけていくうちに、自分でコツコツと努力する中で、何かが起こってリセットされたときに、…など。
どんな感情に注目するかー
ポジティブな感情だと、自分は役に立てた!という実体験。ちょっと時間があったらやってしまっていること。時間を気にせずしていること。
これは、これまでに読んだ本などでもよく紹介されていると思う。ワクワクすること、自分にとって苦にならないこと、など。
そして、ネガティブ感情からも。
なにかと気にすること、悔しいこと、落ち込んだこと、嫉妬すること。
それ以外にも、興味深かったのは、
同じ才能を持つ人に出会ったときにビビット来る、自分もこうなる、それをする、と思うと感じる人もいるみたい。逆に自分は違う、じゃあどこでなら勝負できるか、みたいな考えてやってきた人も時々聞く。
たぶん人それぞれ違って、自分の感情や勘に敏感になることが大事なのだと思う。
多分大人になるにつれて、社会に合わせようとしたり抑制しようとしたりする中で鈍っているもの。
だからスティーブ・ジョブズは Follow your heartと言っていたのはこういうことかもしれないけれど、たぶん、そうやって才能を使う生き方を見出した人にしかその本当の意味は分からないのだろう…
それ以外にも、才能について、
与えられたものは返す責務がある、と言ったことが書かれていた。
つまり、私たち全員にとって、才能を見出して使うことは使命であるということ。
それを使わなかったら鬱になる。自分の得意なことを抑えて生きていると不調が出る。
仕事以外で生かしている人もいると思うけれど。
だから、才能を本業として生きている人とそうでない人は、二元的ではなくグラデーションなのだろうと思う。
才能を私物化しないことについても触れている。
社会、他者のために使わなかったら、人生が狂う。
利己心から、悪用・誤用している人も多い。実際それだけできるということだよね、ほんとうに社会のために活かせるといい、と思ってしまう。
そして、才能を見出す際に現れる試金石。直線には進まないことを心得ておくことだと思う。
違うかも、というような迷い、不安、お金も時間もかかるし面倒だ、無意味だ、無理だ、という無力感、自信喪失、楽しくない、というイメージとのギャップ、過去のトラウマへの再帰…
世間が天才と評価するかしないかにまったくかかわらずに、人生の中で諦めないことを持つか。
それは、人生の質に影響する大事なことなのだろうとあらためて思う。
直感で動いてみる。つまり、面白そうだと感じたら、行く、会う、試す。
突き抜けてみる。
頼まれたら引き受ける。
自分の未来に好奇心を持つ。
それだけでも少しひびがワクワクする気がする。