紙の本
わかりやすかった
2024/02/25 16:31
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。一昔前のメロドラマを小説にしたという印象を受けました。美しい舞台で演じられている2つの恋と言ってもいいかもしれませんね。
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旅行社に勤める宮原美里は、雪の平泉でデザイナーの犬丸大介と知り合う。なれなれしい大介に最初は良い印象を持たない美里だったが、何度か偶然の出会いを重ねるうちに、次第に惹かれるようになる。しかし、ニューヨークに住む富豪未亡人深沢亜稀子の影がちらつく。
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ツアーコンダクターの美里は勉強を兼ねて一人平泉を訪れた。そこで出会った大介と亜稀子。東京で偶然の再会を果たすが、3人は思わぬ因縁でつながっていた…。
またまた“世間が狭すぎる!”と突っ込みたくなる人物相関図だが、純真無垢な美里と圧倒的な美貌と富をもつ妖艶な亜稀子との対比が興味深い。美里の幼なじみ六郎も加わり、いったいこの中で思いを遂げられるのは誰なのか、最後まで事件続きで引きつけられた。
これも結末には賛否両論ありそうだが、私としてはこれで納得。ただし、生娘ゆえの鈍感さなのか、美里が大介や六郎に対して、相手の気持ちを忖度することなく、その都度自分の意思をすっぱり告げてしまうところはちょっと「お嬢さんよ…」とたしなめたくもなった。
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旅行会社につとめる「美里」は父と2人暮らし。
平泉でとある男と女性と出会う。
で、その男に求婚されたり、でも彼が忘れられない女性とニューヨークで会ってしまったり、結局幼なじみの頼りがいのあるお兄さんから愛されたり、忙しい主人公。
予想通りハッピーエンドにはならず。
いつもの平岩さんの感じ。
普通です。
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美里の心動き、感情の高ぶりがよくわかる。
女性はこんないも想いを変えられるものなのか?
男性の弱さ、女性の弱さ、そして自分ではわからない、したたかさが表現されている。
誰かを想い続けるとはこの事である。