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シリーズすべて読んでるけど、そろそろネタ切れなのかな。
トリックも犯人も何もかも簡単に分かってしまう内容で、医療知識も一般的に知られているものがメインになっています。
好きなシリーズだっただけに残念。
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臓器移植の臓器を奪われる連続事件。古代エジプトの件で終わりかと思いきや…最終的にこの話も一つの病気に帰結して、世の中色々な病気があるなぁ思った。途中の6週間のことが気になる。
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天久鷹央シリーズの最新作、今回も安定の面白さ!
中盤である程度事件の真相が見えてきたなーと思ったら、最後の最後でもうひとひねりあって読み応え十分でした。
脳死や移植、宗教観など重めな要素が盛り盛りですが、ほどよくコミカルなやり取りで重くなり過ぎないのがこのシリーズの良いところ。
今回は事件の毛色がいつもとちょっと違ったので、次回はまた不可思議な事件を解く鷹央が見たい!
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面白かったです。
タイトルがある意味ダブルミーニングになってたり、3人のそれぞれの強さがあったりと、面白かったです。
この先の展開も楽しみです♪
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久しぶりの天久鷹央シリーズだ!鷹央先生のキャラ大好きなんですよね。いつも稀有な病気も出てきていろんな病気があるのだと思う。いつも通り面白くて一気読み。また早く新刊が読みたいです!
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安定に謎、コメディ要素ともに面白くて読みやすい!
そして今回の犯人の動機は過去最低レベルに腹がたちました…苦笑
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天久鷹央の超人的推理が炸裂する医療ミステリー。メインとなる登場人物3人のキャラ立ちが最高で、そのユニークさと事件の凄惨さとの距離感がとても良いのがいつものお約束。今回は臓器移植がテーマだが、後半に待ち受ける真実に驚嘆。
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知念実希人さんの作品。
本格医療ミステリー。
天久 鷹央シリーズ、最新刊。
都内で、移植用臓器の強奪事件が発生する。
謎が混迷を深める中、同様の事件が天医会総合病院でも発生する。
果たして、誰が、何の目的で?
心臓、肺、肝臓、腎臓など、命のリレーを踏みにじる悪意とは?
そして、死者たちの意志は?
天久先生の活躍が見ものですね。
・奪われたバトン
・死者に捧ぐ命
・受け継がれる証拠
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ミイラの作り方を初めて知り、「へぇ〜〜」となりました。いわゆるジャケット(表紙のイラスト)で買ったので前作は読んでなかったですが、特に違和感なく読めました。
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今回の「天久鷹央シリーズ」も大変読み応えがあった。臓器提供と宗教という現代でも論争の的となるテーマをミステリーという一つのプロットにまとめあげた今作。相変わらず、知念先生の上手さには感心させられた。ケメティズムというマイナーな宗教観に焦点を当てながら、人間の本質を形作るそれを犯行動機にしたのには驚いた。宗教という機微な問題をあえて取り上げることで深く考えるきっかけをいただいた。臓器移植、脳死判定も同様である。現代の統一教会問題など宗教というものがより強く意識されている今だからこそ、感じ入る部分もあった。
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約1年ぶりとなる、知念実希人さんの天久鷹央シリーズ最新刊である。今回のテーマを一言で述べると、生命の尊厳とは? となるだろうか。
移植するための心臓を運んでいたコーディネーターが襲撃され、臓器が奪われる。同様の事件が多発し、天医会総合病院で摘出直後の腎臓が奪われた。折り合いが悪い叔父の天久大鷲院長と駆け引きの末、真相解明に乗り出す鷹央。
先ほど、生命の尊厳とは? と書いたが、生命の尊厳を踏みにじる人間が続出し、作り話とはいえ反吐が出る。やっと得られたはずの臓器移植の機会を奪われた、患者たちの絶望はいかばかりか。そして、善意のドナーにこのような仕打ちを…。
鷹央は、早い段階で奪われた腎臓の在り処を見抜いていた。読者も薄々気づき、寒気がするだろう。だが、これは伏線だった。鷹央の推理は半分は当たっていた。この後は、さらにおぞましく、理解不能な展開が待っているのだが。
支障がない程度に書くと、このシリーズでは何度か描かれたテーマと言える。鷹央はそっち方面の知識も豊富なのか。本人は大真面目なだけに、倫理など持ち出しても意味はない。真相にはたどり着いたものの、鷹央にしては迂闊だったなあ…。
さて、事件はこれで終わりではなかった。身勝手という点では同じだが、こちらの方がより許しがたい。最初の伏線が一気に繋がるが、目的のためにそこまで仕込むのかと呆れるしかない。犯人自身が動かぬ証拠なだけに、厳罰に処されることを願う。
命と命を繋ぐ移植コーディネーターは、強い使命感で働いている。本人が臓器提供に同意していても、家族の同意なしに移植されることはない。様々な葛藤や善意が詰まった臓器。こんなルートで情報漏洩するなんて、現実にあってほしくはないが…。
医療ミステリーとしての深みや完成度はさすがだが、ずっしりと重い。このシリーズだから、読み通せたかもしれない。覚悟して読んでほしい。
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珍しい病を骨子にきっとプロットを立てていったに違いない.近年の医師作家の執筆動機は,等身大の医師への理解拡大だが,本作はあくまで生命に内包された未知とミステリィとの融合に限定していて潔い.
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今回は、臓器移植のための臓器が盗まれる謎を鷹央と鴻ノ池、ことりこと小鳥遊が追いかける。
今回も、医療の進歩と倫理観を考えさせられました。
エジプトのミイラの話も興味深い。
人間関係の構図が分かりにくいと感じました。
臓器提供により、人を救いたいという、生きている人の最後の意思表示。両親や家族にとっては、脳死を死として受け入れられない気持ちも分かります。
今回、それを踏み躙る犯人に対しては全く同情の余地がないけど、犯人を追い詰める3人のコンビネーションが良かったです。
そして、最後に死者に対する尊厳を見せる、鷹央の成長ぶりが、小鳥遊ではないけど、嬉しかったです。
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一旦は解決されたと思われたが再び謎が発生。
鷹央の我が道を行く、小鳥、舞との掛け合いが面白かった。
臓器移植、時代・宗教等で死生観についての考え方の違いを興味深く読ませてもらいました。
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だいたい一年に一回
毎秋のペースで楽しめるシリーズ。
今回は臓器移植をめぐる謎。
連続臓器強奪事件が起きている最中
小鳥たちの働く病院でも
目の前で移植用の臓器が盗まれてしまう。
それは移植を待ち望んでいる患者にとって
殺人にも等しい犯罪だ。
鷹央は謎を解き、次の事件を止められるか。
いつもは反発する面もある警察ですが
この卑劣な犯行には
成瀬・桜井両刑事も怒りを感じて
いやいや感をだしつつ
かなり積極的に協力体制に。
それにしても、世の中には
まだまだ未知の病気が存在するものですね。