紙の本
魔女の名前がリアル
2023/05/18 12:31
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
授業に遅れて焦る僕の前に現れた「きかせたがりやの魔女」。
終わり方が良かった。なるほどと思えました。男の子も礼儀正しい。
魔女メイクをしてない魔女は普通の女性みたいですね。
魔女の名前が「千代女」さんというのがやけにリアルに思えました。
イラストでは若く見えるけれど、大分昔の女性のような名前です。
書かれていないけれど、千代女さんが魔女になるまでとか色々な設定はありそうで、それも読めたらいいなと思いました。
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鳥が好きで、鳥の図鑑をみるのが好きってくらいで、他に特に変わったところもないぼくのもとに、突然魔女が魅力的な(ぼくにとっって)くろつぐみを連れてあらわれる。
そして小さな、不思議で素敵な、魔女や魔法使いのお話しをぼくに聞かせたがる。ぼくも最初は不思議に思ったのに、だんだん魔女とつぐみに会える日を待ち遠しく思うようになる。。
最初はぼくとおはなしの中に出てくる小学生たちに感情移入して、だんだん魔女を受け入れるぼくと、不思議を受け入れる小学生たちを羨ましく思いながら読み進める。けれど5つ目のお話しの後、どうしてこの魔女が、ぼくにおはなしを聞かせたがったのか、ちょっとおしつけがましくて、オーバーなしゃべりかたの魔女がなぜ?
それがわかると、今度は自分が魔女だと気づく(笑)
読み聞かせや語り手のママたちは、読んでみるといいかもしれませんよ。
魔女が聞かせるおはなしのいくつかは、作者が雑誌などにすでに発表したもののようです。そこに書き下ろしも加え、こんな楽しい本にまとめてしまうなんて、まさにストーリーテラーですね
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知らないだけで、小学校には魔女がいる。
小学校の魔女のお話。
さすが岡田淳さん。読みやすいし、引き込まれるし、語りかけがすばらしい。とてもおもしろかった。はたこうしろうさんの絵もとてもいい。
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たいていの小学校には、魔女か魔法使いがいる。
「踊り場の魔女」
「はずかしがりやの魔女」
「ひげの魔女」
「タワシの魔女」
「しおりの魔法使い」
「きかせたがりやの魔女」。
うん、「踊り場の魔女」が好きかなあ。
いやあしかし、きかせたがりやって、ストーリーテリングのことだったのか。
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岡田淳さんだからね。あったかくて面白い話だった。絵はどうして岡田淳さんじゃなかったんだろう?私、淳さんの絵、大好きなのに・・・もっとも、この絵の魔女は素敵だった!
ストーリーテリングをする魔女って設定が読んでてすごいって思った。
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「踊り場の魔女」「はずかしがりやの魔女」「ひげの魔女」「タワシの魔女」「しおりの魔法使い」「きかせたがりの魔女」とても面白い。ひげの魔女が好きかな。タワシの魔女にはとても同感した。
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ほとんどの小学校には魔女がいるらしい。
そうとは知らない時に自称定年退職した魔女が突然現れて、
「いそがなくてもだいじょうぶ。わたしといっしょにいるあいだ、<学校の時間>はとまっているから」
とそこいらの壁に魔法でドアを作って
「この部屋の中で話をきいてくれるだけでいい。いやならいつでももどれる。ひとこと、いやだといえばいい。」
なんて言われても、俺ならなかなか入れないなw
この主人公は、魔女といっしょに現れたしゃべる黒ツグミと少しでも長く一緒に居たくて一歩を踏み出すわけだけど。
この魔女が定期的に主人公の前に現れては、他の学校の魔女のお話を語り聞かせるんだけど、それがまた面白い。
魔女の世界も色々あるんだねぇ。
この魔女が何でこんな事しているのかって理由がかわいいw
定年退職した魔女がどんなお話をしたのか気になったら読んでみるといいよ。
俺は”はずかしがりやの魔女”のお話が一番好きかな。
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きかせたがりやの魔女 岡田淳 偕成社
小学校には魔女か魔法使いがすんでいる
魔女はあだ名で呼ばれる
主人公の魔女はクロツグミをつれたチヨジョさんという
100歳で定年した後で
小学校に一年間だけ舞い戻り
一人の小学生
多分著者の岡田さんをつかまえて
ストーリーテリングを隔月ですることにしたようです
その六回の話を綴ってのがこの本になりました
その一年後岡田さんは中学生になり
ある日偶然に電車の窓からチヨジョさんの家を突き止めます
再開した二人は・・・
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たいていの小学校には、その小学校の魔女か、魔法使いがいるよ。
ー踊り場の魔女
チヨジョさんの話はどれも面白かった!
“ヒゲの魔女”の話が特にお気に入り。
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たいていの小学校には、魔女か魔法使いがいるらしい。
ストーリーテリングの魔女が聞かせてくれる、魔女と魔法使いのお話し。
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たいていの小学校には魔女や魔法使いがいるらしい。・・・とは、ぼくがある魔女に聞いた話だ。
これは20年以上前、ぼくが小学生だった時に出会った魔女に聞いた、魔女と魔法使いの6つの話だ。
小学五年生の1学期、ぼくは魔女に出会った。忘れ物を取りに帰って、一人急いで図工室に向かっている時だ。つばが広くて先が尖った黒い帽子、黒っぽい服、真っ赤な口紅、青いアイシャドウ・・・のどう見ても魔女の格好をしている年配の人が、両手のひらをぼくに見せるようにしてうなずいた。
「わかっている。あんたはいそいでる。でもいそがなくてもだいじょうぶ。わたしといっしょにいる間、[学校の時間]はとまっているから。」
しゃべるクロツグミ(オス)を連れて、ぼくを魔女の部屋に連れていく。そして、魔女や魔法使いの話をするのだ。
2ヶ月に一度やってくる魔女は、踊り場の魔女、恥ずかしがり屋の魔女、ひげの魔女、タワシの魔女、しおりの魔法使いの話を聞かせてくれた。
そして、最後に、自分の話、聞かせたがり屋の魔女の話をしたのだ。
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魔女にも、種類があるなんて知らなかった。恥ずかしがり屋の魔女、なんか応援したくなる‼️私も、魔女の話きいてみたい❗️
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小学校には魔女や魔法使いがいる
天然退職した魔女って?!
岡田淳さんのお話、設定が楽しい
さらっとしていてファンタジックで
でもきっとありそうで
楽しいお話ありがとうございました
はたこうしろうさんのイラスト 好きです
でもどうみても定年退職した魔女には見えません
≪ 小部屋には お話をする 魔女がいる ≫
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とても面白かった!こんな魔女に突然会ったら楽しいだろうなあ。
小学校に魔法使いや魔女がいる、なんてきいたことない設定。楽しい。
話に出てくる魔女や魔法使いも色々で、すっきりした、でもなにか味のある線で描かれたイラストと相まって、魅力倍増。
運動場になってぼんやりしてみようとする魔女とか、
そんな魔法あるの!?って感じ。
語りきかせの魔女の話はそれからも増えていくのかな?
いやあ、あたりな本でした。
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たいていの小学校には、魔女や魔法使いがいる。
そんな魔女たちの不思議で楽しい話を語るのは退職した魔女。
話をきいてくれるだけでいいと言う魔女の目的を知った時、ニコリとさせられる。