紙の本
YouTube未見の人向け
2022/09/01 00:17
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投稿者:キッシ― - この投稿者のレビュー一覧を見る
街録TV(YouTubeのチャンネル)
で この人を知り、気になった
から読んでみたら-ー無料の
YouTubeでサービスし過ぎ
(大部分を語りきっている)た
をだね、という印象。
ネットではサラっと話していた、
お姉さんのことを書いてるかと
期待してたのだけど。
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2022年8月出版。
著者は1985年生まれ、脱北後に韓国で数年すごした後、日本に留学し、現在は日本で働きながらYouTubeで北朝鮮に関する動画を発信しているのだと言う。
ある程度、北朝鮮について知っている人には物足りない内容だが、2時間ほどでさっと読めるという点では、これまで北朝鮮についてよく知らなかった人、最近関心を持ち始めた人が手に取れば、北朝鮮に関心を持ついいきっかけになるかもしれない。
脱北者が体験を語るYouTubeは韓国ではかなり多いが、日本語で発信されるものはほとんどなく、韓国語がわからない日本人にはハードルが高かった。こうして日本語で発信する脱北者が出てくることで、日本人の北朝鮮に対する理解が深まっていけばいいと思う。
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報道から想像するよりずっと悲惨なことは、著者みたいに逃げるという選択すらなく、もう毎日を息することだけで精一杯な人々がいるのだということ。
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北朝鮮で壮絶な人生を歩んできたのでしょうが、衝撃を受けるような表現をしてないところが作者の強い心のゆえの表現なのかなと感じました。
この国もロシアもなんとか情勢が変わるような社会にならないものなのかな。
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自分が日本で過ごした期間を、
脱北者は想像を絶する困難を過ごしている。
彼らに比べたらとても恵まれた環境であり、その環境のありがたさを大切にしたい。
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愛の不時着での北朝鮮の描かれ方に危機感を覚え、みずから情報発信を始めた青年の読みやすい経験談。ひどい経験を経た彼が自由を楽しむと共に感謝する気持ちも伝わり、私自身もきちんと生きようと反省した。キリスト教が彼の穏やかな心構え、人を憎まず全てに感謝する気持ちを与えたのかなぁ。
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著者はYouTuberであり、2度目の脱北で韓国に亡命し、選択や思想の自由を手にし世界を知った人物。
普段、何気なく存在する私たちの周りにある「選択」も北の体制下にいて、北と日韓を知る方には”存在していることを知りながらも「選択」しない「無関心」という贅沢さ”と捉えられるのかと気付かされた。
”その日を精一杯に「生きる」選択肢しかない状況”が赤裸々に綴られていて当たり前に感じて送っている何気ない日常や、身近にある何気なく些細な選択の尊さに気付かされた一冊。
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北朝鮮の事を知ることのできる貴重な本
この方のYouTubeは見たことがないけど見てみようかな
脱北者は韓国に3万人とか、けっこうたくさんいるんだなぁと思った
誰にとっても今生きてる世界が全てで
日本は直接的な命の危険はないけど、引きこもりや自殺者が多かったり
広い世界を見ていきたいし子どもたちにも伝えたい
外国人のヘイトは行政に向けられるものが多いけど
日本人のヘイトは罪なき人に向けられるというところがあったけど
それを許す行政があるなら自分たちが選んだ人が間違っているんだと思う
でも、日本人の中でも一部だし、外国人にも一定数はいるのではないかとも思う
23で脱北し、大人になってからでも
こんなに成長できて前向きに生きる人になれるんだなぁと、私も日本人として頑張ろうと思う