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難しかった…というのが正直な感想かもしれない…。最後の方でようやく色々繋がったけど、いつも以上に歴史的人物の名前や関係性を複雑に感じて、理解が進まず時間がかかった。
無量も萌絵も何かしら迷いははれたようだけどはっきり明言はされてないし、無量は何か言いかけて終わっているので、若干の消化不良。なんとなく察しはつくけど…。
あと、車にあまり詳しくないので盛り上がれず。萌絵の卵爆弾は面白かった。そして降旗さん、今回はとてもお疲れ様でした。
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途中、何度か集中力が途切れて、読み終えられるのかと不安にもかられたが、最後の方はするすると読み進めることができた。
巻末に参考文献数冊が記されており、「あぁ、これを全部読み終えて、理解して、ピックアップして、お話を作り上げたんだ」と感慨深い。
まねできねぇわ、当たり前だけど。
つまり、私がよく理解できなくてもしかたない・・・のでは?という逃道が(笑)(笑)(笑)。
それでも。
また次も読みたいと思うのであった!
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初心に帰り思い出した。
100%何も無くなったか確認する術はないが、今後も監視対象とすることにより新たな発見はあるのかもしれないよな。
交渉に必要な材料を全て手に入れた状態で退路を塞いでしまい、相手が頷くことしか出来ない状況に追い込んだのは今回が初めてではなさそうだな。
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西原無量シリーズ、16作目。
榛名山の回、後編。
今回はイニシャルDばりの走り屋さん描写が多かったなー。榛名山が舞台だとそうなりがちなのかな(苦笑)
前編の前作から含めて、今回はなかなか歴史ミステリ部分が進まなくていまいち乗らなかったんだけど、後半から怒涛のように繋がって面白く読めました。私的に、萌絵ちゃんのピンチは安心して(!?)楽しく読めるんだけど、無量のピンチはハラハラしちゃって読み進めづらいんだな。歴史ミステリ目的の私にしたら、無量の鬼の手をめぐるGRMの動きも必要ないのだけれど、終盤の降旗さんの活躍は素直に格好良かった。無量の調子も戻ってきたみたいだし、次作以降も期待。
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風呂敷広げるだけ広げたなあという印象。
敵・味方入り乱れての出し抜いては先を越され、その上を行こうとして更に……な状況に。
カメケンメンバー、結局別行動多かったし。
それぞれが、それぞれの役目を果たした感じ。
無量も右手が反応しない中、寧ろ初心を取り戻して吹っ切れたし。
右手の感覚が完全に死んだ訳ではないみたいだし。
ということは、まだJKたちに狙われる危険性が残るわけで……なかなか決着つきませんな。
今回のラスボスの最後が意外に呆気なくて笑ってしまった。
圧倒的強者のように登場していて、あのザマは……
捨て台詞まで小者で本当に笑いました。
今回見つかった遺物の壮大さと危険性に比べて、結局敵が力不足だったということ、なのかもしれない。
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榛名山噴火の災害遺構から出土した千両箱が行方不明に。独自に調査していた萌絵は「強心隊」と名乗る集団に行きつくが、根城に軟禁されてしまう。彼らの目的は一体―?(e-honより)
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走り屋大活躍の巻。
江戸時代のご先祖のうんたらを守る人たちが本当にこの世の中にこんなたくさんいるのだろうか、という疑問が浮かんでは消え、そうもいってたら物語は成り立たない、とか、毎度攫われたり人質になる3人がもはや攫われないと物足りなさを感じるくらいにこのシリーズにハマってきているので、そういうツッコミどころはオールオッケー。
最後の綾香が萌絵にかけた言葉、どんな交差点も減速しないと進めない、今100キロで走ってるなら曲がる準備をしないとどっちに曲がっても後悔する、っていうような言葉は今の自分にも沁みました
2023.10.14
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しまった……災払鬼の爪を先に読んでしまった……。
どうも無量と萌絵ちゃんの以前までの悩みが、そっちのけになってたなーと思ったら、1冊読み飛ばしてました。
それにしても、降旗さんがこんなに絡んでいたなんて予想外でした。主要登場人物があっちゃこっちゃしていて、全然把握できなくなってしまいましたが、それぞれの場面の経過が面白かったので、どんどん読んでしまいました。そして、後々、誰?なってましたが。
もう、無量と萌絵ちゃんと忍さんだけ分かってればいいかと開き直って読みました。