紙の本
典型的中華ファンタジー
2023/10/09 10:19
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
語り口が完全にラノベ調の典型的中華ファンタジーである。中国の漢または唐を思わせる時代背景であるが、ファンタジーなのでその点はあまり厳密ではない。ラノベ風ということも相まって、ヒロインを始め登場人物たちの造形がいかにもどこまで読んだような類型的造形なのがやや気になる。逆にそのせいで読みやすい。
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皇帝である白焔の力になるべく、宮廷巫女になる決意をした珠華。そこへ幼馴染の子軌も占師見習いとして共に試験を受けると言い出して….
両思いだけど、身分の差に悩む珠華とグイグイくる白焔の距離がもどかしかったけれど、ついにお互いの気持ちが通じ合ってニンマリでした。
そして、子軌の珠華への想いが恋愛ではなさそうで、それも気になる所です。
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白燄と朱華の恋愛事情が大きく変化
宮廷巫女としての活躍ぶりや
相変わらずのマイナス思考も健在
今後の展開が気になる
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2人の関係性が大きく変わっただけでなく、主人公がどの程度の実力を持っているかなど客観視された描写があまりなかったのでそこも面白かった。
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第1弾の読み始めから
珠華と白焔はお互い好きになって
いずれは結ばれる関係になるんだろうなぁ
となんとなく思ってました。
第3弾にしてお互いが好きと認識し合って
読者としては待ってましたって感じ。
でも皇帝と庶民という立場の違いがあるから
ふたりが結ばれるまでは
沢山の障壁があるんだろうなぁと思うけど
いつかはちゃん結ばれて欲しいなぁ。
幼馴染の子軌と の会話は
?が並んでるんだけど。
水晶の指輪は元々は子軌の物だった?
珠華が姫で子軌は守るために側にいる?
珠華に普通に生きておばぁちゃんになって
普通に死んで欲しい?
えっ!?どういうこと!?
余計にこれからの展開が気になるやつやん!!