ホワイト・スペース
2009/09/23 13:31
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投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
超高性能コンピュータが他の場所にあって、目の前のパソコンに有線で接続されていても、そこへのアクセス操作方法を知らないと、普通のパソコンとしてしか使うことができない。たとえボタン一つの操作で済むとしても、そのことを知らないと、押すことなどありえない。
もともと接続をデフォルトとすればいいようなものだが、次の二点で支障をきたす。
1、日常生活を営むには、パソコンレベルの能力で済む。超高性能を使うと選択肢が無限に広がり、行動の決断さえできない。
1+1=2だから判断ができる。これが、3の場合もあり、マイナスになることもあり、条件によっては無限にも等という情報が入ったら、混乱するだけである。いわゆるスコップで済む仕事をブルトーザーを使っているようなものだ。
2、みんながアクセスしたらパンクしてしまう。だから気づいたものだけにしておく。しかも本書によるところの「スコトーマ」現象によって気づきにくくされているところがミソだ。
生きていくのに最低限必要なことは、それで済んでしまう。だからこそ「奴隷の人生だ」と著者は強烈だが、本書によると、そのことさえも気づいていないということだから、それはそれで良いとも思える。
さて技術は進み、有線から無線の時代に入った。衛星で打ち上げられた超高速コンピュータ同士が無線でネットワーク化し、パソコンとも無線でやり取りできるとすると、パソコンだけの機能を使っているものとあらゆる面において支障をきたす。
F1のレースの中に人力車が入ってこられては、支配どころか迷惑にしかならない。
そこで、エンジンの存在、つなぎ方を伝授しはじめたという印象が本書付属のCDだ。せめて自分の持っている有線でつながれている超高速コンピュータは使ってくれないと困ることになってきたからだと思われる。
動機はなんにしろ、今までホワイト・スペースには何もないと判断してきたものが、そこには無限の広がりがあるとわかったときのアハ体験は想像を絶する。つまりひとつのスコトーマが外れた時の感動は、宇宙空間から地球を眺めたとき以上のものと推測される。
ブラック・アウトになる前に本書に出会えたことに感謝したい。
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳科学や心理学に基づいた脳の使い方が、わかりやすく解説されていて、よかったです。使ったいない部分が多いことに、驚きました。
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目標を強くイメージすることでかなう
ロックオンとスコトーマ、自分の興味ある部分しか見えていない。
引き寄せの法則の実証
--
一見トンデモ本。もったいない。
毎日夢を強くイメージできるかが難しいけど、やってみようかと思います。
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【三つのものさしを捨てる】
・周囲にいる他人(ドリームキラー、夢の実現を妨げる人達、自分は自分。他人と比べるほどナンセンス。と認識すること、出来ない・無理と言ってくる人達)
・社会の価値観(出身大学、勤務している会社のブランド、職種、年収…)
・仮想の自分(もしあの時…、もし別の道を歩んでいたら今頃こうだったのに…と考えるのをやめる)
【周りを自分の思い通りに動かす】
・人間は強い人の信念に同調されて引き込まれる。自分の身体を巨大な宇宙サイズにしたイメージを作ること。
・自分自身がリラックスする。息を吐き出しながら徹底的に体を緩め、その状態で相手の目と目の間を見る。声の速度、音程を少しずつ落としていく。 → 相手もリラックスし同調
・Rゆらぎ「情報空間はRを揺らがせた者のものになる」。相手が現在感じているに違いない事、見ているに違いないものを言葉にしたりジェスチャーにしたりする。
(ex.あの絵素敵ですね。このソファ座り心地いいですね。と言葉にしたり、相手が足を組み替えたら自分も組み替えたりと真似をする)
・フレームの中断をどんどんやる。(名刺交換、お茶入れ、タバコ、物を取りに行くなど)その中断の瞬間、あらゆるメッセージを投げ込む。ライバル商品のデメリットなど。
【思い通りの人生にする】
・コンフォートゾーンにいる時リラックスした状態になっている。リラックスした状態の時しかパフォーマンスを発揮できない
・上を、夢を目指すならコンフォートゾーンの位置をずらす。そのためには自己評価(エフィカシー)を変える。500万円というエフィカシーから、年収2000万円というエフィカシーに自己評価し、それを徹底的にメンタルイメージする
・環境を変える(ゴールを下げる)のではなく、自分を変える
・潜在意識を発揮させるにはリアルなイメージ力が不可欠。リアルなイメージ力が人生をつくる。チャンスはそこら中に転がっているにもかかわらず、スコトーマ(心理的盲点)によって隠されているだけである。「すべての意味のある変化は内側から起こり、外側に発見的に広がる」。強くイメージすれば、その出来事やものが引き寄せられて目の前に現れる
・自己対話。情緒、感情を視覚化し欲しいものをイメージ。代替えのイメージをリアルに感じることが重要(ビジネスでどのようにうまく生かせるか、どのように成功するか)
・イメージ × 臨場感 = 現実 イメージがあって強い臨場感があれば「それがリアリティですよ」という意味。目標を持ったら達成するためにアファメーションをやる。そして代替イメージに現実世界よりも慣れ親しむように何度もリアルなイメージを繰り返す。そのためにはエフィカシーを徹底的に高く維持する。
【実践】
・これまでの経験で非常に誇りに思っていること、素晴らしい達成を五つ書く → 4週間、毎日、1日2回、書いた五つの項目を読む
・大きな夢を書く。考えるだけでもちょっと怖くなるようなとても大きな夢 → さっき書いた五つの項目を読む時に感じた感情をその夢に向かってシャワーのように浴びせる
・人生でうまくいか���かったこと、失敗したことを五つ書く → いかに上手に回復したか、克服したかを思い出す。つまり困難を克服できる人間であるというエフィカシーの強化
・アフェメーションを続けることで、エフィカシーが高くなり、コンフォートゾーンのレベルが上がり、スコトーマが外れ、目標を達成する方法が見えてくる。
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セミナーCDに誘われて購入(まだ聞いていない(^^;)>)
詳細は後ほど…
↓↓↓
我々が如何に「洗脳」されているか。
それを逆手に取って如何に相手をコントロールするか。
目標を達成するための心構え
乱暴にまとめると、こんな感じになるかな?
著者が繰り返し述べていることが大半だが、何故か読んで確認してみたくなる。
洗脳されているのか?……
【キーワード】
3つのものさし(ドリームキラー、社会の価値観、仮想の自分)、
情報空間、変性意識、内部表現、ホメオスタシス、Rゆらぎ、スコトーマ、
コンフォートゾーン、エフィカシー、「創造的無意識」
この手の本はまとめるのが難しい…
追伸。
CD聴きました(*^_^*)
本書とほぼ同じ内容でしたが、著者本人の声で聴くのがよいと思います。
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【目的】
成功するためには脳のメカニズムを理解する必要があると考え、具体的な脳の使い方を実践するため
【引用】
我々は、自己イメージのレベルを超えることができません。つまり自分自身を過小評価している限り、人生が成功することはあり得ません。
・周囲にいる他人(ドリームキラー)・・・自由な夢の実現を妨げる人
・社会の価値観・・・出身大学・職種・収入
・仮想の自分・・・もしも別の道を選んでいたら・・・
これらをすべて捨てる
本当に欲しいゴールが分かった時は、人間は間違いなく分かります。
【感じたこと】
エフィカシー(自分の能力に対する自己評価)
タイガー・ウッズはライバルがパットを「外せ」と願うのではなく、「入れ」と念じた。
「外せ」と願うことは「外してくれないと自分は勝てない」と自分に言っていることになる。
「入れ」と念ずることで、俺は世界No.1なのだから、次のラウンドも互いに競っていこう、ここで外すような奴と最後までプレーしていたなんて恥ずかしい、と思っていることになる。
全く想像していなかった世界だ。
スコトーマが外れた気分。
よく、宝くじを買ってはいけないというが、これは、上記の考え方を踏襲すると、宝くじを買うという行為は、自分の力で3億円は稼げないと認めていることになる。なるほど。
【学んだこと】
・自己イメージを高く持つ
・目標を大きく持つことで、スコトーマが外れて、見えるようになる
・内側で生まれたリアルなイメージは外側に発見的に広がる
・I(イメージ)×V(臨場感)=R(現実)
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■目的
苫米地さんへの興味。脳の持つ可能性、その有効な使い方を知る。
■本の内容・特徴
脳科学と心理学の見地から解説。
■感想
内容は専門的になり過ぎず、分かりやすく書かれていました。
「洗脳論、その技術的手法」という著書が目立つ苫米地さんに対して、今まではあまり良いイメージがなかったのですが、この本からはそれほどでもない印象を受けました。他の著書も読んでみたいです。
■メモ
イメージの力は大きい。リアルに感じること、創造力とエネルギーの解放。
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「今年生まれる新しい情報の情報量は、
過去5000年間に人類すべてが生み出した
すべての情報よりも多い。」(本文より)
これは何を意味すると思いますか?
つまり現在は「高度情報化社会」
明日には使えない情報を、あなたは今日、
学んでいる可能性があるってことですね
また
「アメリカの2010年における
人気トップ10の職種は2005年には
存在していなかった職業になる」
予想もあるらしいです笑
このスピードについていけるでしょうか〜?
だからこそ
無料の情報ほど高いものはないですね
これから、情報は買う時代です
良い情報をgetして、この本を読んで、
うまく脳をフル活用しましょ
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なんか、少し怖く
そして、わくわくする。
未知の世界だわ♪
【エフィカシー】:自分の能力に対する自己評価
年収400万を1000万に変える
【コンフォートゾーン】現状のレベルも上がり
【スコトーマ】心理的盲点がはずれ
目標を達成する方法が見えてくる
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最高でした。
コンフォートゾーンを変えること。
スコトーマから外れること。
どれも必要なことばかり。
是非チェック
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努力と考えている時点で・・・。
努力と考えない状態を作ることが重要。
そのためには、自己能力の評価を高く保つこと。
「元気があれば、何でもできる!」
「いくぞーっ、ダァーっ!!」 の精神。
これに尽きる。
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【人生における重要なスキル】
・そこにかかわっている人が言うことを聞くか聞かないか
・そこにかかわっている人が自分を選んでくれるかどうか
・生み出すものに周囲が大きな対価を与えてくれるか否か
・多くの人に評価されるかどうか
つまり『周りを思い通りに動かす技術』
そのためには
【情報空間を支配したあとに、相手の内部表現を書き換えて、相手の価値基準を変えていく必要がある】
〜情報空間の支配するテクニック〜
1.自分自身がリラックスする。
完全に体がゆるむまでリラックスし、その状態で相手の目をみる。(目と目の間を見る)同様に話す声もだんだん速度をゆっくりにする。それと同様に声の音程も少しずつ落としていく。
2.相手のリアリティをゆるがせる
相手が現在感じているに違いないこと、見ているに違いないもの、それをすべて言葉にしたりジェスチャーに表す。
「あの絵すてきですね」「このソファ座り心地いいですね」「暑いですね」 相手がコーヒーを飲んだら、同じようにコーヒーを飲む
3.モダールチャンネルを変える
モダールチャンネルとは、人が認識するための情報の入り口のこと。通常は五感+言語の6つ
イスの感覚を感じているというのは、おしりの神経細胞が感じていること。それを言葉にして、おしりの感覚について語る。
相手が五感で感じていることを言葉で提示することによって、相手は五感で認識している世界ではなく、言葉の世界に臨場感を感じるようになってくる。
こちらが発した言語の世界に臨場感を感じるということは、こちらの支配している情報空間に相手の臨場感が移行する。つまり、相手の内部表現が書き換え可能になる。
〜内部表現を書き換えるテクニック〜
1.カタレプシー
人間の脳は「一連の動作はすべてワンセットである」として記憶、認識している。その一連の動作をわざと途中で中断し、切り離す。
これにより、相手の認識を切り離し、臨場感空間を相手が支配できない空間にする。この中断された瞬間に、メッセージを投げ込むことにより、内部表現を書き換える。
例えば、名刺交換の際、相手が自分の名刺を取ろうとした瞬間に、一瞬ちょっとだけ手をひき、名刺を引き戻す。その結果、名刺交換という一連の動作に中断が生じる。
その中断した状態で「今日は素晴らしい商品をお持ちしました」といえば、相手の内部表現に「今日の商品は素晴らしいものだ」と書き込まれる。
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オウム真理教の脱洗脳も行った、脳機能学者の
苫米地英人氏による、人生を思い通りにするための
自分と他人の脳を洗う方法。
脳科学的アプローチを使って、商談を有利に運ぶ
手法や、自分自身の目標達成能力を上げるための
手法が説明されています。
万人向けですが、特に営業マンにとってはすぐに
使える情報が載った一冊です。
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会社の人に借りて読みましたが、とても読みやすかったです。洗脳がどういう工程でされているのか、わかった気がする。。。とにかく、自分の視野を広げて、スコトーマを外さなければ!エフィかシーを高めていきます。
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カーネギーメロン大学博士著書との事で
この大学は「最後の授業」の話題も繋がり購入。
セミナーCDも付いてお得な感じ。