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【私はつぶやいた。どこか気になる。放っておけない感じがする。】加瀬夏生、二十八歳。【門倉、待て。落ち着け。】もうすぐ四十歳、門倉友広。気になる。放っておけない。仕事が手につかない。頭が心が、なぜだ、なぜだ、なぜだ?なぜか惹かれる、加瀬夏生。笑いながら切なくなりながら読了。
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BL好きの私としてはとーっても期待してしまったんだけど期待値が高かっただけに、、イマイチでした。
妄想オジサンに付き合わされたという感じw
BLではないということなので仕方ないのかもしれないけど。。
ラストもなんだか拍子抜け。
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最初bl小説だと思ってポンポン進む展開だとおもって読み進めていたからか、一向に自分の気持ちがわかっていない主人公、相手に気持ちを伝えなさそうだし、伝わらなさそうだし…ともどかしかった。
勝手に舞い上がって勝手に悩んでるシーンが多くてコメディ感があったけど、最後一気に切ない。
これまで、同性が好きというシチュエーションは、BL小説のような展開になるとしか思っていなかったので、新たな発見。
同性愛という括りにならない感情もあるのか…と思った。確かに、単純な恋の話ではなかった。
解説を読むと、男同士の友情をブロマンスというらしく、その言葉は古くからあるようだ。同性愛ではなく、友人以上の濃密な関係。
キスも、性的要素じゃなくて、精神的な繋がりを象徴するためのピースとしての描き方もあるようだ。
恋と友情の狭間で揺れ動く主人公はなんだかリアルだった。
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先日、フォローさせて頂いている方がレビューされているのをみまして
にょにょ?リーマン系BL?
しかも作者は、五十嵐貴久さん
「マーダーハウス」を読ませていただいてますけど
随分と系統が違う作品なのでは、と速攻予約
基本は、中堅ビール会社の営業系お仕事小説
39歳妻子あり営業課長が、28歳中途入社の新人君に、どーも恋した模様
……心の声が漏れてしまう
「ちょっと ちがーう」
誠実すぎる文章に逆に恥ずかしくなってしまう
そして、今時の女子達は、こういう状態になってしまった男子を微笑んで見守ります
決して奥様にチクったりしません
ラストを美しくまとめたところは、さすがベテラン作家
一時の迷いか、本気の恋か?
一時の迷いと読みました笑