紙の本
お茶の心
2022/11/08 20:01
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お点前している時って集中していて心地よかったことを思い出しました。
お湯が沸く音、お茶を点てる音、お道具の機能美、抹茶の鮮やかさ。
ビジネスパーソンがどうとかはよく分からないけど、完成された世界だと思う。
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・今に集中すること(マインドフルネスに興味があった)
・日本文化を深く知りたい
・もてなす心
•品格をつけたい
これらを一気に身につける手段として茶道を知り、この本を読んだ。毎月一度茶道に行くことを決めた。
VUCAの時代で生きていくために茶道はとても大切な教養になると思う。お茶を通して自分を磨き目の前の人、ものを幸せにできるようになりたいな。
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読み始めは茶道が与えるビジネスパーソンへの影響(もちろん良い意味で)が書かれていた。これはちょっと個人差があるのではないか?とか疑問を持ちながらも読み進む...。
茶道の身体に当てる魅力的な影響、中国での茶道の始まり、武将と茶道の関わりなど日本での歴史、茶道・武士道・禅 ect
最後は初心者に向けてお茶席での振る舞いや作法も書かれており、茶道の魅力を間口を広く、そしてわかりやすく書かれている。茶道の用語一覧と参考文献も載っており
深掘りしたいときは参考になる。
意外と良かった!
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石州流で茶道を学ぶ医療系のバリキャリビジネスマンが茶道について説明した本。茶道がアート思考等が言われるようになったビジネスにおいてどのような効用を持つか、茶道の歴史とは、茶会に参加するときに気をつけることは、といった話で、柔らかい語り口調でわかりやすい。
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ビジネスパーソン✖️茶道という切り口。その切り口は面白いが書いてあることは普通。つまりビジネスパーソン向きに突飛なことは書いていないので、安定的に安心して読めた。
仕事をしているとコーヒーばかりになるが、お茶の効用も忘れてはならない。
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▶︎POINT.「大切なことは全て〜が教えてくれる」とは何か
「茶道やってみたいな」と思って手に取る最初の本としては、茶の歴史から実践的作法まで網羅的で十分だし、決して悪い本ではない。
しかしタイトルは不適。この本は一言でいえば茶道の入門書。入門書は網羅的だからこそ、どこにも重点をおけず似たようなものになりがちなので、人生論的なタイトルで差別化を図っているのだろうが、正直安易である。
もっとビジネスにどう使うかという点に重点が置いてあると一層面白かっただろう。あるいはエリートと茶道のビジネス史みたいな切り口。江戸時代のエリートである武士も茶道を嗜んでた話とか面白いのに活かしきれてないのが歯痒い。
▶︎TODO.自然の暴力性に晒されることを楽しむ
個人的に心に残ったのは、冬の日没後に夜長を楽しむ「夜咄の茶事」や、冬の早朝4:00から夜明けを楽しむ「暁の茶事」といった、自然の厳しさをも楽しむ行事が茶道にあるという話。
自然の厳しさをも受け入れ楽しむというのは、楽しいことばかりではない人生をそれでも楽しむ教訓に敷衍できるし、これこそ茶道が教えてくれる「大切なこと」と言えるかもなと。
茶道がそうしているように、日常でも寒さ、もっと広げればストレス全般を楽しむくらいの意識で過ごしてみる。
p.s
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