投稿元:
レビューを見る
最下位からの下剋上のような2年連続リーグ優勝、今年の日本シリーズはこれからだけど
あぁ、あったわそんなこと…と思い出す内容もしばしば
スワローズは本当に弱いチームだった、それでもここまで強くなるのは本当に嬉しい。
ファンには全く分からない苦しみが沢山あって、ここまでよくやってきたなと心から感心する。
プロ野球監督が書いた本とはいえ、ビジネス書としてもマネジメントの事がよくわかる。
適材適所、判断の早さ、人としての器量、言葉は武器にもなり力にもなる、等々。
全国の会社社長の皆さんに是非読んでほしい、そんな本。
投稿元:
レビューを見る
野村元監督が「人(高津監督)」を遺したことを証明する本です。
高津監督がチームを日本一に導いた経緯とそのときの考え方が書いてあります。
投稿元:
レビューを見る
もちろん一般的には優れた考え方なのだろうけど、そこまで独自性を感じない。でも並々ならぬ結果を残している。
同じことをやって再現性がとれる、と言い切れる感じがしない。落合博満さんや吉井理人さんの本の方が再現性はとれそうに感じる。自身では書かない、高津さんの人柄も結果に大きく影響しているのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
野球好きだから話す場面とかがわかってる分、話が入ってきやすい。
昔の野球と今の野球では環境が全く違う中で、必要なものは引き継ぎ、最新用にアップデートしている高津監督の考えがよく分かる内容だった。
・個人的に響いた箇所
p.101結果が出ない時に忘れてはいけないのは、常になぜ?どうして?という思いを持ち続けること。なぜ?の繰り返しで試行錯誤することが解決の糸口。
p.237 プレッシャーや恐怖心に囲まれて、プレーが小さくなることだけはやめて欲しい(村上に唯一伝えていること。)ミスを気にしすぎて持ち味が消えたら意味がない。
投稿元:
レビューを見る
尊敬する野球好き上司の勧めで読んでみました。
チームマネジメントを心がける上司が何を目指しているか、普段頭の中を見ることは叶わないのですがその一端を知れて勉強になりました。
以下、個人的に印象に残ったシーンです。
・不振の時でも普段と同じように準備する。
このシーンに限らずですが、目先の結果だけではなく普段の練習・過程を重視していることが印象的でした。
・若手選手はそれぞれどんな課題があり、その克服のためにどんな練習をしてきたかを監督として把握する
上の項目と重複しますが結果ではなく普段の取り組みを見る。一方で、課題だけではなく長所を伸ばすことも重要なのでは…?と疑問に思いました。
・打倒ソフトバンク
ライバルに勝つために何をやればいいか?勝つためにひたむきに頑張るのも大事だが、盲目的にならずライバルはどのラインまで対策しているのかも考慮に入れる。
・日本シリーズ、極限状態での経験を若手に積ませる
これも繰り返し触れられていましたが、一軍でのタフな経験が人を成長させる。これは監督自身の経験に裏打ちされた真実と感じられ、深い説得力がありました。
・本当に大変な日々であることは間違いない。けれども、この土俵に上がれる幸福を決して忘れてはいけない。
これは長い現役生活の中で酸いも甘いも経験された中で得られたのかなと感じました。そこまでの経験をしていない自分ですが、まずは目の前のことひとつひとつに真摯に取り組みたいというのと、本を通して触れられていた普段の準備を怠らない姿勢を大切にしたい。
投稿元:
レビューを見る
チームを強くするにはどうしたらいいのか?結果がすぐに出る世界でそう簡単には行かないはず。そんな中いろいろな苦労が描かれている。
投稿元:
レビューを見る
選手を信じきれる監督の覚悟。そら、選手も意気に感じるね。
それにしても、ノムさんの影響は計りしれんなー(^^;;