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タイトル通り、彼は不思議な存在だった。彼が出会う人々は何を探し、何を見つけ出すのか。
また彼自身は人と接することで何を探し見つけようとするのか。性をも変えて旅をする。
時に儚く、時に切なく、時に残酷で…そして笑える。
そんな不思議な物語。
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図書館で借りた「天才柳沢教授の生活」で山下和美という漫画家を知った。同じ作者ということで「不思議な少年」を買ったのだけど買って良かった~♪永遠に生きている(らしい)少年が時代や国を超えて登場し、人間観察をしているようだ。こういう不思議な話大好き!
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超簡単に言うと手塚治虫の火の鳥みたいな。
火の鳥との決定的な違いは、少年が完全な人外であること。自分が絶対に人間に成り得ないことを知っていて、そこからの疑問や焦燥を楽しんでいる。常に行動も言動もブレない。
生きるための美徳とは何か、などとストーリーに重みもあるし、読んだあと深く考えさせられる作品。
だけれど、最近ちょいマンネリな気が…。
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年配の同僚に借りて読んでみました!ちょっと哲学的で面白いとの通り、人間の色々な側面を不思議な少年が私達に語りかけている感じ。
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「人間」がテーマの作品だけあって・・・何ていったら良いのかわからないけど、読んでてずしっとくる漫画だったなー!
でも読んでおいて損は無いはず。
絵も綺麗で、ごちゃごちゃもしていないし味気ない事もないような素敵な感じ・・・!
柳沢教授の描いてる人だった気がすう
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山下和美とは『天才柳沢教授の生活』で長いつきあい。
この『不思議な少年』もずっと気になっていた・・・がなかなか手に取る機会がなかった。
新しく開店した本屋をぶらぶらしていて目にとまった。
出会いですなぁ。
はまりました。
この幸せ。
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久しぶりにググッときたマンガ。
よいですよー。
人間らしくて。
神様なのか悪魔なのか天使なのかわからない不思議な奴が、
いろんなとこから人間を見て触ってるお話達です☆
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会社の備品室で見つけた古本。
佇まいに惹かれてGET☆
人間の弱い部分。
短編だし面白くて一気に読めちゃう。
悪くないんだけどもうちょっと救われる感じが欲しいなぁ。
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続刊
内側から揺さぶられるような衝撃を受けた作品。
山下さんは、他人に「感じさせる」力がズバ抜けた人だと思う。
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下敷きがマーク・トウェインの著作からと言うことを最近知りました。その内容は、
サタンは無邪気な存在(ある意味で天使と同類)。人間と獣を分けているのはその残忍さにおいてなど、人間の当たり前問い直す物語。
善悪観や良心の価値判断を越えた先にあるものを直視させる内容。
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不思議な少年は何者なのだろうか?と思いながらも
引き込まれた。連作短編風は読みやすくて好きだ。
え?そこで終わり?的なのもあるけれど、
孤児院の少女二人の話が好き。
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カインとアベルに始まるこのシリーズは、ショートショートとして非常に面白い。
人間の本質を追いかける旅。
走れ走れ走れ
止まっているだけでは死んでいるのと同じだ
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少女マンガに飽きた。少年マンガにも飽きた。そんな方におすすめなのがこの作品。
物語はオムニバス形式になっていて、独立している。だた、その一つ一つのラストが考えさせられるんです。
ご都合主義もなにもなく、理不尽で、哀しくてやりきれないものもあります。
なのに不思議と、「こんな生き方もあるんだな。」そう思わせてくれる、優しい物語です。
今8巻まで刊行されていますが、「ありきたり」「パターン化」を知らない作品です。作者のスペックの多さに脱帽です。
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山下和美のこのシリーズは「天才柳沢教授の生活」同様に、あたたかなものに満ちていて今日稀な安心できる作品です。少しシビアな目線の天変集ですが、人間が好きになれる物語。マーク・トウェインのと関連があるかは不明。
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深い、重い…!
人間とは、人生とはっていうことを変幻自在の角度から問いかけられます。
歌の上手な少年のお話、深い森の夫婦のお話、ソクラテスのお話、揺さぶられすぎてめまいがする(^_^;)
読んだあとに、自分の生きる日常が少し違って見えます。