紙の本
40代以降の人生を有意義に過ごすための指南書です。
2022/11/22 01:38
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
当書の読者対象年齢は40歳以上の方々。40代以降の人生を有意義に過ごすには、何を心掛ければいいか、それを著者が独自に作り上げた計21個の図を用いて説いた1冊です。
21個の図の意味を覚える必要はありません。文章も比較的ラフなので、気軽に読むのに適しています。
私も40代なので、人生の先輩にあたる著者から、当書を読んで人生論を指南されました。
紙の本
後半生と言わず、図で考えたい。
2022/12/05 12:04
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
明日からを前向きにやっていけそうだ。気持ちが前向きになる講演を聞いたかのような爽やかな読後であった。
さあ、図を書こう。
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戦略コンサルタントと考える人生の後半生。
時間は有限。統合していく人生の後半を
図で考えていきます。自分で考えるきっかけ
になりました。
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数多あるビジネス書で取り上げられる図。
ビジネスではないが人生の後半で使う図をたくさん紹介している。
そんな使い方が…と思うものもあれば、いやいやそうできれば悩んだりしない…そう思うものも。
しかしながら図やチャートを通して中々考えさせられる。
今ここを大切にする時、客観的思考で考える時、それぞれ順序も手法も異なるものだ。どれをチョイスするかにもより、これらを知っておく事で準備できる事も多いと思た。
巻末の、たどり着くところは同じでも、考え方が違う人と同じことをやり遂げる事、こちらは皆思うところもあろう。人生というタイトルだけあって、あえてそうした価値観の違う人とも共に生きる人生を考えても良いのではと思う。その時、イラつかないで楽しくありましょうよ。
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『人生は図で考える』平井孝志氏
読みやすさ ★★★★★
理解しやすさ ★★★★★
自分ごと化 ★★★★★
【著者】
東大卒業し、外資系、コンサルなどを経験後、東大大学院で博士号を取得します。
現在は、筑波大で教鞭を振るっています。
早稲田大学/山田教授の教え子でもいらっしゃいます。
【購読動機】
自分は文字の人間です。したがって図式化が苦手です。
図式で考える、組み立てる、アウトプットするその訓練にしたいと考えて購読です。
【本書の位置づけ】
著者曰く「自分を自分でコンサルする。そう、課題を設定し、解決する手段、方法を調達し、実行すること」。これを21個の方法論で解説しています。
【学び】
私的な解決も、業務・仕事と同様の考え方、組み立て方でアプローチすることが有効であること。
具体的には、①ビジョン②中期スパン(3-5か年計画)③短期(単年度計画)
<気づき>
自らできること。
①自身の周りの環境を意味あるものに変えていく。
そう、何が学べるの?何を感じたの?
②自身と周りを関連づけて、共同体の概念を持つこと。
そう、何をしたら、社会にまわりに役立つのか?喜んでもらえるのか?
③自分の資源(体力、時間、知恵)をどこに投資するのか?
そう、何を感じていきたいのか?何を大事にしたいのか?
興味あり/いま*活躍の場/これから の交差点。
④まず、アプトプットから。
インプットを待っていては、アウトしない。
そう、だからアウトプットして、興味ありをまたインプット!
⑤正しいことが必ずしも望ましいことではない。
そう、他者にとって望ましいことはなにか?を感じとる。
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・計画や整理をしていないと幸運を掴むことはできない(プランニング思考)。なので、中期計画、年次計画、PDCAをまわす。
・スターバックスの日本進出の時は、スターバックス社と小売のサザビー社の偶然的な出会いで実現して成功した。両社とも、日本進出や日本に海外のブランドを持ってきたいという想いを明確に持っていたから出会って話を進めることができた。
・ライフチャートをつくる。印象深いイベントや転機を時系列に思い出し、幸福度のアップダウンを描いてみる。
・「好き」を見つけることが後半生の道標となる(ライクディスライク思考)。自分に嘘をつく必要はない。
・横軸に「好き/嫌い」で縦軸に「理由の有無」で分けて該当するものを列挙。本当に好きなものには理由がない。
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コンサル出身ということで共感できることも多々。
40代前半でこの本を手に取ることができて良かったかも。