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アニメも好きだけど原作も大好きだった!
スイスに行って山を見て、「ああ、これがハイジの世界か・・・」と納得。
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一見何不自由ないフランクフルトのお屋敷で暮らしながら、アルムの山に焦がれ、憔悴していくハイジの姿が胸を打つ。何度読んでも「ああ、おじいさんのところへ戻れてよかったなあ」としみじみ思う。
ハイジは「本当に大切なものは何か」がよくわかっている子だ。そのうえ、つらい経験からも前向きな教訓をひきだすことができる。りっぱな子だな…。アルムにくる前にも、愛されて育ったにちがいない。
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読んでる間も、読み終わった後も、とても幸せな気分にさせてくれる一冊。ハイジの無垢で純粋な言動は、物語の中の人々を魅了するだけでなく、読み手も楽しまさせてくれます。ゼーゼマン氏、その母、アルムじいが素晴らしい!傷心の医師、貧しいペーターやおばあ、彼らの痛みをきちんと描いており、ちゃんと救いがある。そして病弱なクララに起こる奇跡!登場人物と美しいアルプスの山に心を洗われる、そんな素晴らしい本でした。読んで良かった。
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ハイジが放蕩息子のはなしをよんできかせるところがクライマックス。おじいさんの涙にこっちもうるっとくる。
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2017.8月。
いいなあアルプス。読んでるだけで素晴らしい景色が浮かぶ。人は自然の中で生きるということ、そしてその喜びをハイジが教えてくれる。しかし、どうしてもアニメの人たちの顔を思い出すな。ペーターがちょっとキャラが違って驚く。
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アニメの「ハイジ」と比較しながらアルプスの自然の中でのびのび生活するハイジに感情移入してしまうような作品である。
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好きなところは書ききれないけど、ささやかなところでいえば、ハイジが夢遊病になったためにフランクフルトから帰るとき、クララがハイジに白パンをたくさん持たせてあげたこと。そして後日、クララのおばあさんが「のみものも入用でしょうから」とコーヒーも送ったというクララからの手紙。
なんてことない書き方なのに、この部分を読んですごくコーヒーが飲みたくなった。
それはアルム山の人々にとってコーヒーや白パンが貴重で有り難いのがわかるからでもあるし、クララとハイジの優しさがよく伝わるからでもある。
そのコーヒーは、作中に登場するアルムのハムやチーズと同じぐらい食欲をそそるのだ。
アルムの風景の美しさはおそらくグーグルアースで旅するよりずっと、作中の文章のほうがより深く味わえるし、その美しいアルム山で食べるソーセージやチーズがいかに美味しいかということはハイジたちのセリフを通じて、念入りに書かれている。
それなのにさらっと書かれた「コーヒーも送りましたから」というおばあさんの言伝が、それに匹敵する芳しさなのだ。
作者のシュピーリがいかに天使の心の持ち主だったかがわかる、今の時代にぜひとも読みたいお話。
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『絵本のなかへ帰る』で出てきて。
話の詳細を知らないまま大人になった。(CMのイメージ、アニメに宮崎駿監督が関わってたくらいの知識)
ハイジはみんな惹かれちゃう存在ってことはじめて知った。スイス アルムの情景が浮かぶ描写がよい。いつかスイスに行くことはあるのかなあと考えてた。