紙の本
デモンズクレスト
2022/12/03 09:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kappakun - この投稿者のレビュー一覧を見る
川原礫氏の“VRとAR融合の新しい世界観シリーズ”。既存シリーズ中最年少の主人公達が、デスゲーム化した世界に取り残されて謎解きと、生存競争に巻き込まれる話です。コミカライズ版も公開されてます。
電子書籍
【現実がゲームに侵食された世界で生き残る為の戦いが始まる】
2023/11/08 00:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る
山梨県に新設したアルテアという施設で、VRMMOの試験プレイに招かれた少年達に予期せぬ事態に遭遇する物語。
小学生というのは、学校が閉鎖的に感じて、人間関係も複雑かつ流動的なしがらみがある。
新未来を予感させるAMで佑馬と妹の佐羽、幼馴染の健児と水凪で、束の間のゲームの冒険を楽しむ。
しかし、現実から目覚めると、クラスのアイドル、すみかが化物の姿になっていた。
魔法も奇跡も無かった筈の世界での突然変異。
脱出不能の極限状態の中。
佑馬達は活路を見出だせるのか?
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第1巻。
ゲームの世界が現実を侵食。
閉ざされた空間でサバイバルホラーに挑むのはゴリスたちのような化け物じみた人間ではなく小学生たち。
HPがゼロになったらガチで死んでしまうデスゲームをやらされるのにはエグい年齢層ですが、特殊な力を用いて蔓延る化け物たちに立ち向かう姿がなんとも勇ましく、不憫……。
小学生だからといって命の奪われ方も容赦無く、クラスメイトが犠牲になる様を見せられたら普通は一撃でブラックアウト。
化け物たちの正体やクラスメイト同士での対立など、ユウマたちはこの絶望から脱出できるのか、2巻も見届けたい。
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現実というのでARかMRかと思ったけど、現実といいつつ魔法は使えるし、身体は強化されるしなので、どこにもリアリティがない。まださわりなのでこの後の展開はわかりませんが、VRを抜けたらVRだったっていうオチが一番しっくりくるかな。
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川原先生らしいSAOやAWと類似した世界観でありながら、舞台を現実世界と据えるというアプローチの違いから、読み心地が異なった作品であった。
現実世界にゲームの敵が現れるという、厳しい世界でありながら、登場人物が小学生であることによって生じる判断の稚拙さや葛藤が、物語の深みをより増している印象。
作品としては文句なく面白かった。問題は次巻がいつ出るのか。。。
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川原礫さんの完全新作。というのは、既存3シリーズはすべてWeb上で発表されたものらしく、文庫オリジナルは本作が初めてなのだそうだ。そう言われて期待したが、主人公となるのが小学6年生で、「VRMMORPG《アクチュアル・マジック》のプレイ中、ゲームと現実が融合した《新世界》に足を踏み入れる」という設定に引いた……。
でも、読み始めた途端に引き込まれ、あっという間に読了してしまった。まるで『漂流教室』をスティーヴン・キングがノベライズしたような、緊張感がありながらとてもリーダビリティが高い作品だった。
早く続きを読みたい!
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小学生が主人公・・・小学生らしくあれるのかねぇ。というそこはかとない不安が。
この作者、ぶっちゃけ主人公tueee系とか無双とかするのがある意味楽しい部分でもあるので。
なのでまあ。
販促系の出版なので次がどうなることやら、ではありそう。
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まだ1巻なのでナントモですが、テンプレのようなイヤな奴が実は大活躍するとかだと面白いんだけどな~
小学生ってこんな感じだっけ?なんてはるか昔すぎて思い出せませんがそんなことを思いながら読みました。
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2023/7/24読了
次男蔵書から
SAOの作者様の著書を初めて読みました。
話しの展開は丁寧なので、スルスルと読み進めることができました。
第一巻なので、謎な箇所がたくさんあり、今後、巻数を重ねていけばその謎が明らかになっていくと思います。