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今回は藤原家の闇が……。
鬼や怨霊に取りつかれるものが悪いのか、それとも人の心の闇を利用するものが悪いのか(-ω-;)ウーン
行方知れずの蘆屋道満との再対決が楽しみでもあり、こわくもあり(-"-;A ...アセアセ
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次作に続く終わり方が良い。
道満はやはり生きていたのか。次も楽しみだなぁ。
劣等感や嫉妬心が鬼を呼び、心を壊していくんだなぁと。
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何をしてもうまくいかず先が見込めない顕光。若くして出世する道長。顕光の妬みが鬼を招く。
執着心が人を鬼に変える。
平安京には、晴明がいて、鬼を払ってくれるが、現代にも、執着心に囚われた鬼を払ってくれる晴明がいて欲しい。
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面白かった。
シリーズ3作目。安倍晴明と実資の友情も深まり相棒という形をなしてきている。
今回は藤原一族で無能者扱いされる者「顕光」が出てくる作品。怨霊との対決の中で、新たな十二神将天空と太じょうが登場。
この作品のいい所は、実資から晴明への友情が描かれているだけでなく、晴明もまた実資への友情を感じそれが描かれているところ。安倍晴明が出てくる作品は、その有能さ上にバディキャラが晴明の元に相談事を持ってくるケースが多く、そちらから晴明への思いだったり友情は描かれるが逆は案外明言されているものが少ない。
そんな中で今巻はそこが登場する熱い展開だった。