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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
限られた文字数で気持ちを表す「和歌」、奥深いっていうか計り知れないっていうか、古文の授業での苦しみを思い出すって言うか、さまざまな感情が入り混じる(笑)
しかし、なぜ定家はこの100人の100首を選んだか?は考えたことなかったわ。
こうしてみると、今も昔も悩みや悲しみ喜びは変わらないなって感じますね。
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序章
1章 飛鳥・奈良時代
2章 平安時代前期(律令期)
3章 平安時代中期(摂関期)
4章 平安時代後期(院政期)
5章 鎌倉時代
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その歌が詠まれた時代背景や人物相関図が書いてあり勉強になった。
夜半の月かなと月影と2つ解釈があると初めて知った。
内容は割と難しかった。
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さくっと読める。一つひとつの歌の説明も多すぎず短すぎず、ライトな感じで百人一首を楽しみたい人には、とてもいい。他の解剖図鑑シリーズも同じような感じなのだろうか。気になるジャンルで入門したいものがあれば、同じシリーズのもので読んでもいいかなと思う。
イラストがなくとも、歌に対する理解がそんなに変わるとは思えない感じもあるが、やっぱり絵がたくさんあると何となく読みやすい。それにしても、似たような名前と顔が多くて、どうにも古典世界の人間関係はとっつきにくいと改めて思った。そのあたり、細かいイラストと家系図、人物相関図がその都度その都度つけてあって、かつ、ページ間も参照しやすくなっているので、とても読みやすかった。
個人的によかったのは、当時の風習、習俗、年中行事、土地、人間関係などなどのいわゆる古典常識が、紹介されている歌に絡めて、ちょうどいい感じに入ってくるのがいい。コラム的に挿入されるというよりは、一つひとつの歌の前提として、細かすぎない情報がキャプションでつくので、分かりやすいなと思った。
どうしても古典知識は、説明をし始めるときりがないところがあって、飽きさせないけど手は抜かない感じを漂わせる雰囲気のバランス感が、初心者としてはうれしいから読みやすいのだと思う。時代ごとに分かれているのも、大雑把な時代背景を前提にして読めるので、よかった。
とにもかくにも、初心者に親切なつくりの本。百人一首について、ちょっと蘊蓄を得たい人にいい入門書だと思った。
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面白かったです!
歌い手のバックボーンとか人間関係とか
当たり前だけども歴史上の人物や出来事と
繋がっているのがわかって
より身近に感じられた気がする
#2024年に読んだ本 7冊目
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百人一首は学生の頃に好きで、百首頑張って覚えたけど意味まではなかなか汲み取ることができず。
いつか、もっと深く知りたいなぁと思っていて、
そんなときに見つけたのがこの本。
その歌が詠まれた時代背景や、人外関係が解説されていてとても勉強になったし、昔の表現を分かりやすく今の言葉で表してくれていたりして、より歌人たちの詠んだ歌が身近に感じた。
当時のわたしに教えてあげたい、と思えるような本。
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百人一首の解説図鑑
伊達に図鑑を名乗ってない
細かい今まで疑問だったことも明記してある
姻戚関係が思ったより多くてびっくり
結構定家の因果関係濃い人を選んでいた
遊び心のある人だったんだな
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大河ドラマが平安時代だから、百人一首に選出された
歌人もたくさんいるだろうと購入した・・・時々辞書
の様に利用してみよう・・・多分