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今回のこの展開は面白かった。
でもまぁ、これでも中華風の世界観ですから、親が子供を殺すなんてありだろうし。(自分の子どもを自分で殺して、ライバルのせいにするなんてざらのお国柄)
今回はたくさんの助けがあればこそ解決できた事件でしたね(*^^*)
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3巻での終わりから気になりすぎて全巻買ってしまいました。
今までの伏線や前巻でのあの不穏な終わりの解決編でした。
上手く言えないですが、自分のやりたいことを信念を持ってやっている方はかっこいいなと素直に思えました。
人は亡くなっても人。ただ呼吸や心臓が止まっているだけ。それだけで忌み嫌われるのは昔から変わらないのだろうなと。
今まで解決してきたり、助けてきた方々の力で桃花が延明の所にたどり着く展開はうるうると来てしまいました。
最後の終わり方的にこれで終わりな気もしますし、まだまだ続きそうな気もして…個人的には大好きなシリーズなので続いて欲しいです。
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延明が投獄された結果、いつもよりも活動的でやる気に満ち溢れた桃花を見ることができた。
延明の思いはどうもまだ一方通行のように見えるが、桃花と延明が2人揃って褒美に月見を願ったというところにちょつとニヤニヤしてしまった。桃花が延明の思いに気づく日は来るのだろうか。
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中華風後宮ミステリー
1巻からの事件が全て、個々で解決しながら4巻で終結
こういうのが読みたかったんだよ〜!
罠の張り巡らされ方が巧妙で、現代日本人には理解できない理屈で動いている推理のしにくさも楽しかったです
多くの宦官や太医、間諜が動いて情報と伏線とミスリードを置いていくのも楽しかったし、主人公二人の距離が、1ミリも『恋愛的な意味』で近付かないのも、とっても私好みでした
キリよく終わったので、これで終わりでも綺麗
続くなら勿論、楽しみに待ちたいと思います
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点青と延明が共に投獄されてどうなるかと思ったけど桃李が宦官姿で検死官をはたし、見事梅の死因も判明
延明自体危ない事にはさらされたが無事回復してきて良かった
しかもこれからも延明の想いとは違うけど一緒に検死官女官として居ることを選んでくれてほんとに良かった
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シリーズの謎が一通り回収される巻.よくある仮想中華の推理ものであるが,ホームズ役が検屍官という立場が独自である.ワトソン役は,類似シリーズ以上に存在感があるように読めた.この巻が最終なのか,新企画で続くのか,気になるところである.
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もう「終」を読むまで気が気でなかった!
そりゃ桃花も寝ている余裕はない。
次から次への検死(屍)次から次への推理。
延明様も獄中にいながら、推理を展開。
彼視点の話が多かったのに、終盤に延明様に降りかかったのがあの展開だったから、本気で息が止まりかけた。
え、嘘だろと。
梅妃嬪が亡くなったのも意外だったし、夏陀様の扱いにも驚かされた。
他にも、ええ、まさかあなたが!と思うことも多々。
広げていた風呂敷を一気にここで畳む、畳み続ける展開。
今まで一番夢中で読んだ巻だった。
前述通り、全てが終わるまで気が気でなかったけれども!
本当に驚きっぱなしだった中、一番驚いたのは、最後の最後に桃花が今後の身の振り方について語ったこと。
当初から随分変わったなあと。
桃花からあの内容を言わせただけ、お相手はお手柄だったと思う。
それだけ桃花から寄り添ってくれているのだから。
本当に変わったなあ、桃花。
その変化に驚いて、その変化が嬉しかった。
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ものすごいところで終わった3巻から、どうなることかと思ったが、きっちり丸く収まって一安心。
絶対大丈夫だと思いながらもだいぶハラハラした。こんな高揚感は久しぶりだったかも。
真ん中の二人もそうだが、脇のキャラクターも魅力的。
いちおう一段落といった感じだが、まだ続くと思っていいのだろうか…?
もう少し、この先も読ませて欲しいものだ。
【追記】
全て解決したあと、「女は怖い」を連呼していたけれども、"女を怖く"しているのは、「後宮」という男が作ったシステムなんだよコノヤロー、と明記しておきたい。
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ずっと少しずつ解き明かされない謎を残して展開してきた物語の風呂敷を、ここにきて一気にたたむ、たたむ!
ヒーローが捕らわれて終わった前作の最後、からの今作で、受動的だったヒロインがようやく能動的に動く。
1巻からずいぶん変わったなぁ桃花。
1巻の頃の距離感も良かったが、今作の最後の二人の距離感もすごくいい。
物語は一段落したけれど、桃花側のバックボーンなんかも解き明かしていくのかしら?いや、でも後宮にいてて出来るか?
続いてほしいなぁ。
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4巻で一連の事件の決着がつきました。
一番手に汗握る巻でした。恐るべし後宮…。
そして気になる参考文献「宦官 中国四千年を操った異形の集団」‼️
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4作目にして一連の事件が一区切りしました。
冤罪が蔓延る後宮ですが、本当に予想外の連続でした。
延明は囚われ桃花はほぼ眠くならず、今までとは違った話の展開です。いつも延明の根回しで検屍官桃李として活躍していましたが、今回は他の協力者とともにかなり前面に出てきていました。
中華後宮のことをよく知らなかったのですが少しずつわかってきて、面白いと同時に怖い思いでいっぱいです。
まだ続くといいですね。
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面白すぎて一気に読んでしまったわ…。
今まで以上に桃花が活躍してた気がする!
梅婕妤が亡くなった理由に驚愕・・・
実の親子?でも娘殺したりするんだ…とちょっと驚いた。
でもヒロインの桃花も父親に売られたりしてるしな。
この小説の世界って、めっちゃ親子の縁が薄い恐ろしい世界やん…。
あと、ちょっと不思議に思ったんだけど、尺の長さって今の日本と違うんだろうか…。
たまに注釈とか入っていたりするけどあれ?ってなった。
いい感じで終わってるけど、これで終わりじゃないよね?
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前巻でとても気になる文で終わっていたので、解決してよかったーという気持ちです。
桃花も積極的な気持ちで、解決のために尽力していて、気持ちのかわりようがよかったです。
延明が意識してるのに、完全に肩透かしの反応しかしない桃花のやりとりに、いつも笑ってしまいます。
今後も気になります。
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シリーズ第4弾。全てが明かされる、驚愕の第4巻!
前作の最後に、いきなり物騒な予告をぶち込んで頂きました。
待つのが苦手な方は、読みやすいシリーズなので
4巻まとめての購入しておきましょう(4巻で1章完結です)
予告の通り、冒頭から延明は2度目の冤罪で投獄です。
何でこんなことになったぁ~??って感じで始まる今作。
誰が黒幕なのかわからない状態なのに
状況は二転三転と転がって、こっちが七転八倒状態。
罠の張り巡らせ方が巧妙で、組み立て方もうまくて
多くの宦官や太医、間諜が動いて、解放される情報と
伏線を見極めながら、ミスリードにはまる_| ̄|○
全てがわかった時は、驚愕して、絶句しました。
それでも、久しぶりに夢中になりました。
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相変わらずたくさん人が死ぬけど、
桃花が検死に真摯に立ち向かう姿はとてもかっこいい
誇れる仕事があるって羨ましい
2人の今後もいつか交わるといいなぁ